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2006.09.25
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カテゴリ: 日常生活
なんですか?この題名と思われるでしょうが。

今回、復活に際して助けてくれたものたちです。

アヴェ・マリアは、ワタシが六年くらい前からずーーーーっと好きで悲しいとき、よく聞いていたものなんですが。
マスカーニ作曲、 歌劇カヴァレリア・ルスティカータの間奏曲

 この曲は、ゴッド・ファーザーpart3の最後、アル・パチーノ演じるマイケルが死に至る情景までBGMとして挿入されていて、私は、オケ版の方でずっと聞いていました。

最初から流れる美しくも悲しい弦楽器の響きに、自然と涙をさそわれるとても綺麗な旋律だと思います。

 ところで、今回、リューリューのAutism~セラピーの件で、身内の言葉にかなり凹んだのですが、その夜、たまたま夜の番組でこの曲を某番組がとりあげて、(みた人もいるかなー??)スピリチュアルカウンセラーの江原さんという人が、朗々と歌い上げておりました。

 私は、そのとき、パソコンをしていて、耳だけテレビを聞いていたのですが、この聞き知っている調べにハッとなり、画面をみると、江原さんが アヴェ・マリア を歌っていたのには驚きました。


 聞くだけでかなしいくらい美しくて泣けます。


 内容は、本当に祈り、信仰そのものですが、自分が美しいと思った曲、辛いとき、悲しい時、涙を流しつつ癒されるような響きに思えた曲に祈りの詞がついていたとは……

『苦しんでいる人々はあなたのもとへ来る……その悲惨さがわかり、それを分かち合う、勇気あるマリアさま。』

人は自分ではどうしようもない苦しみや悲しみに陥っているときにこそ、作為的な信仰ではないもの、をもとめるのかもしれませんね。求めたものの本質が信仰につながっていた……というか……

 私はキリスト教信者ではありませんし、神頼みは意味がないと思っています。
言葉が乱暴ですから、言い換えると、
努力もしないで、いいことが奇跡がおこるなどということはありえないと思っています。

 だからこそ、リューリューのことでは、自分が死に物狂いでやってやって、それでもっ!!っていうこと、(例えば、5月の頭蓋の手術など)自分の努力ではどうにもできない次元になって初めて、神様ーって思うのかもしれません。

いつもいつも自分は死に物狂いの努力をしているか、精一杯の努力をしているのか、と思うと、していないです。
そんな中途半端な親の努力で願いだけを聞いてくれ!!っていっても聞いてはもらえないと思うのです。だから神頼みはしません。これもちょっと乱暴な書き方ですね。

宗教や信仰を否定しているのではないのです。

私は人間できていません。だから、リューリューが障害児で生まれてきてありがたいとか感謝しているとか、そういう気持ちにはなれません。


なんとかして、なんとかして……とあがきまくっています。

だけど、どこかで必死に祈っていれば、リューリューはひとりでによくなっていくのかといえば、そんなことはないし、信じることのみでは救われないと思っています。
仮にそれでリューリューを救ってくれるという宗教がもし、本当にあれば、世を捨てて山ごもりしてでも祈り続けるかもしれません。

そんなものはこの世にはないと思います。

行動をとっていかなければ救われないと思います。


私は昔、どうしようもなくて、なにかにつけて努力もせず、ことあるごとに他力本願で、神頼みすればいつかいいことが起こるかも……なんてものすごい安易なことで生きていた時期がありました。

 例えば宝くじでも、そうですけど…
お金がほしいなら、やっぱり自分が働いてかせげばいいんですよね。お金がなくて苦しいときに、当たること信じて待っているだけでは、やっぱりお金は手元にこないです。働けば、確実に自分の手元に何円かは握れますもの。

リューリューの療育でもそうです。
親が環境でも、指導先でも、これは??と思うところに出向いて体験させて、お金も使って、時間もかけていかないと、ベストの療育法なんてみつからないのではないかと思いますから。
人から情報を聞きますけど、聞いたことだけでそこに決めちゃうということはありえません。
絶対に見に行きますし、体験させます。

田舎から出て行くので、これまでに莫大なお金がかかっています。
でも、惜しくありません。
これからも莫大なお金がかかりますし、足りないこともあるかもしれません。
でも、怖くありませんし不安もありません。しんどいことにはなると思いますが。爆。

お金は稼げば手に入るけど、リューリューの幼児期はあと二年半しかないんです。
時間はどんなに頑張っても、手に入らないですもの。
お金は、夫婦でどんな仕事したって手に入りますもの。ウィンク


話がそれましたが、
 私の心を常に慰め、悲しみの中では、車の中でひとりでこの曲をきいて、素直に泣かせてくれた。その曲に、こんなに意味ある詞がついていて、歌われてきていたという事実に、とても驚きました。

話が真逆なことを言っているようですが、
真に自分が心の底から求めたものが、美しく、意義深く、そして信仰につながっていたということに、感動しました。
   人って、真実頑張れば、どこかで本質的には神秘とか信仰とかにつながるのかもしれません。



 これで精神的にぐっと落ち着きをとりもどして、翌日。

Autism Partnershipのモデルスチューデントの日だったのですが、
精神的な落ち込みで胃痛が激しく、食事は丸一日なにも食べてない状態での上京。
重い荷物(なんと七キロでした。帰ってから計ったら。爆)を片肩に、片手でリューリューを引っ張りながらの都内歩きまくり……

疲労もピーク、食事もとってないので、貧血で倒れる一歩手前でした。

恵比寿のアトレという駅ビルで本当に『あと何分後かに私は倒れる…』と予想がつくくらい、脂汗が出始め、目の前が暗くなってきて、必死の思いで座れる飲食店へ駆け込みました。

当然注文しなければなりません。

何にも食べる気もせず、ざるそばくらいにしておこうと思ったら、ランチで周りはみんなガッツリ食べているものが同じ

おもわずつられて
カツ重セットください
と頼んでしまった。爆。

二日近くなにも食べず胃液があがりそうなメニューにしまったと思いました……笑。

それでも隣も前も、ワシワシとみんながガッツリ食べているのをみながらボーーーッと汗をふいていて、
やすんでいるとなんとなく
イケソウ!!な気が……

結局、きてから、一口たべたとき、
とてつもなくうまいカツ丼だーーー(たぶんふつうのカツ丼だと思うけど)と思いました。爆

そんで、なんとなく、吉本ばななの続・キッチンだったっけ?主人公のみかげが母親をなくしてがっくりきている男のもとにカツ丼を届ける場面をふと思い出した。

 あのとき、届けられたカツ丼を食べた彼が
「こんなにうまいカツ丼はたべたことがない、おいしかったありがとう」みたいなことを言っていた気持ちと今の自分がシンクロしているような感じだった。

汗をかきかきカツ丼を食べていたらモリモリと元気が出てきた。

これで私はもう大丈夫だ!!
となんとなく思った。そんで復活できたのだ。

なんか、とりとめのない話ですが、それでも私は体も心も参っていたのだからして、
両方をたまたま癒せたのが、このカツ丼と、アヴェ・マリアだったというわけ。

週末は、このおかげで元気よく子供たちと遊びまわり、それでまた今週!!
明日は、またまた上京です!!!

ガンバルゾーー!!!





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Last updated  2006.09.25 13:03:01
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