Born  Free☆ミ

Born Free☆ミ

PR

Calendar

Profile

elsa.

elsa.

Favorite Blog

約束は約束! New! 韓国の達人!さん

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

2008.04.15
XML
カテゴリ: 武蔵野東学園関連


-毎日の生活習慣-



[スプーンを使うには]


幼稚園に入園したばかりの子どもたちが食事をする様子を見ていると、スプーンよりも手づかみで食べていることが多かったり、たべさせないと食事をとらないといったケースが少なからず見られます。こうした子どもの中には、スプーンを使う意識がなかったり、食べさせてもらうことが習慣になっていたりする場合があります。


スプーンを使う意識のない子どもであっても、手づかみを全面的に許容していたり、食事を全部食べさせている保護者が多いわけではありません。ただし、子どもがスプーンの扱いを難しそうにしていると、すぐに食べさせてあげてしまう保護者は多いようです。


これは、もう少しの指導でスプーンを使うことができるようになりそうな子どもに対して、指導をせず全面的に介助してしまうことで、学習の機会を奪っているという見方もできます。そのために、子どもは次第にスプーンを使うことをやめてしまっているのかもしれないのです。そうならないためには、子どもたちが現在どの程度スプーンを使いこなせているかを十分に把握し、必要最小限に援助していく必要があります。




◇子どもにとって持ちやすいスプーンを用意しましょう







なお、ものを握る機会は食事の場面だけでは不足しがちですので、普段からものを正しく握らせることを心がけましょう。




◇子どもに応じて持ち方を考えましょう



子どもの様子から、手首を使うことがスムーズかどうかを見てみることも大切です。


手首を使うことがスムーズであれば、逆手で持たせることができますので、逆手からスプーンを持たせると良いでしょう。この持ち方の方が、おはしへの移行がスムーズです。しかし、子どもが手首を使いこなすことが難しい場合は、順手て持たせた方が手首を使わずにすくうことができ、スムーズに扱うことができます。




◇子どもの食欲に応じてトレーニングを行いましょう


子どもの中には、食事への欲求が強すぎて、スプーンを使わずに手で食べてしまうケースがあります。そうした場合、すぐにスプーンですくえるように、調理の段階ですくいやすい大きさにしておくと良いでしょう。また、始めの内は、食事への欲求が落ち着いた段階でスプーンの指導を行い、指導を始める時間を、徐々に食事の開始時間の方へのばしていくと良いでしょう。


幼児期の子どもに、できるだけ正しくスプーンを使って食事をしてもらいたいのは、親の願いの一つです。そうした願いをかなえる意味でも、子どもの発達を十分に把握しながら、指導をすすめていきたいものです。少なくとも、安易に食べさせてあげるようなことは避けましょう。




★ポイント

子どものものを握る力や食事の欲求などを十分にな把握しながら、スプーンを使って食事をすることを、習慣づけていきましょう。








星次は…


-おはしを使うには- です。…

























お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.04.15 08:27:07
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: