2006.09.14
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昨日の日経新聞朝刊の文化欄に紹介されていたのがご存じ両さん。少年週間ジャンプで連載している「こち亀」である。
 正式名称は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という。今年で30年。継続は力なりというが30年も続いていること自体大変素晴らしいと思う。
 私がはじめて手にした時の最初の号は鮮明に覚えていて、いっぺんにファンになった。たしか小学校の4年か5年頃だった記憶があったが、新聞記事によれば連載がはじまったのが1976年(昭和51年)なので、やはり記憶通り私が小学校4年生に出会ったのである。実は漫画ファンだったのか?と思われるかもしれないが今も昔もほとんど私は漫画を手にしない。せいぜい昔散髪屋にいくとなぜか全国どこにでもあるゴルゴ13を読む程度。他に記憶を辿れば小学校時代にサーキットの狼。高校時代にバリバリ伝説。あとエリア88やファントム無頼といったところか。 

 今でも近所のコンビニには週間のコミック本が山のように積まれている。コミックはある意味成熟した文化だと思うが、その反面電車の中でネクタイをした大人がコミックを読んでいると、なぜか愕然として絶望的な日本の将来を感じてしまう。大人が公共の場で、しかもスーツを着て漫画を読むのは迷惑行為ではないけどもどこかおかしいと思う。

こちら葛飾区亀有公園前派出所(151)

 話がそれたが、40のおやじが(わたしの事ね)オハズカシナガラ唯一欠かさず小学校4年生から買い続けて30年のこち亀。つい先日は151巻を買ったが、このこち亀の魅力は、例えるならJAZZのような一定の情緒性である。そしてその時代のブームや時代が描かれている。つまり安らぎと忘却の彼方にあるかつての日常が30年間のタイムカプセルとして常に傍らにあるような感覚だ。
 葛飾生まれの作者が一貫して書き続けているという下町情緒が作品のベースにある。あの寅さん映画同様に日本人誰もが持っている日本の原風景として知らないうちに、過ぎ去った時への郷愁を感じているのかもしれない。

 先日あるパーティで、こち亀の現役アシスタントをしている方とお話をした。ややヲタな話題で会話すると本田は知っていても冬本という白バイ隊員は知らなかった。寺井や戸塚といった初期メンバーもたまには登場してほしい気がする。
 最後にかつてジムニーに乗っていたというその方に、ぜひジムニーをこち亀に登場させてよ~とプッシュしておいた。(笑)
これからも続く限りわたしはこち亀を買い続けるだろう。





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Last updated  2006.09.14 13:53:57
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