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カワラケツメイ
九州から本州までの日当たりの良い原野、川原などに自生する
マメ科の一年草。
朝鮮半島や中国東北部にも分布します。
別 名
ネムチャ、コウボウチャ、ハマチャ、マメチャ、キツネササゲ
オワリケツメイ、マツネチャ
川原に生える「ケツメイ」--「決明」から由来しています。
ケツメイは日本ではマメ科のエビス草のこと
栽培種ですね。
この植物は「茶」のつく別名が多いことから
古くよりお茶として利用された名残だと言われているようです。
生薬名は山扁豆
とありますが、これは 間違っているそうです
。
中国での帰化植物で北アメリカ原産の
「カッシモア・ミモソイデス」の漢名が「山扁豆」
カワラケツメイがこれに似ていたことから
よく確認せずに生薬名としてしまったらしい。
中国でもカワラケツメイは自生しており
その 生薬名は「豆茶決明」
本来はこちらの名が正しいということですね。
薬 用
8~9月ごろ、花が終わって豆果が未熟なうちに
地上部を刈り取って刻んで日干しにする。
腎臓病などの利尿に
10~20g(1日量)を水400ccで煎じ
お茶のように数回に分けて服用します。
中国でも昔から 浮腫み予防や利尿
習慣性便秘
などに利用しているそうです。
食 用
初夏から秋にかけて若苗、新芽を摘み取り
そのままてんぷらにしたり、刻んで汁の実に。
また、茹でて灰汁抜きをした後に
各種の和え物や炒め物にも。
この植物は、あちこちで見かけませんか?
似たものに田んぼの畦や湿地に生える
「クサネム」
もあるらしいので
混同しているかもしれませんが^^;
ただ、クサネムの花は蝶形
茎の上部は中空
カワラケツメイの花は蝶形ではなく
茎の上部は中空ではない
とのことです。
昨日は母の見舞いの帰りに実家の水周りの掃除をして
くたくたになりました。。
高齢の父が1人だと
まあ・・ なんといいますか、もう~ ~・・・
ご想像にお任せします。。。^^;
そうそう、変った模様の箸があったので
じっーっと確認すると
白木の箸全体にカビ!!
見事に東欧風の紋様になっていて騙されるところでした。
ついでに色んなモノを捨ててやったわ^^
実家の断捨離という本が出てましたが
まさに私も悩まされています。
両親にどうやって説得していくのか・・・
悩みどころですね。
では、また。
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