今年後半になって急降下した景気、来年はますますとんでもない一年になりそうだ。
■五木寛之氏
「アメリカ発の経済の混乱は、単なる経済の混乱や金融工学の失敗ではない。
資本主義の土台にあるキリスト教的文明観の喪失こそが、サブプライムローン
の根本原因。社会主義もダメ、資本主義もダメ、ヒューマニズムもダメ、となった
後に何が残るか。何もない。いま始まっているのは500年に一度の世界の
大混乱期、人類の魂の大恐慌期なのだ。目を閉じてはならない」
■水木しげる氏
「軍隊の野戦でも食えないことはしょっちゅうでしたが、腹が減っても人はなかなか
死ぬことができないのです。09年が厳しい年になっても、あまり思い詰めずに、
我が道を楽しんでほしい。日常と違うことに気が向けば心に余裕ができて、ホッと
できるんじゃないですか。人は好きなことをするために生まれてきたのです。
たまにはなまけ者になるのも生きていくには必要ですよ」
どこまで悪化するか予測不可能な時代。強烈なデフレ、溢れる失業者、治安の悪化、
ただこんな時代でもおいしい思いをする人たちがいるらしい。
「キャッシュリッチな人々にとっては笑いが止まらない。焼け太りを可能にするおいしい
時だ。麻生首相がデフレを放置する理由はそこにある。自己利益しか考えられない」
(評論家・森永卓郎氏)
さて、来年3月に開催されるWBC。
デイリースポーツより。
「ジャパンを率いる原監督が、WBCの打線について、1つのパターンに固執しない
方針を打ち出した。「役割そのものは流動的。4番を打てる人もいっぱいいるし、
先頭を打てる人もたくさんいる。固定観念は捨てて行きたい」。
すでに明らかにしている"3本の矢"構想は、1~3番を出塁率が高い打者、4~6番
を自在な打者、7~9番を意外性のある打者、という3ブロックに分ける、セオリーに
とらわれないもの。その上で今回は、打順も固定しない可能性に言及したものだ。
「猫の目」打線というらしい。
なんだかんだ言って、根拠のない選手選考後に、無理やり理由付けをするから
こんな話になるんだろうな、きっと。原さんの今後のコメントも「猫の目」のように
コロコロ変わるんだろう。
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