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多動や感覚過敏などで
飛行機の利用をためらう発達障害の子どもや家族に向けて、
航空大手や空港が冊子を配布するなど支援の充実を図っている。
不安な点は利用前に電話窓口で相談することが可能で、
移動の増えるお盆期間を前に
「ぜひ空の旅に挑戦してほしい」
と呼び掛けている。
各社には、飛行機の搭乗は難しいと悩む当事者家族から
「帰省は諦めている」
といった声が寄せられていた。
全日本空輸は、
発達障害がある利用客向けの冊子「そらぱすブック」を2013年から作製。
今年4月には、
日本発達障害ネットワークの監修で改訂し、
パニックを起こしやすい保安検査場の仕組みや
サイン点灯中に着席を強いられる機内の過ごし方などを
写真付きで解説した。
ウェブサイトで冊子をダウンロードできるほか、
子どもを主人公にした動画も公開。
大きな音がする機内のトイレの様子などを前もって確認できるようにした。
日本航空は同様の冊子「スカイちゃれんじ」を15年からサイトなどで配布。
電話でも座席の配置や搭乗順など、細かな相談に応じている。
また成田空港は、音や光を遮断することで
障害がある人が搭乗前に落ち着ける専用スペースを
国内線ターミナルに2カ所設置した。
電話相談窓口は、
全日空が0120・029377、
日航が0120・747707。
両社とも年中無休、午前9時~午後5時。
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