今日(9月5日)開幕した東都大学リーグ1部。開幕戦の第1試合は、6連覇を
狙う東洋大と、昨シーズン5位とまったく振るわなかった國學院大が対戦した。
東洋大の先発・ 乾真大
(3年、東洋大姫路高)に対し、國學院大は 高木京介
(2年、星稜高)が先発。高木という投手をボクはまるで知らなかったが、
緩急をつけた見事な投球術で延長11回まで東洋大打線を翻弄し続けたの
だから立派、立派・・・。だが継投した2番手・ 村松伸哉
(3年・光星学院高)が
まだ復調していないため、東洋大から白星を奪えなかったのが残念だった。
◇ 村松伸哉
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「村松伸哉、復活を祈る!」
(2009.1.11) →
こちら
へ。
(今日の高木の成績)
11回、被安打9、与四死球1、奪三振11、自責点1。
(1回戦)延長12回
東洋 010 000 000 002 =3
國學 000 000 010 000 =1
(東)乾-鹿沼、(國)高木-村松-埜口
<試合経過>
東洋大は2回、二死ながら走者を3塁に置き7番・ 鈴木大地
(2年、桐蔭学園高)
一塁線を破る適時打を放ち先制した。その後も5回の無死一・三塁などチャンス
があったものの、國學院・高木の140km前半の速球とカーブ・スライダーを駆使
した投球術の前に沈黙を続けた。
一方の國學院大。調子の上がらない乾を攻め立てるが「あと1本」が出ない。
やっと適時打が出たのは8回。エラーで出塁した走者を二塁に置き、6番・
渡辺貴美男
(3年、文星芸大付高)がレフト線に二塁打を放ち同点に追いついた。
(ちょこんと球にバットを当てて、打球を左に流す打撃がとても巧かった・・・)
同点で迎えた延長12回、この回からマウンドに上がった村松がパッとしない。
力のある球を放っていたものの制球が定まらない。2つの四球を与えて (ル-ル
上の※)降板
。そして、3番手で登板した 埜口卓哉
(3年、つくば秀英高)が3番・
坂井貴文
(3年、春日部共栄高)を一ゴロに打ち取ったはずが、一塁手がカバー
に入った埜口に対して暴投し2点を献上、敗戦が確定した。
※(ルール状の)降板。
するためマウンドに向かった。だが、その数分前(同じイニング)にも捕手をベンチ
前に呼んでおり、東洋大側のアピールにより「タイム2回目」とカウントされ、投手
変更を余儀なくされた。
高木京介
。
星稜高3年の夏(2007年)、エースで4番打者として甲子園に出場した。初戦は
長崎日大高と対戦。高木は4打数4安打とひとり奮起したがスコア1-3で敗退した。
そして大学入学後、 竹田監督
の勧めもあり投手専念を決心した。現在の背番号は
「11」。
当時の長崎日大、エースで4番は 浦口侑希
だった。現在は日本大に進学して背番
号「18」をつけている。
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