プロコーチのコーチング日記
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成田に9時集合というので、昨日は成田のホテルに宿泊して9時に空港へ行った。神田駅の近くでトウキョウの友人たちが激励会をしてくれとても感激した。持つべきものは友だよねとおもう。 娘のために集まってくれたなんて考えると目頭が熱くなる。とにかく無事チェックインをしてもらい飛行機に乗せるまでが安心できず、泣く余裕はなかった。娘はあっけらかんとしていて、同じ学校の人がいたといってもう友達を作っていた。チェックインが終わり、税関にいくときに見送ったが、やはりあっけらかんとしている。こっちは結構愁傷なんだけど。最後に手を振ったら目頭が・・・・。それから帰路について、分かれてから5時間後に自宅についたのだが、もぬけの殻になった娘の部屋をのぞいたら熱い涙がぼろぼろと溢れてきた。 この感情は何なんだろう。もうただいまと言っても、おかえり!と返してくれないんだ。逆にただいま!って言われないんだと思うと、とても寂しくてしかたがない。普段の何気ない一言一言がとても支えになっていたんだと今わかった。何気ない笑顔や、けんかも。 居てくれるだけで私はとても幸せだったんだ。 当たり前のことって普段は全く気にしないけど、こうして当たり前のことがそうでなくなると、そのありがたさに気がつく。今までどんなにつらくとも、がんばってこれたのは、やはり子供がいたからだと今日心よりわかった。本当に辛い。わずか15年で別れ別れになるとは。でもそんな当たり前のすばらしさを教えてくれて娘よ本当にありがとう。いくら娘のためとはいえ、おまえが希望したこととはいえ、辛い。寂しい。子供との別れがこんなに辛いものだったとは。 我ながらびっくりしている。とても嬉しかったし、うらやましいとも思ったが、本当辛い。しかしいずれこの感情も懐かしく思われるのだろう。もう近くにいて頭をなでなでしてあげたり、ふざけあったりできない。今となっては見守ることしかできないが、 精一杯生きてくれ。12月のクリスマス休暇に帰ってくるのでそれまでの辛抱だ。でもでも辛い ・・・・・・。
2006.04.08
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