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夜の20時頃だったと思う。 お隣に住む、娘さんがやって来た。
こんな時間に訪問は初めての事。
何かあったのだと思い、どうしたの?と聞く私。
玄関のドアに半分隠れていた娘さん。
隠していた物を取り出すように、子猫を見せる。 無邪気な笑顔で言う。
「 子猫、いりませんか♪ 」

「 え?・・・え?・・・えーーー!? 」 混乱する私。
犬の散歩中に、道路の真ん中で大声で泣いている所を保護したそうです。
家に連れて帰ったのはいいが、犬が騒いで子猫が怯えてしまい
困った挙句、悩んだ末、裸電球がぺカっと光ったのだろう。
「 う、うちは ねこが もう 4ひき いて ちょっと・・・ 」 と私^^;
「 ですよね・・・猫ちゃん いっぱいいますよね・・ 」 いきなり落ち込む娘さん^^;
困った顔した娘さんの胸元には さらに困った顔した子猫が私を見る。
「 牛乳あげても飲んでくれないんです・・ 」 泣きそうな娘さん。
「 牛乳って。。人間の? だめだよ猫用のミルクじゃないと・・ 」 と泣きそうな私。
「 そうなんですか!? 私、わからなくて・・・ 」 涙目になる娘さん。
「 そうだよね。。飼った事ないもんね・・ 」 弱気になる私。。。
結局。。。 里親探しで預かることにしました・・・・ とほほ^^;;

とにかく、一言で言うと。。。汚い^^;
写真では分かりにくいかもしれませんが、全体に排気ガスで黒くなってます。
すぐにお風呂に入れると、真っ黒の汚水が出ました。
耳の中は大量の砂だらけ。 なんでこんなに砂が入ってるのかはナゾ。
まるで。。。埋められたみたい(汗)
ノミは一切出てこなかったので、飼われていた可能性が大きいです。
生後1ヶ月になるかどうかのチビ猫。
猫用ミルクを哺乳瓶にいれて飲ませると・・・ もう狂ったようにしゃぶりつく!
あっと云う間に飲み干してしまった!
「 こりゃ そうとう飢えてたわね・・・ 」 新しいミルクを再度作る事に。
すると・・・子猫が哺乳瓶を放さない。
もっと、もっとミルクを飲もうと乳首を必死で引っ張る。
気が狂ったようにしゃぶるので、とうとう乳首がちぎれてしまった^^;
歯がある事が判明したので、すぐにウエット食に切り替えて食べさせました。
お腹いっぱいになって、安心したらしい。
部屋の中をうろつきます^^;

カノンの時は、ナジャとお京ちゃんが情緒不安定になってしまったので
あまり、部屋の中をうろついてほしくないな^^;
体重500グラムしかない子猫。
おそらく男の子だと思われます。 性格はまだ、わかりません。
ナジャが興味を持って、そばにいますが・・・
あら、意外? 子猫に威嚇しませんね。。。。

なんか。。。仲良くなりそうな予感です^^