気は早いけれど、今秋のドラフトに向けた大学選手の記事をTOPページに記載しています。今後もどんどん追加していきますね。
二神一人
(新4年、高知高)のこと。ボクは二神がドラフト
候補だという記事を目にしたことはない。ただ、法政のエースナンバー「18」を
背負い、 昨年(08年)秋の開幕投手を務めた
のは、この二神だった。
開幕戦で1勝を挙げた後はパッとせず、一年下の 加賀美希昇
(新3年、
桐蔭学園高)に後れを取った感もあるが、今年の活躍次第で指名の可能性は
十分あるだろう。
二神一人
、 動画
は こちら
(08年9月秋季リーグ戦)。
<二神、昨秋の成績>
6試合、1勝1敗、23回2/3、被安打24、与四死球11、奪三振23、自責点12、
防御率4・56。
※ちなみに昨春(08年)の成績は次のとおり。
6試合、1勝3敗、26回、被安打30、与四死球10、奪三振30、自責点11、
防御率3・81。
二神一人
。
高知高時代、とんでもない事件に巻き込まれた経験の持ち主である。
名門・高知高のエースだった二神。決勝(05年7月24日)にチームを導き、
甲子園にもう一歩まで迫ったものの、延長12回をひとりで投げ抜いた末、
スコア1-3で敗退した。
相手は8連覇を目指していた明徳義塾高。エースは 松下建太
(現・早稲田大、
新4年)。主力打者には 中田亮二
(現・亜細亜大、新4年)がいた。
明徳義塾高が高知大会を制し、颯爽と甲子園に向かったのだが、その時に
事件が起きた。野球部員の不祥事が発覚し、明徳は出場辞退を発表。
ナインたちは涙ながらに甲子園近くの宿舎を後にした。05年8月4日のことだ。
急きょ、高知代表として甲子園出場が決まったのが二神のいた高知高。
慌ててメンバーを招集し甲子園に乗り込み、8月10日には一回戦・日大三高と
対戦した。だが結果はスコア2-6で敗退。一度はあきらめた甲子園出場の夢が
突然叶い、あっという間に消えていった・・・。要した時間は8月4日から10日まで
のたった一週間だけだった。
その日大三高、エースは 大越遼介
(現・明治大、新4年)だったし、二塁には
中山怜大
(現・立教大、新4年)がいた。
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