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2014/02/23
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カテゴリ: 今日のシメイ
「一度、孫権に会いに行くべきではないか?
 全く会わないというのも義に反するであろう」
「殿がそう申されるのであれば、異論はありません」
その意思は孫権に伝えられ、
「周瑜、そなたはどう思う?」
「籠絡してみてはどうでしょう」
その策は劉備に婚儀を持ち掛け、
このままここに閉じ込めてしまおう、というものだった。
「それで、その相手はどうする?あてはあるのか?」

「とっておきのお方がいるではありませんか」
「まさか、尚香を?あのじゃじゃ馬が納得するかどうか・・・。
 周瑜、一旦預からせてくれ」

孫権は尚香の元へ向かうと、
「兄様、また結婚の話ですか・・・」
「そう言うな。心配しているのだ」
「心配・・・。前から申しているように、私は英雄たる者に嫁ぎます」
「じゃぁ、その英雄に嫁いでもらおうか」
「え?」
「劉備、なら文句はないだろ?」
「劉備・・・。わかりました、嫁ぎに行きます」

「本当にそれでいいのか?」
「兄様、私に遠慮することはありません。
 私が兄様のためにできることはこんなことしかないのですから・・・」
「尚香・・・」


それから時が経ち、劉備は孫権に会いにくる。

「劉備殿、妹を娶っていただけませんか?」
劉備は驚きながら、
「妹君をですか!?それではあまりにも年が離れているのでは・・・」
「それはそうなんですが、
 結婚するなら英雄じゃないと嫌だ、と言い張りまして・・・」
劉備は関羽ら周りの者を全く見ないまま
「わかりました、英雄とは思いませぬがお受けいたします」
「おお、これで私の肩の荷も下ります。
 劉備殿、よろしくお願いいたします」
宴会が終わり、
「兄者、何故に結婚などお受けしたのです?
 これは明らかに周瑜の策です」
「それはわかっている。だが、悪い話ではないであろう」
「関羽兄貴、少し神経質すぎるんじゃねぇか?」
「張飛、おまえはわかってない。軍師殿はどう思われます?」
そう聞かれた諸葛亮は、
「同盟関係からすればいい話だと思いますが・・・、
 あとは殿にしっかりと相手をしてもらえば問題ないかと」
「な、孔明もこう言っているのだ。心配するな」

孫権側では、
「とりあえずうまくいったか、これからどうする?」
「できるだけここに留まらせるのです。その間に荊州を奪い取ります」
「わかった、尚香に伝えておく。が、あまり長くはできぬぞ」
「では、早速出陣いたします」
周瑜を筆頭に敵地へ攻め込むと初戦を勝利で飾った。
そこへ一人の武将が配下の兵士とともに投降してくる。
周瑜はこの者たちを子明の配下に組み入れようとしたが、
「恐れながら周瑜様、この者たちは遠くからわざわざ来たのです。
 むしろ兵士を増やすべきかと」
その報告を受けた孫権は子明の意見を参考に、
この者の部隊をそのまま引き入れることにした。





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Last updated  2014/02/23 12:24:24 AM
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