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ダンスで成長 障害持つ青年の「ミラクルズ」
さまざまな障害を抱える十勝の青年たちが集まった
ヒップホップダンスチーム「ミラクルズ」が結成されて1年余りが経過。
地道に練習を重ね、
人前で踊りを披露するまでに成長した。
「ダンスは人の可能性を広げる。
夢は24時間テレビへの出演」
とし、さらに多くの仲間を募っている。
帯広市内でダンススタジオ 「FUSION」 (東2南15)
を主宰する堂前幹治さん(35)が結成を呼び掛け、
ボランティアで指導している。
堂前さんは、
帯広柏葉高を経て、道医療大臨床心理学部卒。
中学3年生のときからヒップホップダンスを続け、
テレビ番組への出演や
全国・全道のコンテストで入賞するなど活躍。
22歳でダンス教室を立ち上げ、
2011年には念願のスタジオを持った。
自身もコンテスト出場を続けている。
大学時代、障害を持つ人が
音楽に体を合わせることによる心身の変化、
いわゆる「ダンスセラピー」を研究テーマとし、
「障害があってもできる。
いつか障害を持つ人と一緒にダンスがしたい」
と考えてきた。
7年ほど前、ダンス教室の生徒を通じて、
障害などで周囲と交わることが苦手な子供らの
居場所づくりを進める 「おかゆの会」 との関わりができ、
当事者や保護者などにヒップホップダンスを教えてきた。
「さらに技術を高めたい」と願う青年10人を中心に
昨年4月、ミラクルズを結成した。
現在、メンバーは
知的障害や発達障害などを持つ10〜20代の12人。
「みんな心からダンスが好き。
僕が遠征などでいないときも、
自分たちだけで練習を重ねている。
最初はできなかったステップもどんどん習得している」
と堂前さんは笑顔を見せる。
5月、同会の10周年イベントで踊りを披露し、
今月14日には幕別町で開かれた
道障害者スポーツ大会車椅子バスケットのアトラクションで、
多くの観客を前にダンスを2曲踊った。
メンバーの大松澤潤さん(25)は
「最初は自信がなかったが、今は一番楽しい。
もっとうまくなって、いつかはEXILEと共演したい」
と前向きだ。
参加は1回500円で、衣装代などの運営費となる。
堂前さんは
「メンバーのダンスは
自身の人生にプラスになるだけではなく、
見ている人の心も打つ。
ダンスをツールに社会と交流を進めたい」
と話し、管内全域から仲間を募っている。
問い合わせは堂前さん(090・6690・1331)へ。 【十勝毎日新聞】
ツールは何であれ、
それを十二分に利用し、使いこむことで、
新たな出逢いと突破口が生まれるものですね。
明るい皆さんの前向きな生き方に、
EXILEとの共演も決して夢ではない、
決して夢では終わらないような輝きを感じます。
26日は、夫の誕生日だったので、
ささやかなお祝いを。 🍻 💧💦
暑中お見舞い申し上げます・・。 💛