下駄というと カラコロ ちびて減って来ると 歯がないので ズリズリ
昔の下駄 履いただけで頭がかっきーんと痛くなり、鼻緒指の股が擦れて痛かった。
鼻緒もよく切れて、帰りはびっこ引き引きなんてのもありました。
砂利道で歯の中に石っころが詰まって とれないよとか、
思い切り道を蹴ると 真ん中でパッカーンと割れてしまったりと散々で。
叔母は 新しい桐の柾目の下駄を買ってもらった当日 犬に「しっ!」とやって
下駄が真ん中で割れて、しばらく罰として 買ってもらえなかったそうです。
私が中学を卒業した年に 叔母を訪ねて上京しました。
革靴の新しいのを履いて 弟を連れて二人で行きました。
叔母は高校入学祝に 皮の学生カバンを買ってくれるということで
買い物に行く事になりました。
ところが 私はひどい靴擦れで 靴が履けなくなりました。
叔母が ちびた下駄を貸してくれて、これで浅草の皮製品の安い所に行きました。
3月の末のまだ寒い頃 素足で下駄っ履きの 変な女の子。
当時 靴は 足に合わせる所か 足が靴に合わせるという始末で
革靴は中々買ってもらえませんでした。
浅草で カバンを買い 下駄の音をカラカラさせて 西新井まで帰ってきました。
都バスの中で 弟は車酔いで ゲロゲロ吐くし 足は痛いし 寒いしと散々でした。
弟は 今ではいっぱしの顔をしていますが ガキンコの頃はすごい車酔いで
出かけると 真っ青な顔で あれぇと言っている間に げぇぇぇぇぇぇ。
もう弟を連れて出かけるのは いやでいやで たまりませんでした。
今は 弟の方が老眼鏡使用 ねーちゃんはまだ裸眼で頑張ってます。
今は塗り下駄の草履タイプが全盛
こんな白木の下駄は 足の汚れもぺったんと付いてしまうので なかなか無いですね。
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