あま野球日記@大学野球

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2022.10.05
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カテゴリ: 大学野球
 先週行われた法政と明治のカードは、明治が連勝して3つ目の勝ち点を挙げた。

​ この連勝の分岐点となったのは1回戦目、スコア1-1の同点で迎えた7回表だったと思う。二死三塁の場面で、明治大の2番・ 飯森太慈 (2年、佼成学園)がカウント2-0からセーフティバントを敢行、捕球した一塁手がどこにも投げられず、その間に三塁走者が生還、俊足を活かして決勝点を挙げた。​

 飯森は 「(ベンチからのサインはなく)自分の判断でやりました。バントは一番練習してきたので」 と話した。

 スタンドから見ていてワクワクするのは、このような野球センスの高い選手だ。
右投げ左打ち、163㎝、61㎏、50m走5秒8。まだ飯森を知らない方も、このデータを見ればどんな選手か凡そ想像していただけるでしょう。送りバントだって素直にバントをしない、バットをゆらゆらと揺らしつつ相手バッテリーにプレッシャーをかけ続けるなど厭らしいことこの上ない。

 考えてみれば、明治には飯森のような選手がこれまでも少なくない。あくまでボクの見立てですが、例えば旧くは​福田周平(現オリックス)、そして福田とほぼ同世代だった大塚健太朗、小倉貴大。最近では丸山和郁(現ヤクルト)もそう。他の5大学ではなかなか見かけないタイプ。こういった選手たちが明治の野球を支えているようにさえ見える。接戦に強い秘訣かもしれない。


飯森2.JPG



飯森1.JPG





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Last updated  2022.10.05 18:43:08
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