ずっと笑顔でね

東野圭吾さんの「手紙」重い内容でした。

手紙

これまで、ここまで深く考えたこと無かったなぁ～と

間違ったこと、勝手とはいえ、自分のために罪を犯してしまった兄に対する複雑な思い、
そして犯罪者の弟となってしまったことで生き難くなってしまった自分の人生。

苦しいですよね。

でも、よき理解者＝後の伴侶の存在があって救われます。
　　　　　　　　　　　　親友と呼べる人もいましたね。

後半、彼を厳しく諭して？くれる会社の社長さんの言葉。
そこまで言う社長はどんな生き方をしてきたのでしょう？
こちらも気になりました。

犯罪を犯してしまったことを深く反省しながらとはいえ、
別世界＝刑務所で暮らしている当事者以上に
実社会で暮らしていかなければならない家族の苦しみ、
それが痛い程にわかる作品でした。

東野作品、それほど読んではいませんが、
こんなにもシリアスな作品とは思っていませんでしたわ。
やっぱり、東野さんってスゴイですね。

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映画にもなっていたんだよね。
なんだか暗い内容そうなのでスルーしてたんだわ。。。
DVD借りてくる？

もう、いいか。。。。