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そうなのー!
齢38歳にしてやっと今日「初体験」しちゃった!
「え?!今頃ですかぁ?」と言わないで。
私はいったい何を経験したというのでしょうか・・・
えーっと、それは・・・
「献血」。
そう、前からしようしようと思いながら
なかなか機会もなく、つい延ばし延ばしに
してきちゃったけど
今日、やっと念願(?)が叶ったのでありました~
今日、勤めている店の駐車場に
献血車がきていて
「帰りにできたらいいな~」と思っていたら
30分早く上がれたので
その足で献血の受付に向かった。
必要事項を記入し、問診を受けた。
身長と体重も記入する欄があって
そこに記入したら
「体重50キロ以上のかたには
400cc
の
献血をお願いしているんですけど
よろしいですか?」
と聞かれたので
「はい、 いくらでも採ってください
」
と答えたら係りの人に笑われた。
そして、問診票を持って車に乗りこんで
そこでまたお医者さんと問診して
血圧を測って
献血に適している血液かどうかと
血液型を調べるためにちょっと採血して
それから本当の採血という運び。
ちなみに私はO型。
「ここでもし違う血液型だと言われたら面白いのに」
と思ったりしたけど、間違いなくO型だった。
ちょっと残念かも(笑)
いすに座ったときちょっと緊張した。
仕事を終えてすぐで飲まず食わずで挑んだ(?)ので
「脱水になるといけないから、これを飲んでください」
と、100%のオレンジジュースを渡された。
すきっ腹にちょいときつかったけど
この際しかたがない。
さあ、いよいよ待望(待ってないって)の献血。
私は注射は好きじゃない。
(みんなそうだよね?)
注射針が一瞬「ちくっ」っと刺さるあれが怖い。
そして、針が入っている間は
身動きひとつできないで固まっている。
「あ~血が抜かれてるぅ・・・」
考えただけで貧血になりそうだったので
気を紛らすために看護士さんに声をかけ
話をしていた。
「息子が手術のときに輸血をしたので
少しでもその恩返しがしたいと思いながら
つい今まで献血しないできました」
という話をしていた。
そう。息子は最後の手術のときに
人様から貴重なA型の血をいただいた。
長時間の手術の中で大量の出血が予測されたので
私は輸血承諾書なるものを書いた。
そのとき輸血した血液は400ccだった・・・
いつかの新聞で「輸血用の血液が足りない」
という記事を読み、
「息子の恩返しに、私も少しでも献血に協力したい」
という旨の投書をしたら、それが新聞に載った。
それからずっと献血しないでいたので
今日、やっと「有言実行」できてよかったと思っている。
やっと責務を果たした、そんな感じだ。
約10分間ほどで献血は終わった。
注意事項を書いた紙を渡されて
お礼にとスポーツ系飲料と石鹸と
携帯画面クリーナーをもらった。
そして、やっと手にした「献血手帳」。
これからも献血に協力しようと思う。
献血が終わってから何か食べてから
運転しようと思い、店でパンと缶コーヒーを買った。
そしてレジの人たちに私は
「献血してきたんだよー!」
と教え、誇らしげに止血用のカット判が貼ってある
腕を見せた。
「うわー、本当にしたんだぁ~」
「私も帰りにしていこうかなぁ」
「私でかいから400cc献血したんだよー!」
すごいことをしたかのようにみんな大騒ぎ。
まるで子供だ・・・(汗)
私の血を輸血した患者さんは
とても元気になるに違いない。
でも、性格も似てきたら困っちゃうなぁ。
小さなことでしか人の役に立てないけど
いつでも「できることはする」という
気持ちは持っていたいと思う。
「みなさんも献血に協力しましょう!」
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