2008年01月の記事一覧 | チャオ、アスタルエゴ！

．真っ黒なエイはヴァンパイアがマントを広げたように美しかった

Ｆｏｕｒ　Ｓｅａｓｏｎｓには子供用プールを入れて４つのプールがあるんですが、その内の一つは、海水を取り込んで、色々な熱帯魚を泳がせている深くて大きい池です。そして、この池の目玉は、数匹の真っ黒で、ヴァンパイアがマントを広げた様なひし形で、背中から尻尾にかけて、白の水玉模様がたくさん散らばっている妖しく美しいエイなの。黒の長ーいしっぽには猛毒が有るので、絶対に触れられない魚です。写真が小さいので白の水玉が良く見えなけれど、縦にきれいに沢山ついていて、底を這うようにスーーーーっと動いて、妖し美し　の生き物であった。たとえ猛毒が有る魚でも、見たり一緒に泳ぎたいなら、自己責任で遊びなさい。というのがとっても過保護な日本と違うところで、文化や考え方の違いって面白いですね。グランドキャニオンを始めとして、どこの崖っぷちにも激流沿いにもたいした柵も無く、しっかり自己責任を自覚の上、楽しみたいだけ自由に楽しみなさい、というやり方です。池のほとりのあずまやでスノーケリング用具一式とタオルを貸し出してくれます。大きい熱帯魚をかなり近寄って見られるし、浅い所に来た魚に運が良ければ、ひょいと触れたり出来る面白い池でしたよ。道具を借りた時、「　海水より５度は低いから寒いわヨー！　エイは毒が有るから触らないでね　」　って言われたんですが、本当に寒いより　冷たかった！あまり冷たくて出たり入ったり忙しかったこと！常夏とはいえ、やっぱり１２月でございましたわ。ゴルフ場もレストランもビジターで来られるんだから、ビジターでも泳げるかどうか聞いてみない手は無いと思うわ。＊　友人の歌人の杉山まゆ奈さんの旅の歌　　　　　　　ワープするさまに吸わるる人の列　　　　　　　　　　　　　　　　　　出口ゲートの先の異国へいつも読んでくださって有り難うございます。　Ｈａｓｔａ　ｌｕｅｇｏ！孫がいるわけじゃなし買うあては無けれども、あんまり可愛いので載せちゃいました　　　会費無料でト～ッテモ便利その上、マイレージに換えられます！

