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2018.01.29
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カテゴリ: 自閉症関連





発達障害(16) 特性に合わせ伝え方に工夫を
発達障害の子どもに、
これからお話しするような三つの育て方をすると、
成長してから不安やうつなどの二次障害が起きやすくなります。
一つ目は、
多くの親御さんが「普通」だと思っている育て方です。
わが国で「普通」と思われている育て方の中には、
発達障害の特性のある子どもと相性の悪い場合がしばしばあります。

 たとえば、

「言って聞かせればわかるはず」

という考え方がそうです。

 コミュニケーションが苦手な子どもや集中しにくい子どもは、

「××をしてはダメ」「○○をやりなさい」

と口頭だけで指示されても、ピンとこない、

興味がない、ちゃんと聞いていないなどの理由で、

頭に入っていかないことがよくあります。

 何度繰り返しても同じやり方では変わりません。

子どもの特性に応じ、大事なことは書面で見せる、

気が散りにくい静かな場所で伝えるなど、

伝え方を工夫する必要があります。

 そうしないと、

親御さんはちゃんと伝えたつもりなのに

子どもは全く理解できておらず、

とりあえず見よう見まねでその場をしのぐ

といった生活をずっと続けることになってしまいます。

 親御さんは決してそんなつもりはないと思いますが、

これは、子どもからすれば放置された状態であり、

望ましい環境とは言えません。

 いつも見よう見まねで生活していると、

性格が場当たり的になります。

周りの人と頻繁に摩擦が起き、ケンカも増えます。

 こうした環境に育つと、

不安や、他人への 猜疑心 さいぎしん

情緒不安定で攻撃的になる。

そして、将来に対して

展望も持てなくなってしまうことがあるのです。

 発達障害では、

精神科医で信州大付属病院子どものこころ診療部長の本田秀夫さんに聞きます。

(聞き手・松本航介)




伝わることも増えてゆくのでしょうね。 🌠

















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Last updated  2018.02.15 06:47:04
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