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これは2003年のカスティーズ。とっても小さなお店でしたが、現在は少し大きくなって場所も街の中心に近くなりました。でも商品も店員さんの親切さも変わりません。僕らはこの年新婚旅行でお店を訪れました。2回訪れ、1回目PatO'Connorさんに素晴らしいセッションを教えてもらい、2回目弟のJohnO'Connorさんに「お祝いに」とお店のTシャツとカバンをいただきました。みんなとっても親切な人ばかりです。それと日本では手に入らないCDがたくさん!妻と二人で大人買いしました!?昨年、その時の写真から起こした上記のイラストをお店に送ったところ、大変気に入っていただき、Tシャツのデザイン・イラストを頼まれた次第です。本当に嬉しいご縁ができたなと感謝しています。次回もお楽しみに
2007.05.02
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しばらく楽天ブログを放置していました。この度5/1から、本職をイラストレーターと定め、ここのブログで自分のイラストを発表していこうと決めました。まずはたくさんの人に観てもらいたいです。そしてBBSやコメントに感想など描いていただければ幸いです。今日のイラストは、アイルランド西部ENNIS(エニス)という街の楽器屋さん、「Custy's Traditional Music Shop」の'07年Tシャツに、僕のイラストが採用されたので、画像アップいたします。このお店、アイルランド民謡音楽をやる人々には大変有名なお店で、フィドル、ブズーキ、コンサーティーナなどの楽器はもちろん、ココでしか手に入らないCDやDVD、アイルランドにまつわる絵ハガキやTシャツなどを販売しており、世界中のアイルランド民謡ファンが注目するお店なんです。そのお店の店員にミュージシャンでもあるPat O'Connor氏の奥様が日本人で、この度のイラスト製作を誘ってくださいました。デザイン案を7通りほど提出し、選ばれた一つを製作して、やっと4月末に完成しました!…とはいえサンプルなど頂いてないので、僕はいまだ実物を見ていません!?恐らくこんな形になっているハズだ、という画像を掲載します。今のところ日本では手に入らないのですが、お店のホームページから購入することができます。日本語のページもあります。また面倒な方は、僕にメールいただいても結構です。お店のホームページCusty's Traditional Music Shophttp://www.custysmusic.com/mall/CustysTraditionalMusicShop/topic/topic-3440-1.stm日本語のページhttp://custys.at.infoseek.co.jp/次回も僕の描いたイラストを掲載していきます。ご期待ください
2007.05.01
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家かえってパソコンを観ないので、全然日記なりゃしない。前回からもう一週間も過ぎてしまった。 前回ネタと関係ないことから行くと、8日土曜日はとても楽しかった… グフフ(含み笑い)…「ゲド戦記」試写会で観てきました! 観たあとからジワジワくる映画でした。よい。ネタバレするといけないので詳しくは書けませんが…。 さて前回からのお題は「約束事」(ぶちょーご指定)でしたが… 「約束事」? 「約束事」といえば…あまり思いつかないな え~と、僕は物覚えがとても悪いです。 小学校の時はあともう一歩で忘れ物王になってたほど(ということはまだ上はいたということか)。 一個に集中すると他のこと忘れるタイプです。同時にいろいろできない人です。頭で覚えるのが苦手で、手で覚えたものは忘れない。 しかし手で悪い覚え方すると、直すのが大変。 絵を描くときも、楽器を演奏するときも、ほとんど手癖でやっていることが多い。絵を描くのは長年積み重ねた経験で、良くなってきていると思う。続ければ腕は落ちないかな。 楽器を演奏するのはほとんど手癖なので、伴奏などで違うアプローチを要求されると対応できなかったり。引き出しが少ないのかな。これから経験積めばできるとは思いますが。 最近、昔のあっしーノート(僕がいつも尻ポケットに入れてるアイデアノートです)を見返したりしていますが、スケッチなどの下手なこと。 気抜くとこのようにまた下手になるので、精進しよう。 次、どうしよう…?