おしゃぶり咥えながらの可愛い　フラ　レッスン

フラという言葉は　ダンスを踊る　っていう意味なんですって。時々「　フラ　ダンスを踊る　」　なんて聞くでしょう。でもそれを直訳すると、動詞と名詞が重なって、ほんとはへーンナ文章になっちゃう。昔ハワイに行った時に見物したフラのショウは、腰ミノを付けて大勢で踊るので伴奏も素朴な原始的民族打楽器でした。その後タヒチで見たのは、その上男性たちの勇壮な戦いのダンスも加わったタヒチアン　ダンスでした。今回はホテルの海から２０歩が売りのＢｅａｃｈ　Ｔｒｅｅ　Ｂａｒ　＆　Ｇｒｉｌｌ　とホノルルの日本人芸能人御用達のＨａｌｅｋｕｌａｎｉ　の　Ｈｏｕｓｅ　ｗｉｔｈｏｕｔ　ａ　ｋｅｙ　でショウを見ました。今日は　Ｆｏｕｒ　Ｓｅａｓｏｎ’ｓの。Ｂｅａｃｈ　Ｔｒｅｅ　Ｂａｒ　＆　Ｇｒｉｌｌ　は、着いてすぐ美味しいハンバーガーをいただきに駆け込んだ、日本の海水浴場の海の家の高級版で、屋根と柱しかなくて、風が吹きさらしなの。入口に指揮台をちょっと大きくしたような受付やレジがあるだけで、ムームーの女性が立ったまま接客してる高級・カジュアルな店です。お店の一番奥の厨房が有る辺りに、一段高くなった低いステージが有るんですが、ぜんぜん使ってなくて、入り口を入ってすぐ右を少し空けて、テラコッタだけど砂でざらざらしてる床の上でじかに演奏やショウをしてました。ダンサーは一見地味なネイティブの中年女性でした。衣装は写真で見ての通り、ラメの様な腰みので、あんまりさえなくて初め見た時はがっかりだったけれどダンスは正統派の感じで、上手だった。伴奏はスチールギターや名前は正確に知らないコードが沢山付いたエレクトーンみたいな楽器だけ。でもなかなか良い演奏で楽しかったわ。３曲くらい踊ったら、明らかに娘さんと思われる（　顔がそっくり　）普通のサマードレスの１１～１２歳の女の子と、もう一人女の子が出てきて１曲踊ったんですが、娘さんらしき子の上手な事！　将来が楽しみと言える才能で血筋は不思議って思った。娘さん達の踊りが終わったのが合図のように、宿泊客の白人の子供達、２～４歳くらいの男の子や女の子が５～６人、レッスンしに出て来たのには、誰でも笑ったり、微笑まずににはいられない、という可愛さだったのよ。相変わらずの写真ですが・・・・可愛いでしょう？一番奥の坊やは一丁前にアロハシャツ着てるのに、おしゃぶりを咥えてるヨチヨチ歩き。一番手前の坊やはクリンクリンのキュートなカーリーヘアー。そのお隣は、サマーワンピースの上から腰みのを付けてる女の子。ただでさえ可愛い白人の子供たちが、お姉ちゃまの２人から教えてもらいながら踊るんですから見てる人は皆、蜂蜜のような笑顔になっちゃって写真を撮ってました。ご多分に漏れず、私も・・・でも、パパ、ママが子供達の写真を撮りに群がるので、せっかくの可愛い子供達のレッスンが見えなくなっちゃうの。本当に「　親はいいから！　」って言いたい位邪魔だった！世界中親がする事っておんなじネ！ショウだけじゃなく、思いがけなく笑った、楽しい夜でした。ホノルルのショウは次に。　＊　友人の歌人の杉山まゆ奈さんの旅の歌　　　　　　　　　「思い出のおつり」の音とぽけっとの　　　　　　　　　　　　　　　　　　外国コインのふれ合うを聞くいつも読んでくださって有り難うございます。　Ｈａｓｔａ　ｌｕｅｇｏ！　　　　　会費無料でト～ッテモ便利その上、JALのマイレージに換えられます！

