あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2009.01.09
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カテゴリ: 大学野球
恋人は"球児二世"や! 阪神が来秋のドラフト上位候補として、法大・武内久士
投手(21)をリストアップしたことが28日、わかった。MAX154キロを誇る国際
経験豊富な右腕。将来のストッパー候補として、年明けから密着マークする。

「彼の1番の魅力は何と言っても速球。しっかり力を入れて投げれば、150キロは
まず超える。球児のような投手? そうですね。もちろん注目候補です」と球団関係
者は未完の大器を高く評価する。

藤川と同じ1メートル84の長身から投げおろす直球の威力は申し分ない。最速154
キロの"火の玉ストレート"が最大の魅力。スライダーとのコンビネーションで三振の
山を築く。

制球面に課題は残るが、同時に「フォームが荒っぽいし、力が入りすぎているように
見える。まだまだこれからの選手」と同関係者は今後の成長に期待する。球児が
プロ入り後、トレーニングとフォームの改良で不動のストッパーに成長したように、
武内も大化けする可能性がある。だかこそ触手が伸びるわけだ
。(サンスポ)



法政大・ 武内久士 (新4年、徳島城東高)を狙うのは阪神らしい。間違いなく
プロが注目するとは思っていたけど、直球主体で勝負を挑む「本格右腕」には難点
もあり、プロがどう評価しているのか、ボクはぜひ知りたいことだった。

彼の魅力は言うまでもなく速球、普通に150kmは投げられる。ただ制球がイマイチ
で、突然自滅する雰囲気を漂わす弱点もある。期待された昨年は、法政大で一学年
下の 加賀美希昇 (新3年、桐蔭学園高)が大ブレークして陰が薄くなった感も
ある。

武器である直球に磨きをかけ、制球を安定させることが、武内の今年の課題なん
だろう。ぜひ、来年の今頃はプロの世界に身を投じていることを祈りたい。

武内久士、 動画 こちら (08年7月世界大学野球選手権)。




武内久士

■ボクが武内を初めて見たのは、07年4月の春季リーグ戦・対早稲田大戦だった。
小松剛 (現・広島、室戸高)を継いで二番手としてマウンドに立ち、150km台の
速球をガンガン投げていた。 →  「法政敗退も大器・武内久士」(2007.4.28)



■高校時代からプロのスカウトたちに注目された速球派の投手。またの名を
「未完の大器」 とも呼ばれている(らしい)。08年の春季リーグ戦・対明治大戦では
先発で登場。制球を意識してか直球が以前より遅く見えたけど、それでも常時150
km弱は出ていた。この投手のいいところはヘタな小細工をしないこと。いずれドラフ
トで指名されるんだろうけど、小さくまとまってほしくない投手だとボクは思った。
 「明治、法政と引分けV持越し」(2008.5.26)



■「大学入学後は少しでも速い球を投げようと力んでいた」ことから制球に苦しんだが、
「テークバックのときリラックスするよう心がけた」ところ、先の春季リーグは荒れ球が
落ち着いた。そう語る武内の言葉を継ぐように、世界大学野球選手権に出場する
日本代表の監督・ 河原井正雄 氏は言った。「不安材料がひとつ消えた。武内はストッ
パーを任せたい」 →  「武内久士と村松伸哉に幸運を!」(2008.7.2)



■世界大学野球選手権、予選リーグの対米国戦で先発したのが武内だった。
でも結果は散々、2回4失点で敗戦投手となった。試合後、河原井正雄監督がコメント
した。「でもなぁ、武内がもう少しやってくれると思ったのに」。
→  「世界大学野球、日本が敗退!」(2008.7.24)



■武内。球はめちゃめちゃ早いが制球に難がある武内。この夏、テイクバックの際に
手の力を抜くことで、それを克服したという話を聞いたことがある。それを実証するか
のように、初回から見事な投球を披露する。1番・五十嵐大典(3年、新潟明訓高)
から5番・田中宗一郎(2年・佐賀西高)まで5者連続三振を奪ったのだ。この時の
直球の最速は152km。連続三振を奪う姿は、まさに怪物のよう。この時、ボクは
武内が 江川卓 氏に見えた! →  「武内久士が江川に見えたぞ」(2008.9.23)

■NPBは、来年セ・パ両リーグ分立60周年を迎える。その記念事業として、12球団
がそれぞれ26の大学野球連盟と対戦するらしい。時期は7月、球宴期間中に行わ
れる予定だ。対戦カードもすでにいくつか決まっており、東京六大学連盟は同じ神宮
に本拠を置くヤクルトと対戦する。ぜひ武内も代表選手としてマウンドに立って欲しい
投手の一人なのだ。 →  「来夏、斎藤佑樹がプロ相手に投げる」(2008.12.24)

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◇今日の時事ニュース◇
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Last updated  2009.02.27 14:48:43
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