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お題花 New! feela11さん

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2008.01.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類




別に勉強に関しては親から言ったことはない。

中学受験は、社宅の煩わしさから、公立にも行けず…‥かといって…

「東小学校から付属の中学校へは行きたくない、外に出たい」…と言う本人の希望から火が付きました。

‥なら、受験しかないと、六年生から、大慌て‥の塾探し。遅いと断れる所もありました。

短期間で良くあんなに力をつけたと思う程、頑張りました。


そして、第一志望では無かったけど、今の学校に入学したのです。


で、一本木な性格は、自ずと育まれたもの…私の大変さを垣間見て、いつの間にか自覚が芽生えていたようです。

自閉症の兄貴を持つことで何かと不安びっくりや不憫な思いをさせてきましたし、兄弟と言うだけで、背負わせています。号泣


長男の自閉症という病に振り回される私を、いつの間に…

「母は大変なんだ…」

‥と思うようになっていたのを知ったのは、一通のメールメール


まだ中学生になったばかりの頃、みんなが携帯電話を持っているからと‥仲間入りの一端として、入学祝に買ってやりました。

でも、使い方がわからないと、何回か操作の仕方を見てやっている時に、たまたま送信しそびれた‥友人宛のメールに目が止まっていました。メール


本来、子供の物でもメールは見てはいけないと、言われるかも知れませんが‥当時は、我が家は割りとオープンで、子供も私の携帯電話を触っていたりと、隠しごともない親子でした。ハート

そのメールには‥メール

「ぼくんちは、母が大変だから、ぼくは、医者になって楽をさせてやりたいんだ。」

‥とありました。ハート
号泣


「大変‥」

‥なんて言ったことは無かったはずですが、いつの間に‥、そんな風に私を気遣うことから、益々勉強に熱が高じていました。

自閉症の長男のことで悩み、可愛い弟を亡くし、ずっと一緒に悲しんだのも次男でした。


この子はこの子で…、
大切ハートにしないと、改めて思ったのです。スマイル


兄貴のことは、、

「要らねえ…」
‥と言いつつ、次男なりに、受け入れています。クール


まだ、手の掛かる小学生の弟のことも本当に、可愛がっています。ハート


その中で…自分の役割(学識)を見い出していたのですね。


勉強は押し付けではなく、あくまでも求めるもの。

ハングリー精神があらゆる学識を吸収していくようです。


最近では、化学に非常に興味を持ち、あらゆるゼミの講義を聞きに行っている内、自閉症等に効く薬が報道されると、自分の化学事典を引っ張り出してきて、更に知識を蓄えています。


持って生まれたモノもあるでしょうが、、環境から培ったモノの方が大きいと思います。


行く末‥どんな人生があるにせよ、

次男には、彼なりの道を歩んで欲しいと切に願っている母です。ハート










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Last updated  2008.01.22 19:14:58
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