死海みたいな濃塩水湖、ソルトレイクで泳ぐってこんなョ！とハワイ島の溶岩

プウホヌア・ホ・ホナウナウ湾のビーチに１つだけ、壊れたシャワーがあった。って前回書いたわね。アメリカのビーチじゃ普通のシャワーなんですが、見るたびに連想して思い出す、死海みたいな濃塩水湖、ソルトレイクの思い出話を書きますね。ユタ州の首都でモルモン教の総本山の有るソルトレイクシティーの近くにその湖はあります。１年半くらい前に、日経の夕刊に旅のコラムを書いてらっしゃるトラベルジャーナリストが、ソルトレイクにいらした時、泳ぐのを楽しみにしてらしたのに、汚染が進んでしまっていて湖畔は遊泳禁止で、湖の真ん中辺りにボートを出している人達が水遊びをしてるのを遠目に見ただけで残念だった。って書いてらしたの。読んだ私の方が「　ソルトレイクよ！　そなたもか・・・　」ってビックリとガッカリでございました！もっとも私が行ったのは、’６７という遥か昔・・・・恐竜時代です！未だ若く、可愛い？らしかった私は、サンフランシスコに駐在していた伯父宅に寄生？して語学学校に行ったり、遊んだり遊んだりしていました。現地で出来たお友達や夏休みで遊びに来た従兄弟とあのグレーハウンドでヨセミテ・グランドキャニオン・ソルトレイクなどの漫遊旅行をしたのでございました。死海と同様な濃塩水湖で泳ぐという事入水前にまず誰もがする儀式の　水を舐めてみたら　半端な辛さじゃなかった！「　こりゃ　目や耳に入ったら大変なこっちゃ！　」と覚悟をきめて入水したら、全く普通にザブザブ歩けた。歩いてる時に浮いてフラフラするのかと思ったのは杞憂だった。腰の深さ辺りで、恐る恐る片足から上げてみたら、ほーんと　ふわり　と体が浮きました。体積は同じでも、塩水に接する面積が広がると浮く、んだなって理知的な私は悟った。水に浮きながら新聞を読んだりしてる写真を見た事があるでしょう。ホントにアンナ感じでプカーっと浮いていられるの。プールでも海でも勿論浮けるけれど、チョット違って、シッカリ持ち上げられていて沈みようが無いという感じ。目や耳が恐いのでしなかったけれど、潜りようが無いっていう感じでした。不思議ねぇー。さんざん遊んだ後、例によって、アメリカでは一般的なシャワーをしました。これはビーチの砂の上に大体１メーター四方位のコンクリが張ってあって、そこから太い水道管が２メーター以上ヌーっと立ってて、先がくの字に曲がって伸びてて、その先にシャワーヘッドがついています。丁度良い高さにハンドルがあって、水を出したり止めたり出来るの。その時、何処で水着を着て脱いだか、全く記憶が欠落しちゃってるんですが、こんな塩水だから、よくよく浴びなくちゃと思ったのは鮮明に覚えてる。で、ホテルに帰りついた頃、肩になんだかふけが落ちるのね。やだわー私、こんなにふけ症だったかしらって払ったら、ますますバラバラと肩どころか足元にまで落ちだしたの。｢エーッなに？」ってバスルームに駆け込んで鏡を見たら、耳の後ろから後頭部全部が塩の結晶で真っ白なの！ウワーって他の人を見たら、皆後頭部白髪になっちゃってて互いを指差して大笑いしちゃったのでした。そう言えば、耳の中からも結構な量が出ましたね。ソルトレイクからの帰りの道中ハイウエイの両側は真っ白な塩の原野でした。ハイウエイは地平線の彼方まで一直線で、バスは相当なスピードで飛ばしてるのに３０分以上も塩の原野は続いて、バスの中からでも結晶がきらきら光っていて眩しさを感じるくらい。そして突然思ったこと　　　　　　お塩だけでもこんなに資源が有る国と戦争したって勝てるわけが無いでした。ハワイ島の溶岩ハワイ島の溶岩には２種類あります。コールタールのようにドローンとしたの。こんな感じ。岩のようにごろごろしたの。こんな感じ。後ろに見えるのはゴルフコースに沿ったコテージビラです。皆平屋でどれも素敵でした。これはショートホールで上から見ると次の写真です。他のホールで。クロップドパンツはゴルフクラブのプロショップで買ったオウムと熱帯樹の凄く派手な、でもお気に入りです。ハワイアンの言い伝えでは、記念にって溶岩を持って帰ったりすると、一緒に不幸がくるんですって。くれぐれもお持ち帰りなきように。いつも読んでくださって有り難う。アスタ　ルエゴ！　　　　　　　　　　国境なき医師団に寄付をしていただけませんか !１０００円でも感謝します「　私、行って働きたい　」って娘に行ったら｢　貴女の医療費の方がずっと莫大だから、帰りのチッケト上げるから、お願いだから帰国して！　」って言われるのが関の山、だから止めなさいって即答されちゃった。当たらずとも遠からず・・・・イヤ、かなり近いかも・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　老人の出る幕は無い・・・・ハー世界中の紛争地帯で、援助を待つ無力な人々に医療や栄養失調への援助を続けています。海外派遣スタッフの募集もしています。　私の替わりに、貢献してきてください！振り込みもカード払いもできます。　　　連絡先　８時～２２時　年中無休です　０１２０－９９９－１９９　　　　会費無料でト～ッテモ便利その上、JALのマイレージに換えられます！

