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兵庫県内の特別支援学校に在籍する幼児、児童、生徒の人数が2015年度、
過去最多の5401人になったことが、
17日までの文部科学省の調査で分かった。
知的障害児の増加が主な理由。
県教育委員会は特別支援学校を新設するなどして対応している。
文科省の学校基本統計(学校基本調査)速報によると、
県内に47校ある特別支援学校の幼児、児童、生徒は5401人(前年度比141人増)。
01年度から15年連続で増え、過去最多を更新した。
15年度の内訳は、
幼稚部71人▽小学部1186人▽中学部1298人▽高等部2846人。
県教委特別支援教育課によると、
視覚障害や聴覚障害などがほぼ横ばいだったのに比べ、
知的障害の増加が著しく、14年度より120人増えたという。
特に、近年は小中学校の特別支援学級の在籍者が、
特別支援学校高等部に進むケースが目立つという。
県内の高等部は14年度より66人増加し、
小学部、中学部の増加数を上回った。
同課は
「兵庫だけではなく、全国的な傾向。
障害に合わせた専門的な教育を受けられるため、
特別支援学校を選んでいるのではないか」
とみる。
県教委は14年度、姫路市に姫路しらさぎ特別支援学校を新設。
17年度には神戸市西区に、知的障害児が通う高等部のみの特別支援学校を開設する。
仮設校舎や分教室の設置も進め、児童生徒らの増加に対応している。
一方、県内の幼稚園、小学校、中学校の在籍者数は14年度と比べ、いずれも減少。
小学校の児童数は29万6689人(前年度比3259人減)、
中学校の生徒数は15万6364人(同2295人減)で、
いずれも過去最少となった。
神戸新聞NEXT http://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/201508/0008313738.shtml 】
障害児が増えたこともあるのでしょうが、やはり地域的に教育に熱心なので、
親御さんも移住する傾向もあるのでしょうね。 🌠
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