2006.07.12
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今回から「日記しりとり」にした。だってイメージじゃないもんね。前回、ぶちょ~殿からキーワードのご指定がありましたので、今回のネタは「バンド」。高3の頃に楽器の練習をはじめて、始めて参加したバンドはレッドツェッペリンやディープパープルなどのコピーバンド。そのうち僕の音楽趣味がどんどん古くなっていって、一世代年上の方々とビートルズ、ストーンズ、ザ・バンド、サンタナ、ジャム、ザ・フーなどのコピーするバンドもやりました。僕はドラムでした。22歳で高山に来て、滞在中ずっとやっていたのが「オレンジ・ドロップ」というバンドです(僕はドラムです)。僕が参加したときは少年ナイフとかホールとかのコピーしてたけど、「オリジナルをやるべきだ」と主張して、ブリットポップやギターノイズバンドみたいな音になっていった。たくさんライブもこなして、高山では結構異色のバンドで、今思ってもなかなか面白かったな、と思います。「オレ・ドロ」と平行して、ドラムばっかりだから「オレもギターやりたい」と、演劇の先輩引っ張り込んで2人で始めたのが「フーワーズ」。こちらはアコギ2本のフォークバンドです。これも2人でオリジナルを持ち寄って、時にはボーカルも参加してもらって、飲み屋やイベント、演劇などにけっこうライブしましたね。これもすごい面白かった。ちなみに昨年プチ再結成しました。さてそこから、僕がアイルランド民謡音楽にはまってしまったのでバンドを組むことがほぼなくなってしまいました。それまで何となく、音楽やるにはバンドを組まなくちゃ、なんて思ってたフシもあった気がします。バンドに参加していたら他のバンドやるのは御法度、って雰囲気ありませんでした?そんなことはないのにね。いまはセッションやその場のノリで一緒に演奏したり、あっちに参加しこっちに参加し、を自由にやってます。でもおもしろいのは、パブなどで演奏していると観ていたお客さんに「このバンドはいつもここで演奏してるんですか」って聞かれて「いえいえ、バンドなんてものじゃなくて、たまたま今日集まって一緒に演奏しているだけです」なんて答えをすることが多い。日本で演奏する場合は「バンド」という形が一般的なのかな。だから僕らはいつも「ユニット」という言い方をすることが多い。もちろんアイルランド音楽にもバンドはある。僕も参加した「サイナック」は大阪のダンス伴奏専門のケーリーバンド。アイルランド本国にはケーリーバンドがわんさかいるらしい。10人いても2人でもケーリーバンド。その場のノリで組んじゃってケーリーバンド化することもしばしば。ケーリーバンド2~3掛け持ちとかもある。こういう自由さは好きです。ルナサとかダービッシュとかもアルタンも、バンドですよね。ユニットじゃないよな。でも僕はバンド向きじゃないんです。だって約束事をすぐ忘れるから。「ここでブレイクして」とか「ここは休んで」とか、演奏熱中してると忘れちゃうんですよ。だから僕は、セッションのほうが好きかな。うわ、長文になっちゃった。皆様ゴメンナサイ。さぁて、次はなににしようかな。
2006.07.01
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イメージしりとり第4回 前回の日記から「好きな音楽」 これ、ちゃんとイメージしりとりになってんのかしら? まぁいいや。 「自分の好きな音楽について」 アイルランド民謡音楽についてはいろいろなところ言っているし書いているので省略。それ以外の音楽について。 随分前の日記にも書きましたが、アイルランドの音楽をする前にはイギリスのシューゲイザーバンドや60~70年代の古いロックや自作フォークなどのバンドや演奏をやってました。 この間、久しぶりにロックの名盤でも聞いてみようと思って、フリートウッドマック、トーキングへッズ、レディオヘッドを借りて聞きました。う~ん、懐かしいねぇ。 マイブラッディバレンタインやライド、ラッシュ(LUSH)、スロゥダイブ、ストーンローゼズなど、たまに聞きたくなります。 その他、ザバンド、オールマンブラザーズバンド、バーズ、グレイトフルデッド、ビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、などなど…。 この音楽趣味には傾向があるのでしょうか、ないのでしょうか…?まぁいいや。これらのレコードやCDを聴いてバンドでコピーしたり、真似して自作曲を作ったりよくしたものだ。 当然ながら同年代に同じ趣味の人がいなくて、高校生のときから10歳年上の人と一緒にバンドしたり、彼らからより古いバンドを教えてもらったり、どんどん音楽趣味がマニアックになっていた。 しかし、しかしですよ。 なぜかこれらの音楽は今でも、長く聴きつづけられないんですよ。 なんというか、飽きてきてしまう。 アルバム一回聴いたら、次に聴くのは数日後だったり。なんか飽きてしまう。バンドで演奏していても同じ。 今だったら結局アイルランド民謡に戻ってしまう。なにかやっぱり深いんですかね。聴くたびに発見がある。 なんだこれ。へんなシメになってしまった。 次はなににしよー?
