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おとといから映画で上映されている
「ハチクロ」こと「はちみつとクローバー」を、
私はおととい小説で読んでいました。
きっかけは娘の学級か友達同士の間で
「ハチクロ」とか「ラブコン」とか
そういう「青春系」の小説がはやっているらしく
娘も「ハチクロがほしい」というので
買ったのが始まりでした。
おととい、娘の歯の手術で1時間ほど
かかるというので、待っている間に
娘から「ハチクロ」を借りて読んでいました。
夢中で読み入っている間に
手術が終わり、そう厚くないページの
4分の3くらいを読み終えました。
そこから話はクライマックスで
これからがいいのに~と思いながら
本を閉じて歯医者を出ました。
こういう青春系の本もたまにはいいものですね。
もう少しで「ハチクロ」は読み終わるので
「また病院が続くし、待っている間に読む
本でも買おうか」と娘とその足で
本屋さんに行って、娘は「ラブコン」
私は「NANA」を買いました。
これでまた病院で暇つぶしができます。
で、家に帰ってきてハチクロの続きから
読んで、結局娘より先に
読み終わってしまいました。
「あ~いいねぇ、青春だね~」
と、ちびまるこちゃんのごとくつぶやいたら
娘に「話の内容言わないでよ!」
と言われました。
「ハチクロ」は美大に通っている男女
5人の淡い青春の物語です。
誰と誰がくっつくでもなく、お互いがお互いに
誰かを思いながら、でもすれ違ってみたり
泣いたり笑ったりして、その中で友情も
はぐくむという内容です。
なんていうんだろう、読んでいると
「さわやかな風が吹いてくる」とでも
いったところでしょうか?
(うー、なんて私らしくない! 笑)
どろどろした場面がないのがいいですね。
そして、メンバーがみんな「純粋」なのがいい。
今こんな若者は果たしているのだろうか?
といった感じですね。
いまどき海に行って夕日に向かって
「青春してるぞ~!」なんて叫ぶ人はいないでしょう。
でも、この本はそういうのを自然に
受け止められるんですね。
こういう本、心が洗われますね、ほんとに。
ということで、10時から仕事なのに
顔も洗っていません。
相変わらずやる気がどこかに行っちゃってます。
今日は高校野球県大会の決勝があるので
たぶん店は閑散としていると思います。
私もレジ前ににある液晶テレビで
野球観戦でもしてようかと思っています(笑)
では。