管理栄養士ゆきなべのブログ

根が甘い季節に♪豚ひき肉のとろとろ煮と、きゅうり×カニカマのさっぱり副菜

管理栄養士ゆきなべです😊

冬になると、大根がぐっと甘くなります。寒い日が続くと「温かい煮物が食べたいな…」という気持ちが自然に湧いてきますよね。忙しい毎日でも、切って煮るだけ・和えるだけの簡単おかずがあると、夕食づくりがぐっとラクになります。

今日は、旬の大根を使った「豚ひき肉のとろとろ煮」と、火を使わずに作れる「きゅうりとカニカマの和え物」をご紹介します。どちらも短時間で仕上がるので、働く方にも家事が忙しい方にもおすすめです✨

旬の大根は甘くてやわらかい

大根は11〜2月が旬。寒さによってでんぷんが糖に変わり、自然な甘さが強くなります。水分が多く、煮物にすると中まで味が染みやすいのが特徴です。

さらに、ビタミンCや食物繊維が含まれ、冬の食卓に積極的に取り入れたい食材のひとつ。胃にもやさしく、体をほっとさせてくれます😊

大根の選び方

・皮が白くてツヤがある

・持つとしっかり重い

・葉つきなら葉がシャキッとしている

これらが新鮮で水分たっぷりのサインです。

調理のポイント

大根は面取りをしておくと煮崩れしにくく、見た目もきれいに仕上がります。

忙しい日は電子レンジで5分ほど加熱してから煮物に使うと、時短しながら味しみよく仕上がります。

豚ひき肉は短時間で旨みが出るため、大根との相性が抜群。スープに旨みが広がり、大根の甘さがより引き立ちます✨

大根と豚ひき肉のとろとろ煮【簡単レシピ】

【材料（2〜3人分）】

・大根 1/3本

・豚ひき肉 150g

・水 300ml

・出汁の素 少々

・しょうゆ 小さじ2

・みりん 小さじ2

・水溶き片栗粉 適量

【作り方】

1. 大根を1.5cm厚の半月切りにし、電子レンジで約5分加熱する。

2. 鍋に水と出汁の素を入れて沸騰させ、大根と豚ひき肉を加えて煮る。

3. しょうゆ・みりんを入れ、大根がやわらかくなったら水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。

とろっとしたスープに豚ひき肉の旨みが広がり、冷えた体にじんわり染みる味。煮ている間は手が離れるので、他の家事も進めやすいのが嬉しいところです😊

きゅうりとカニカマの和え物【火を使わずすぐできる】

【材料（2人分）】

・きゅうり 1本

・カニカマ 4本

・酢 小さじ2

・しょうゆ 小さじ1

・ごま油 少々

【作り方】

1. きゅうりは薄切りにし、軽く塩もみして水気をしぼる。

2. カニカマをほぐし、酢・しょうゆ・ごま油と和えるだけ。

さっぱりとして食べやすく、煮物との相性もよく、あと1品にも便利です。

保存のポイント

・大根：切って冷蔵4〜5日、加熱して冷凍1か月

・煮物：冷蔵3日、冷凍2〜3週間

・きゅうりの和え物：食感を活かすため作り置きより当日調理がおすすめ

ひき肉は旨みが全体に広がるため、少量でも満足感が得られ、節約したい時期にも使いやすい食材です✨

コラム：忙しい日の“やさしい夕食”

私自身、平日の夕食づくりが負担に感じることはよくあります。そんなとき、この大根の煮物は火にかけておくだけで安心して任せられる存在。煮ている途中からふわっと甘い香りが立ち上がり、寒い日のキッチンが少しあたたかく感じられます。

副菜のきゅうりとカニカマは、冷蔵庫にある素材だけで簡単に作れるので頼りになる1品。栄養のバランスも取りやすく、忙しい日でも「ちゃんと食べた」と思える食卓になります。

今日の夕食にすぐ使える組み合わせ♪

旬の大根は扱いやすく、豚ひき肉と合わせるだけで短時間でおいしい主菜に仕上がります。副菜もパパッと作れるので、疲れた日でも無理なく続けられる組み合わせです。

忙しい冬こそ、体がほっとするあたたかいごはんを取り入れて、毎日の食卓をやさしく整えていきましょう✨

冷凍野菜 大根 銀杏切り 500g 21612(冷凍食品 業務用 おかず お弁当 野菜 だいこん カット いちょう IQF バラ凍結)

挽きたてフレッシュなジューシー豚挽き肉（500g）

自然の味そのまんま　無燐すり身のかに風味かまぼこ［75g］