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2007年11月18日
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カテゴリ: 江戸末・明治以降


 そんな松代にはもうい一つの歴史があります。

 かつて、太平洋戦争中、日本は全国的な爆撃を受け滅亡寸前の状態でした。当然東京も大空襲がありその影響を受けたのですが、東京は海に面しているため空からの防御に弱かったのですね。

 そこで、日本列島の一番太くなっていて海から遠いこの松代に「大本営」という作戦本部を東京から移そうとしました。日本の総責任者は天皇ですから、天皇もここに移して最後の「アガキ」をしようとしました。

 なんせ最後の砦ですから、すぐに壊れるものではいけません。そこで、松代にある「象山」という山の麓から山の中に洞窟を掘っていき、そこに本部や皇居、政治機能を移そうというわけです。

 その「松代大本営」は結局使われることがなく終戦になり、荒廃していましたが、今では一部整備され中に入ることができます。

 ではその中がどうなっているのか、毎日少しづつ見ていきたいと思います。





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最終更新日  2007年11月18日 01時14分47秒
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