2006.06.25
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イメージしりとり第三回。前回の話しからキーワード 「音楽を仕事に…」 若い時って、なんの根拠もないのに妙に自信に満ち溢れている時ってありませんでした? 僕も20代半ばの頃「自分はひょっとしたら音楽でやっていけるかも」なんて妄想抱いちゃった時があって、自作曲でバンドやったりバスキングしたり、おまけにオリジナルテープまで作っちゃったり。勢いもあったけど、表現しようという姿勢が常にあったと思います(今も一応ありますが…)。 ある時からアイルランドに興味が湧き、’98彼の地を半年間バックパッカーで歩きましたが、その旅の中で考えが変わりましたね。 始めは「アイルランドで自分の実力を試してやる」なんて考えてたものですが、あるミュージックスクールに参加して、先生、生徒、みんな仕事を持ちながら音楽をやっていると言うではないか。みんなすごい上手なのに。 誰もプロではない。でもみんなで音楽を演奏することを楽しんでいる(あとダンスも)。ライブやコンサートとか命題つけなくてもどこででも楽しめる音楽。楽しむための音楽。 あぁいいなぁ、これがしたいなぁと思って始めたアイルランド民謡の演奏。そこからどっぷりはまってゆくのですが、この音楽を仕事として演奏してはいけない気がした。そうしないと楽しい音楽にならない気がした。 自分が本当に表現したかった音楽は、こっちだな、と感じて、これは仕事にしないと決めた。そのかわり僕は昔から描いている絵を職業にできるのではないかと考えた。日本に帰ろう。帰って絵を描こう。そう思って半年後帰国した。 僕にとって絵のほうが応用も対応も取りやすいので仕事にはしやすいのだろうと思います。 音楽は好きなことをしていたい、と思ってます。 さて、次はなににしようかな。
2006.06.25
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イメージしりとり、2回目は前回の言葉「仕事」から 僕は19歳で実家横浜を出てから東京、高山、京都、大阪(箕面)、大阪(池田)と転々としてきました。もちろん行く先々でいろいろ仕事を、アルバイトなり社員なりでやってまいりました。 思うことは、「自分は学校出た後一つの仕事をずっとやり続けてこなかった」ことが、痛手として響いているかなということ。僕は「絵を描くこと」を仕事にしていきたので、そのためのアルバイトや社員をして、描くことを続けています。 絵に携わる仕事として、いままでやってきたことは ・プラネタリウムの番組制作(脚本とイラスト) ・幼児絵画教室の先生 ・看板、POP制作 ・現在やってるDTP ぐらいだな。その他はトラック配送、倉庫管理、掃除などなど… 少しづつ夢には近づいていってる。ほんの少しづつですが。 僕のイメージを、絵も音楽も含めたイメージを、カタチにして、 それが仕事になれば、 というのが、僕の向かう目標であります。 ちなみに、音楽を仕事にしたいと思ったことも、過去あります。 今思うと、怖いことです。よくぞ踏みとどまった。 その考えはアイルランドで、地元ミュージシャンに会って考えが変わりました。僕は音楽を仕事にしない、と決めました。 そのほうが、自分の好きな音楽やっていけるもんね。 さて、次は何にしようかな。
2006.06.21
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いままでちょっと忙しかった。ようやくひと段落。日記も全然書いてなかったので、ひさしぶりに書き込み。ちょっと前から「やってみよう」と思ってた「イメージしりとり」。自分の日記に書いたことからなにかキーワードを見つけ、次の日記はそのキーワードから思いつくことを書く。またその日記からキーワードをみつけ…と一人で「イメージのしりとり」をやってみよう。継続する理由にもなるし、自分の頭の中のイメージを少しづつ文字に落とし込むような作業で面白いかも。多分毎日書き込みはできないし元々ズボラなので、読まれる方は気長に放って置いてください。では、一回目。前回の「白虎」から。先日、朝日新聞の見出しに「文化庁の無責任さ原因」と書いてあった。何が無責任かと言うと、「高松塚古墳の管理」である。高松塚古墳の壁画がカビでひどいことになっているとか。石室内作業中に接触で欠落した壁画部分を安易に泥を水でといて補修したとか、防護服を着用しなかった問題の作業のとき、管理責任者が一度も見にこなかった、とある。詳しく書くと長いのではしょりますが、誰の管轄で誰の責任で管理してるのかすごくいい加減みたい。挙句には損傷したことを「上司に報告した」という課長と「聞いていない」という上司。防護服の存在も知らなかった担当者。小学生の時初めて飛鳥を訪れ、高松塚古墳の壁画も、レプリカながら、すごい興奮してみたのを思い出す。それをそんないい加減な管理で損傷してしまうのは、なんだか悲しいな。お金もらってんでしょう。仕事ちゃんとしてください。なんだこりゃ、ハナっから文句になっちゃった。まぁいいや。次はどんな話題にしようかな。
2006.06.17
