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2013年05月25日
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この時期、魚を食べるタカの代表はミサゴとトビ。見ているとミサゴは大物狙い、トビは小物狙いのようです。
 ミサゴはホバリングして、魚をみつけるとバシャッと水面に突っ込んで、体長の4分の1から3分の1くらいの魚を掴んで飛び去ります。飛去方向がいつも同じなので、その方向に巣があるのでしょう
 トビは電気ショッカーボートのあとをよくついてきます。オオクチバスやブルーギルの駆除のため、船で移動しながら水中に電気を流して魚を気絶させ、浮いた外来魚だけをすくい取るという作業をしています。外来魚以外の魚ももちろん浮かぶのですが、気絶しているだけなので、また水中に戻っていきます。その水面に浮いているちょっとの間にトビに狙われます。大小さまざまなサイズの魚が浮かぶのですが、ミサゴのように飛び込むことはせず、トビは水面をサッとかすめて、小魚を掴みます。よく見ていないと採ったかどうかもわからないくらいのサイズです。そして飛びながら食べます。
 ショッカーの周りには多いときには30羽前後のトビが集まる一方で、ミサゴは単独で狩りをします。また、それぞれの形態に適した魚の採り方もあることでしょう。そうした違いなどが大物狙い、小物狙いの違いを生み出しているのだと思います。





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最終更新日  2013年05月25日 08時19分13秒
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