ハワイ島のビーチには自販機すらありません

新年おめでとうございます！良いお正月でしたか。私は従兄弟一家と熱海で、毎日遊びほうけて一年分のエネルギー充電が出来ました！元旦の夜の熱海市の大サービスの臨時花火大会がとってもきれいでした。毎日晴天で星空がきれいで、天の川も良く見えたし、十国峠からはナント新宿や六本木の高層ビルまで見えたのよ！バルコニーからの眺めです。ハワイ島のビーチには自販機すらありません海岸沿いに有るホテルなら、プライベートビーチがある筈だから、お部屋への行き来はすぐですよね。フォーシーズンズのビーチ。がらがらです・・・ぽこりと真ん中でスノーケリングをして海を独占しているのは愚娘です。でも、ハワイ島もマウイ島も、行ってみたりドライブがてら見てみたところでは、駐車場が車でいっぱいで、かなりの観光客が居る海岸でも日本のような海の家は一軒もなかったわ。プウホヌア・ホ・ホナウナウ湾にはたった１つだけ、地面から直立した高いパイプのシャワーがあったけれど、壊れたままだったので、シャワーも出来なかったの。このビーチの水道管むき出しの直立したシャワーは、アメリカのビーチでは普通の物。よって、着替えは車の中か道端で。行きは洋服の下に水着を着ていくのでいいけれど、問題は濡れた帰りよね。大和ナデシコで楚々とした私でも、エイ！と大胆にホテルから借りてきたバスタオルを体に巻きつけて、人の居ないのを見計らって、タオルの下でさっさっと車の横の　道端　で着替えちゃいました。車の中だと狭いから、あちこちぶつけて痛いし時間がかかるでしょ！ダイビングをしてる方達なら、そんな事には慣れっこでしょう？もぐる娘もヘッチャラで上手にやってました。　初めてだと困っちゃうかもしれないけど・・・・大丈夫、みんな適当ーにやってるみたい。前回、湾の周りの所得層が低そうと書いたけれど、だからといって観光客相手に商売をしている人は一人も居なかった。自販機も一台も見かけなかったので、飲み物やおやつやお昼ごはんは、ホテルで注文するか、ホテルのショップで買ったり、もし道中にグローサリー（スーパーマーケット）が有ったら買ったりして、必ず用意して行ってくださいね。でもこれは私が行った１２月の状況なので、夏は違って物売りさんが出てくるかもしれない。後で又書きますが、マウイ島のハナウマベイはビーチが有料なので、入り口に小さいショップや公衆トイレがありました。入り口のすぐ横なのでトイレを借りちゃおうと、ヒョイと入ったら、途端に注意されちゃってホント恥ずかしかった。更衣室のような物も有るかもしれないわね。ハワイの１２月は基本的に雨期らしいです。私の１０日くらい前に行った知人の時は、可哀そうに１週間、毎日雨だったんですって！私の時は単にラッキーで、日ごろの行いには全く関係なく（　これは断言できる！　）シャワーが通り抜けるのはいつも深夜でした。ちなみにアメリカでは雨の事をシャワーと言う事が圧倒的に多いみたいでしたよ。１２月のハワイ島の海岸は、日本の無神経な音や広告の看板の洪水に慣れた私にとっては、　　　　打ち寄せる波の音　　　　吹き渡る風の声　　　　風にざわめいたり、唸ったりしている木々の梢・・・聞こえるのはそれだけの　ほっと癒される　穏やかーな　場所でした。　ハぁー　行きたい・・・波打ち際に流木や海草は有っても、生活ゴミを一ツも見なかったのはとっても不思議でした。　　　　　　　　　　　　チャオ！　アスタ　ルエゴ！　　　　会費無料でト～ッテモ便利その上、JALのマイレージに換えられます！