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本日(5/20)、奈良県明日香村の飛鳥資料館にて、キトラ古墳の壁画、「白虎」を見てきました。生です。生壁画です。一般公開の記事が出てから絶対に観にいくと決めてました。とうとう見れた。ウレシイ。短い期間の公開だし珍しい物だから混雑するかと思って朝イチから入館。館内で30分ほど並ぶも、さほど混雑でもなく、ゆっくり堪能することができました。ガラスケースに収められた壁画をよく見ようと鼻押し付けんばかりの勢いで長い間眺めてました(警備の人が僕のことものすごい警戒してたそうです)。高松塚古墳のレプリカものは見たことがありますが、本物を見れたのは貴重な体験。思ってたよりも大きいと感じた(かなり小さい物かと思ってた)し、思ってたよりも鮮明に筆使いが見れた。なんと素敵な筆跡。力強さも、繊細さも併せ持つ、素晴らしい芸術。石室の大きさを復原した箱もあり、結構狭い中絵師はかがんで描いた様子を思い浮かべました。壁に向かって書くことは、正直しんどいです。熟練の絵師だったののでしょうね。その他東の「青龍」、南の「朱雀」、北の「玄武」、天界図、十二支像などは印刷で拝見。朱雀の色が鮮やかに残っていてすごい。しかも目がウツロで、手塚治虫の「火の鳥」みたい。玄武なども高松塚と少しづつ表現が違っていて面白い。館内ゆっくり見て回って外にでるとにわか雨がちょうど通り過ぎた後で空気が澄み、空気がうまかった。飛鳥の地は小学生の頃から大好きで、関西に越してきたのは、実は奈良、京都を思う存分見れるからという理由もあったのです。密かに隠居地は飛鳥か桜井市辺り(三輪山が大好きなので)を狙ってるんだけど、叶うかどうかはわかりませんね。遠くから来られてる考古学ファンの方もいらっしゃるようでしたが、短い期間の展示を観れたのは関西に住んでいたおかげ。思ってたほど混雑してないし、壁画以外の企画展示も面白いし、興味のある方は足を運んでみてはどうですか。写真は飛鳥資料館の庭から見える山々。キレイなんで思わず撮ってしまった。明日香村ホームページよりhttp://www.asukamura.jp/topics/kitora-special/index.html飛鳥資料館ホームページhttp://www.asukanet.gr.jp/
2006.05.20
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でかい写真載せます。
2006.05.16
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とうとう手出してしまいました。ブズーキです。実は、ちょっと前に手に入れてたんです。ちょっとは弾けるようになってからブログに書こうかと思ってたけど、そんなの待ってたらいつまでも書けないので…。もう今では有名な、京都の小阪さんのブズーキです。赤澤さんに相談したとき、「小坂さんのところに在庫があるかもしれない」と聞き、小坂さんに尋ねたところ、「いま一本在庫ありますよ。」と教えてもらったのがこのブズーキ。昨年の「ジャズギター・マガジン」に小坂さんが特集されていたとき持っていたブズーキでした。写真みて「かっこいい…」ホレボレ…購入決定。触ってもないのに。実は、触らないで楽器買うの初めてです。「ネットショッピングで楽器買うのって怖いよね。」とか言ってたくせに。カッコイイとダメだね。いやいや、小阪ブズーキは他の人のを触ったことがあるので、もちろん安心して買いましたよ。で、実際モノがきたら…カッコイイ…なんとなく弾いてみる。あぁ、この復弦(コース)の響きステキ。まだブズーキの存在を知らなかった頃、Planxtyのアルバム聴いて「何の音なんだろう?」と思い、12弦ギターかな?と勘違いして真似してたけど…違う違う!やっぱりブズーキの音だ。今弾くとどうしてもギターの弾き方になっちゃうから、あのブズーキ特有の弾き方を覚えなきゃ。でもCDでブズーキ聞き取りづらいんですよねぇ。ギターやアイリッシュ憶え始めた頃耳コピした気分で練習しよ。なんか新しい楽器は楽しいね。目指すは赤澤さんだ!ノエル・オ・グラディだ!キアラン・クランだ!そして、アイルランドで初めて生のブズーキを聞いた時の、あの人の演奏だ。
2006.05.13
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ライブ後もバタバタしていて、カレドニアのライブのご報告が遅くなりました。4/23(日)愛知県春日井市のカフェ・カレドニアにて、Three Shoesのライブを行いました。お店からの要望もあり、ライブ前にharumiさんによるティン・ホイッスル・ワークショップも1時間いたしました。ホイッスル歴のある人、ない人、レベルが様々でしたのでまとめてやるのはちょっと難しかったのですね。ご理解いただけましたでしょうか。我々Three Shoesのライブは午後3:00から。このバンドではエネルギッシュな高速チューンではなく、なるべくアイルランドのセッションで聴かれる、あのノリを再現するように心掛けています。が、ちょっと走りました。ごめんなさい。あのノリを再現するのは本当に難しい。大きな課題です。楽器は、コンサーティーナ+アコーディオン、コンサーティーナ2台など蛇腹楽器のオンパレードになりました。目指はロンリー・ストラッテッド・バンド。最後には地元の蛇腹奏者も加わっていただきアコ+コンサーティーナ×2、アコ×2+コンサーティーナなどノリノリな蛇腹コンサートに。そのままちょっとセッションもあり。無事コンサートを終えることができました。観にきていただいた皆様、ありがとうございました。カレドニアのマスター平手さん、お世話になりました。5/5には西宮のパブ・カプリシカでも演奏します。課題は「走らず」「ノリを大事に」。頑張りたいと思います。写真は、コンサート後のセッション(僕は撮影してるので入ってません)と、カフェ・カレドニアの外観です。
