アウト ソーイングを取り入れる企業が増えています。
アウトソーイングとは業務請負であって 人材派遣よりもう一歩リードした形
といえるでしょう。
先日NHKでこの事で 大手通販のNissenの事を取り上げていました。
Nissenでは「事務職ほど利益に貢献しないものはない」という考え方で
コスト削減のため 事務管理を大連にある会社に移管しているというものです。
大連は日本軍が長く駐留していたことなどから 日本語をしゃべれる人が多く
この強みをいかして こういう日本向けの企業が多くなっているそうです。
Nissenではほとんどの事務的なものは ここに委託してコスト削減しました。
この一連の動きを見て 日本企業の国際化は かなり浸透しているようです。
呉服業界でも 縫製などはベトナムや中国で仕立するということが多いですし
驚いたことではありません。
でも事務部門をあまりにもないがしろにして ほとんどを海外委託にすると言う事は
どうなのでしょうか。
「安けりゃいい」
相反する言葉に「安物買いの銭失い」
私は長い事 会社の総務財務などをやってきましたが、
確かに 会社の利益には貢献しない部門です。
なので コンピュータ化などで 少しでも利益に貢献するように
進言また 推進もして来ました。
ルーティンの作業はそれでもいいのでしょうが 根幹の部分だけはアウトソーイング
には反対です。
情報流失や海外への委託の場合の非常時の対応などにはどう対応するつもりなのでしょう。
そして 一度委託してしまうと 社内には精通したスタッフはいなくなりますが
なにか事件が発生した時、これで対応ができるのでしょうか。
中国やベトナムなどでも いつまでも低賃金でやってくれる保証はありません。
こんな事ばかりしている企業はもろいと判断せざるを得ませんね。
日本には 良くも悪くも 系列という形態があります。
昔は 頂点に立つ会社には かなりの忠誠心を持っていました。
契約社会になったとは言え これが日本企業の強みでありました。
企業が様々な逆境に立ったとき 支えてきたのもこの形態でした。
利益追求のあまり こういう事を忘れてしまった企業に先はあるのでしょうか。
こういう海外へのアウトソーイング形態になっていくと
日本では40万以上の雇用が喪失すると言われます。
お客は日本人なのに 日本人の雇用は削減していく会社 こわいです。

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