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2010年01月24日
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カテゴリ: 飛鳥・奈良・平安


 そこは一面茶畑になっているのですが、その茶畑の急な階段を上った所にそれはありました。「太安萬呂(おおのやすまろ)」のお墓です。

 必ず一度は歴史で勉強した人物したはず。そうです古事記の作者「というか書き写した人」として教科書に登場してくる人物です。

 実は、この安萬呂、どんな人物だったかわりませんでした。架空の人物説もあったのですが、昭和50年代、たまたまここから墓碑が発見されたことから新聞にも載る騒ぎとなりましした。

 墓碑には安萬呂が実在したことはもちろん、平城京の何処に住んでいたまで書いてありました。今では堂々と「実際存在した人物」として教科書に載っている次第です。

 当時のお墓は何箇所かわかっていますが、ここは復元保存してあります。

 すでに古墳を造る時代は終わり、このような盛り土に火葬した骨壺を埋葬するタイプだったようです。

 奈良は遷都1300年とかで盛り上がっていますが、ありきたりの観光地のみならず、こんなところも触れてみてほしいものです。





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最終更新日  2010年01月24日 06時17分09秒
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