2006.05.03
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ライブの告知です。 蛇腹奏者2人+ギター伴奏のゆったりまったりアイリッシュバンドしてます。とりあえず日本のアイリッシュ音楽ではあまりない(?)アングロコンサーティーナ・デュエットもあり。セッションではあまり聴けないマニアックな選曲あり、で楽しませたいと思います。ご興味ありましたらおいでください。 ------------------------------------------------------- Three Shoesライブのお知らせ ボタンアコーディオン、コンサーティーナなど蛇腹楽器をメインにした関西のユニット「Three Shoes(スリーシューズ)が愛知県春日井市と兵庫県西宮市でライブを行うことになりました。 ゆったりまったりとしたと雰囲気でアイルランドのリールやジグなどのダンス曲をメインに演奏します。 Three Shoes 吉田文夫・・・ボタンアコーディオン、コンサーティーナ、唄 あっしー・・・ギター、唄 山本晴美・・・コンサーティーナ、フルート、ティンホイッスル ------------------------------------------------------ 4月23日(日) 午後3時~ 愛知県春日井市 カフェカレドニアにて 料金:\2000(飲み物付き) 地図はこちら http://www.sound.jp/otter/spot/caledonia.html ※当日はグレン・ミュージックによるCDや楽譜の販売、あっしーポストカードの販売も行います。 ------------------------------------------------------- 5月5日(金) 午後9時~ 西宮北口アイリッシュパブ「カプリシカ」にて 地図はこちら http://www.fujiyagroup.co.jp/capalluisce/
2006.04.16
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ここ最近はよく映画を観にいっている。 いや、そんなにたくさん観ているわけじゃないけど、去年全然映画館に行ってなかったので今年はよく行ってるな、と感じただけです。 「単騎、千里を駆ける」高倉健主演の、久々にジンときたロードムービー。 「ナルニア国物語」意外とピンと来なかった。ファンに怒られそう。 「ウォレス&グルミット」楽しかった。よく笑った。隣の人も、映画館中で笑ってた。アードマンのアニメ大好き。 で、昨日(4/15)観てきたのが、「かもめ食堂」。 これは良かった。とっても良かった。とってもお腹空いた。 http://www.kamome-movie.com/ 詳しいことはHPみていただいたほうがいいですね。 女性の監督だから、原作も群ようこさんだから、食べ物に関する視点がすごく女性的。カメラワークも光の捕え方もやさしく包み込むように。男が作ったら絶対作れないテイストかな。 マジメに生きて、しっかりご飯を食べて毎日過ごせば、きっといい事あるさ。ご飯は、すべてを包み込んで、すべてを解決してくれる、そんな女性的やさしさがいっぱいの映画でした。 そんな中に、ピーター・グリーナウェイっぽい映像があったり、摩訶不思議よくわからない場面もあったり。笑いもあるよ。 とにかく出演のもたいまさこさんにはまってしまった。大声で笑ってしまった。主演の小林聡美と一緒だと名作ドラマ「やっぱり猫が好き」を思い出してしまう。テイストもそんなカンジ。 食べ物がいちいち美味しそうだ。朝ご飯食べて観にいったのに、映画中盤からほんとにお腹が鳴っている。回りの席からもお腹がなる音がきこえてくる。観終わってから2人でたらふく昼飯を食べたことはいうまでもない。 大阪では1館しかやってないのが残念。でも大人気みたいですね。これはオススメです。でもすきっ腹でいくと辛いぞ。ホントに。
2006.04.16
