裏庭のおしゃべり

こんばんは。


毎日暑い日が続きますね。

ここ数日、北日本の方が気温が高いようですが
気温の変化が激しいと
体が追いついていけない感じがありますよね。

自律神経がおかしくなりますからね～
熱中症も気がついた時は危ないというのが怖い。

私など、実家で父が微動だにせずにいる時
思わず生死確認してしまいますわ。


では
本日もシリーズの続きです。
よろしくおつき合い下さいませ。

カワラナデシコ


自生しているナデシコ科の多年草。

お馴染みのなでしこです

西行法師は
「野辺みればなでしこの花咲きにけり
我が待つ秋は近づきにけり」
と詠み

山上憶良はナデシコを秋の七草のひとつとしました。


別名　　ヤマトナデシコ

「撫子」（なでしこ）からナデシコと呼ばれるように。

薄紅色の上品な花で淡緑色の繊細な茎葉の可憐さが
かわいい子供の頭をなでた時の感じに似ていることから
この名が生まれたらしいです。

近い品種にフジナデシコ
高山の岩場に生えるタカネナデシコ
などがあります。

現在では、その園芸品種は多種ありますよね。

私は和装に見る「撫子」の文様が好きです







薬　用


生薬名　　　瞿麦子（くばくし）

11月頃に種子を採取し風通しの良い日陰に干します。

からからに乾燥したら手でかるく揉み
黒い種子だけを集めます。

集めた種子を1～2日ほど日干しにして
紙袋などに入れて風通しの良い場所で保存します。


むくみ（水腫）の時の利尿に

乾燥した種子（瞿麦子）を12g（1日量）を水150ccで
半量に煎じ、3回に分けて服用する。

月経不順に
利尿剤と同様にして煎服する。





昔から生薬でもあったらしいですが
観賞用として庭にお迎えしたら風情がありそうですね。


では、また

本日もお疲れさまでした。






撫子関連でちょっとだけ貼ってみました。
デパートなどでは
絞り地の反物をすすめられるのだけれど
最近のトレンドでしょうか。

去年、探しまくってスギ下駄を買いましたが
とうとう一度も履かなかった。。
今年は使いたいですね。

 こちらは 正統派撫子柄って感じかな。

涼しげでかわいい感じ。

こういう柄だと身長や体系があまり気にならないかと。。

市松模様に兎の二種



これに白帯をして小物で遊びますが
・・・年齢と共に柄と雰囲気がマッチしなくなるこの頃です^^;

だから
浴衣はもっと着て楽しんだ方がいいと実感中


で、いま気になっているのがこちらなんです
これは黒ではなく濃紺らしい
色違いもあって迷いますね～試着ができないし。

こんな麻の葉模様も好きなのです