餅米を多分一升くらいだったと思います、炊いて これでぼた餅をつくるのです。
ちいさい弟はほとんど 邪魔になるだけ
私は お釜の縁を濡れ手拭いで押さえる係
爺ちゃんがすりこぎで炊けた餅米をつぶしていくのです。 ゴリゴリ
しっかりつぶれると 中が真っ赤 外が黒の大きな箱に きな粉を敷いて
ここに小判型にしたぼた餅を入れて行きます。
半分は あんこをきれいになすりつけます。
最近の お店で売っているぼた餅って 中にもあんこなんですね。 びっくり
というのも あんこ苦手の私 ついぞ食べた事がありませんでしたから。
折角 爺ちゃんが作ってくれても きな粉のだけしか食べませんでした。
昔の人は ちゃんと季節の行事はやっていましたね。
ぼた餅 おはぎ 雛あられ 柏餅 恵比寿講の小丼にいれた小魚なんか
恵比寿講の夜は 寄り合いがあって 帰りはお土産に折り詰めがあるのです。
きれいな蒲鉾 寄せ物 卵焼きなど 仕出屋さんの折り詰め
恵比寿様の蒲鉾は なんとか一人締めしたくて 起きて待っていたものです。
当時 寄り合いというのは 男の人の近所の飲み会。
帰りはいつも折り詰めが付いていました。
今朝方の夢で 爺様が ぼた餅を作っていました。
器用に形よく小判形に並べて 沢山出来ていました。
親戚中でも 爺様の夢は私だけ見るようです。
母も見ませんし 叔母なんか一度もないと言っています。 なぜだろう。

御彼岸の墓参の時 長命寺の桜餅でも買って行き
お供えしましょうか。
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