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本日は4月末のライブに向けて家で練習。 4/29(日) THREE SHOES ライブ カフェ・カレドニアにて(愛知県春日井市) pm3:00から 当日グレンミュージック(CD・楽器等販売) ASHI'S POSTCARD(アイルランドの絵ハガキ)出店あり pm1:00からホイッスル・ワークショップあり お時間があいましたら、遊びに来てください。 明細あとで詳しく書きます。ごめんなさい。 スリーシューズは三人、吉田さん、はるみさん、あっしー。 これに原口さんが加わるとフォーシューズになります。先日のSt.Patrick'sのときに演奏しましたね。 なぜか皆が知らないようなチューンばかりの選曲になってしまってたので、急遽有名なのも付け加え。あとこのチューンを違うキーでとか、コンサーティーナ2台で上下パート分かれてたりとか、密かな楽しみあり。見つけて楽しんでください(?)。 歌もあり。吉田さんの歌聴けますよ。 今日のあと練習は残り一回。だんだん良い仕上がりになってきましたよ。 で、なぜか練習後エレキギター持ってきて(アンプ通してません)'60~'70年代ロック特集になってしまった。フリーやオールマンズ、ザ・バンド、CCRなどで盛り上がり。 「練習より、エレキやってる時のほうが楽しそうだった」と言われてしまった。だって僕の趣味にあう人は年上の人ばっかりだから、すぐ解ってくれる吉田さんとだと楽しいんだもん。 実は10ほど歳ゴマかしてるんです…40代だったりして。 来週は桜かな。
2006.04.02
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先日、ビデオで久しぶりに「耳をすませば」(スタジオジブリ、近藤喜文監督、1995年)を観ました。大好きな映画のひとつです。公開当時、当時自営業(というか自由業)だった僕は、周りはほとんど小学生と親ばかりの中男一人映画館に観にいきました。飛騨高山に住んでいた時のことです。この映画の中で、主人公の女の子が同級生の男の子が通うバイオリン製作工房のなかで、即興で歌う場面があります。始めは二人だけの演奏だったのが、帰ってきたおじいさんとその音楽仲間が加わってセッションに。登場する楽器、バイオリン、ビオラ・ダ・ガンバ、リュート、リコーダーなどなど。その音楽の楽しいこと。映画も大好きなのですが、特に、この場面は印象深く、思わず涙ぐんでしまうほどだったことをよく覚えています。特に僕がやりたい、表現したいと思うことを、見事にやってくれていたんです。やられた!という思いもあったかな。“セッション”の魅力にとり付かれたのはこの時から。アイルランド民謡のセッションなんてまだ知らない頃(当時僕はシューゲイザーバンドみたいのやってました)。持ち寄りの楽器で自然発生的に、練習ではなく、その場で発生して、録音など残す為のものではなく、その場で消化されてしまう、そんなセッションをしたいと憧れたのでした。特にヨーロッパの雰囲気がする楽器群にも憧れたのかも。雑誌スタジオボイスの「特集・ケルト」の購読も重なって、子供の頃から表現したいと常に想っていた風景が一気に甦り、アイルランドへの興味に一気に傾くことになりました。音楽的な“セッション”は今でも楽しんでいます。絵画的な表現をもっとしていきたいな、と想っています。そんな“僕にとってのセッションの原点”を思い出してしまった休日でした。
2006.03.21
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本日は皆様お疲れ様でした。 3/12(日)は、京都・河原町御池の地下、ゼスト御池で、セント・パトリックスデイというアイルランドのお祭り(何のお祭りかはいろんな人が書いているので省きます)の、京都版が催されました。 毎年恒例の、この頃だけ京都は雪!はなかったものの雨でした。 僕達は、ゼスト御池で催される、アイルランドのダンスの伴奏におじゃまさせて頂きました。 結局フルステージ出演してしまいましたが、大変楽しかった。 ダンスの伴奏は、ダンサーからも乗せられ、他の演奏者からも乗せられ、もちろんリズムを崩すわけもいかず、むしろ速くなってしまって、リハはものすごいスピードに。 ダンサーに「スピードどうですか?」ってきいたら 「ちょうどいいです」っていわれてしまいました。 ごめんなさい、ちょっと速すぎました、本番はもうちょっとゆっくりいたします。 セットダンスにしてもソロダンスにしても、伴奏はけっこう速いですね。最初っからちょっと飛ばしすぎたか。 今日の反省。 出すぎでした。他の人にも演奏してもらわなきゃいけなかったですね。 4SHOESの時は、ダンスチューンばっかりではなく皆さんの知っているようなチューンもやるべきだったかな。 運営してくださった皆様、お疲れ様でした。 今年はスタッフが人手不足と聞きました。大変だったことと思います。本当にありがとうございました。 忙しそうだったので、お声をかけずにそそくさと失礼してしまいました。ごめんなさいね。 共演しました皆さん、ダンサーの皆さん、聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。 また遊びましょう。
2006.03.12
