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2011年12月25日
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 伊豆沼・内沼の放射能について、これまで公表されたデータ((1)は環境省、(2)は宮城県による調査)をみると、
(1)伊豆沼の沼出口の底質でセシウム合計値で900ベクレル/kg、周辺土壌で790ベクレル/kg検出されました(ちなみにこの数値を65倍するとおおよそのベクレル/m2の数値に変換でき、790×65=51350ベクレル/m2はチェルノブイリ原発事故では放射線管理区域に指定される線量です)。また、伊豆沼上流のダムでは、栗駒ダムの底質、周辺土壌それぞれで1100、840、花山ダムではそれぞれ440、2010のセシウムが検出されました。
(2)伊豆沼のオオクチバスから66ベクレル/kg、上流ため池のギンブナから54ベクレル/kg検出されました。同時に発表された水産物20品目の中で突出して高い数値となっています(バス、フナ以外での最大値はヒラメで14.1)
 上記に加えて、もともと海抜高度が低く、水が溜まりやすい地形であること、栗原市山間部にホットスポットがあることを考えると、放射性物質を含む土砂が、河川や用水路を流下して沼に蓄積していると考えられます。
 一方で、1m高の空間線量では0.08~0.09マイクロシーベルト/時で低く安定しています。ある程度低い空間線量でも底泥や土壌には多くの放射性物質が含まれていることを示す例と思います。






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最終更新日  2011年12月25日 17時17分36秒
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