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2017/06/18
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カテゴリ: BLACKLIGHT
「このくらいのハンデは必要だな。さぁ、仕切り直すとするか」
それでもヨーディは動き出せずに、気迫と躊躇いに気圧され続けている。
「ガキだからといってハンパに終わらせるつもりなどない。
 どちらかの死をもって勝負をつけよう」
再びリーダーに詰め寄られ、後ろへと押し込まれていく。
その度に周りを囲む者たちにとっても緊迫感が高まってくる。
ついにヨーディの退路がなくなり、思わず近くに転がっていた椅子を放り投げる。
その椅子はいとも簡単に飛ばされ、派手な音をはじき出した。一方で違う音が耳元に流れる。
「悪かったな、あとは頼む」

ヨーディはリーダーの命と引き換えに新たな道へと進み始める。
ようやく確認作業が終わり、解放された。
「どうしたんだ、その血は!?」
「養子として認められましたので、今後はその振る舞いにも気をつけるよう」
ヨーディはまだ呆然としていたが、「怪我はしてない」と言うと、安堵した顔を見せる。
「それならよいが・・・、まずは着替えよう」

着替え直すと改めて四人で話を始める。
「っていうことは、作戦通りに進んだものの、その流れで仕合までやらされたのか」
「まさか、殺し合いまでさせるとは・・・。そこまでは読めなかった、すまない」
「それにしてもよく倒したな。どうやったんだ?」
ヨーディはうん、とだけ答えてごまかした。

「だといいがな、お前はどう思う?」
「そうですね、もう心配するほどではないかと」
それを聞いて、よし、と手を叩き姿勢を正す。
「これからよろしくな。まぁ、会えることはあんまりねぇかもしれねぇが」
「ん?そういや、まだ名乗ってなかったよな?

「俺はコラタ・E・トワール。俺も養子なんだよ、気楽にいこうぜ」
「お前は気楽にしすぎだ。もう少し言動には気をつけろ。
 レイト様にもその言動がうつっているのだ。嘆かわしい・・・」
「レイト様にはいろいろな人がいると分かってもらえるように接してきた。
 この結果になったのはその成果だと思うけどね」





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Last updated  2017/06/18 12:00:31 AM
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