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しばらくブログ書いてなかったので、ちょっと前の話ですが…1月三週目ごろ、仕事から帰るとアイルランドから郵便物が。毎度のことだけど、ネイティブの書く英語って本当に読みづらい(僕が読めないだけ?)。送り主はクリフデンから。クリフデン(Clifden Co.Galway)はコネマラ地方の観光拠点として有名な街。ご存知の方も多いでしょう。7年前アイルランドに行った時一ヶ月ものあいだ、クリフデンのホステル「ブルックサイド・ホステル(Brooksaide Hostel)」でお世話になった。三年前、新婚旅行のときにも5年ぶりに訪れた。懐かしい人にも会えた。送ってくれたのは、ホステルの管理人、リチャード。毎年クリスマスカードは書くようにしていたので(そういえば出せなかった年もあった)、「いつもカードをもらっていたのに…」と手紙には書いてあった。そして同封してあるのは…DVD。コネマラ地方の自然を撮影して集めた、特選コネマラDVD「Impression of Connemara」。なんと非売品と書いてある。たぶんコネマラ観光局PR用DVDなのでしょう。「あっしーならきっとこのDVDを気に入ってくれるでしょう。」と手紙にある。そりゃー嬉しいです!ありがとうリチャード!それよりも手紙。文章理解するのに時間がかかった。英単語が解らないんじゃなくてアルファベットのどの字かわからない。前後の関係からやっとこ理解すると、「あ、これスペル違うな…」とか。通じるからまあいっか。それよりも住所がスゴイ。YAMAMOTOもどうにかこうにか読めるのだが、家の住所「ASAHIGAOKA(旭丘)」が「ASHIGAOKA(アシガオカ??)」になってたり(多分僕の名前ASHIと混ざっちゃったのでしょう)。でもちゃんと郵便とどいてる。郵便局員すごいぞ!DVDステキでした。コネマラの景色が十二分に楽しめます。クリフデンを中心に、南部ラウンドストーンや北部レターフラック、クレガン、イニシュボーフィン島などの景色がいっぱい。前回泊まれなかったので、次は泊まってゆっくり観光したいな。ステキな贈り物でした。リチャードありがとう。
2006.02.05
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昨日(3日)は伊勢参りに出かけました。…なめてました、伊勢参り。3日だから、さすがに人少ないだろーなんて考えてたらやっぱりすごい数の道者でした。(伊勢参りする人は道者という、と本で読んだのですが)灘波からの近鉄線もけっこういっぱい、宇治山田駅降りてバス乗るのもいっぱい、駅から内宮への道も渋滞、バス降りてから境内はいって正殿の手前から満員電車状態、ジリジリ動くこと一時間、やっと石段の上のお賽銭所にたどり着いてお参り、帰りの電車の時間がせまっているため急ぎ境内を去りおかげ横丁へ、おかげ横丁でうどんでも食べようかと思ったら長蛇の列、あきらめて駅に向かう。帰りのバスの道もけっこう渋滞、やっと宇治山田駅についたら、駅の中のレストランも長蛇の列、駅弁買って帰りの電車で食べることに。やっぱりお伊勢さまはすごかった。思い知りました。でも念願の内宮に行けたのは嬉しかった。猿田彦神社にはいけなかった残念。外宮には数年前にいったことがあります。次はシーズンオフにリベンジしよう。明日から仕事です。起きれるかなー。
2006.01.04
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皆様、今年もどうぞよろしくお願いします。 昨日はお正月のお祝いで出かけましたが 今日はなんもなし。2人とも家でのんびり。 休みに入ってから毎日パイプ練習してる。 少しはうまくなったかな…実はアイルランド楽器の経験では パイプが一番長いのに、全然上達しないのでした。 長いお休みの後、昨年春より復活、少しはチューンも弾けるようになったけど…皆さんの前でやるにはいつのことになるやら。 その他絵描いたり、ギター練習したり。 なんてノンビリしたお正月なんだー。 明日は伊勢参りに行きます。 楽しみです。
2006.01.02
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本日からお休みです。 仕事するようになってから、こんな長期の年末年始休暇があっただろうか…。 ここ最近はバタバタ忙しい年末年始ばっかりだったから嬉しいなぁ。今日はあんまりお掃除捗らなかった。実は。 休みの期間毎日パイプの練習できるな。これは嬉しいな。 さて本日のタイトル、「講談社絵本新人賞」。 昨日本屋さんで「第27回・講談社絵本新人賞」の新人賞、「おもちのきもち」を読みました。さすがにパワフル!思っても見なかったお話の展開。力強い絵。自分のはそのへんが足りてなかった。 今年の夏ごろ、失業中に絵本作家の登竜門、「講談社絵本新人賞」に出品してみた。話は嫁さんが作って、イメージを沸かして絵を作っていく。絵の感じなど手間取ったけど何とか応募した。 応募後再就職もできて、忘れていた頃になんと講談社からのお手紙。おぉ!なんだー!?と思って中開封すると、「あなたの作品が最終選考に残りましたウンタラカンタラ…」 やったー!俺の描いたもの荒井良ニさんや黒井健さんなどに見てもらえるとは…。最終選考の結果が待ち遠しい。 まぁ結果はだめだったんですが、自分が出品した方向としては間違ってなかったんだろうな。自信がつきました。是非来年も応募してみようと思います。 第27回講談社絵本新人賞の様子はこちらから。 http://shop.kodansha.jp/bc/ehon/ 昨日本屋で受賞作品を見た棚からまた別の絵本も見てみる。あ、こんな感じいいかも。こういうイメージで自分の色にしてやってみよう。僕は手遅いから、いまからやってたほうがいいかも。 明日は大掃除しなきゃね。 大晦日はタラ丘カウントダウンに行くつもりです。
2005.12.29
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日本民俗学の記念碑的作品、柳田國男の「遠野物語」1910年(明治43年)初版を、実は今まで読んだ事がなかった。このたび図書館で借りて初めて読んで、これは素晴らしいと思いました。岩手県、現在の遠野市に数多く残る伝説や民話を集めたもの。柳田國男が遠野出身の佐々木鏡石からそれらの話を聞き編集しものだそうです。山男、山女、狼やキツネ、熊などの山の者、オシラサマやザシキワラシ、河童、迷い出てくる幽霊、おばすて山の話、無欲な者にだけ見える山奥の幻の家(マヨイガ)の話など、たくさんの伝承が掲載されています。これらの話が作り物ではなく、実際にあったこと、存在したもの、ノンフィクションであるのだが、三島由紀夫はじめ多くの識者により高い文学性を評価されています。それは各地の民話集とは一線を違えるものであるのです。またこの文学は日本列島に住む私たちの原風景を映し出していて、ここから「民俗学」という新しい学問が誕生していたったのでした。今回「遠野物語」を読んで、とても似ているなぁと思ったのは、W.B.イェイツノ「ケルトの薄明」や「妖精物語」。イェイツは母の実家であるスライゴーに通い、人々から多くの妖精の話聞いて編集していったもの。「~から聞いた」と明記してあることなども似ています。これは作り話でない、伝承話なんだと明記しているのでしょう。ただし両作品とも、数多くの書き加えがなされ、筆者の主観がつよく入っているのだろうと思われます。柳田國男は、山人はその昔大和人に追われて山に入っていった原始日本人の末裔ではないか、と長い間考えていたし(「もののけ姫」のアシタカの一族が「エミシ」として描かれてましたね。ただし山人=日本原住民は柳田國男自身の調査によって否定されました)、イェイツにしても各所に創作した部分があったといわれています。だからこそ両作品とも高い文学性が評価されているのでしょうね。僕はそういう学問に興味があるので、これからも日本、アイルランドに限らず伝承されている民話、神話などをたくさん読んでいこうかと思います。写真は、上から:・栃木県日光、白糸の滝への道にいた道祖神・アイルランド、Co.オファリ、クロンマクノイスにて・岐阜県大野郡清見村二本木・夏厩の祭り
2005.12.23
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最近一週間に一度まとめて書いてます。先週土曜日、家から歩いてすぐの瀬川神社の裏山にイノシシが住んでいるのを見ました。4頭のイノシシの親子。短大側の山にいるなら解るけど、周りが住宅地の中の小さな森にどうやってイノシシが住み込んだのか。箕面は素晴らしいね。自然が多いことや猿や狸など有名だがこんなとこにもイノシシが住めるよう所があることに良い所に住んでいることに感謝。イノシシ可愛かったよ。12月17日(土)梅田・曽根崎警察署のB1Fにて NOIのコンサート。NOIは家の嫁さんがやってるアイリッシュミュージックバンドです。アイリッシュハープ2台とコンサーティーナ/フルートのバンドです。あっしーはPA兼記録録音係兼写真記録係。なかなかよいコンサートでしたよ。NOIは着実にファンが増えているようだね。来年はCD作れるといいねー。お知らせ12月18日(日)京都Hill of Taraにて山口智、高橋純両氏と演奏します。18:00から20:00の予定です。明日京都大雪やないやろか…
2005.12.17
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まとめてご報告。12月4日(日)音楽三昧の一日でした。メンツはケンさん(Uilleann pipes)、えなちゃん(fiddle)、はるみさん(concertina・flute)とあっしー(guitar)でした。昼から京都に出てTadgs Barにてダンスの伴奏。16時に終わってHill Of Taraに移動して、18:30から久しぶりにタラ丘にて演奏。Fieldによくいるマテオくんが途中歌を披露してくれたり、外国からのお客さんがいいぞいいぞとはやしてくれたり、楽しいタラ丘演奏でした。その後がまたスゴイ!20時からTadgsにてデイル・ラス、フィン・マッギンティー&ハンツ・アラキ達によるセッション開催!というウラ情報をつかんでいたので皆でTadgsに移動。彼らのスンバらしい演奏に僕らも混ぜさせてもらいました。デイルさんは相変わらず優しく微笑んで僕らのつたない演奏にご一緒してくれるし、フィンさんもセッション楽しそう。ハンツさんは2年前?のSetannta来日以来ですが髪伸びてました。すごいキレイなフルートの音色を出す人です。僕のこと覚えていてくれましたウレシー!遅くなってしまったので原口さんに送ってもらいました。皆様お疲れ様でした。音楽三昧の一日。次の月曜から仕事が師走の忙しさに突入。終電の毎日でした。12月10日(土)「ハリーポッター炎のゴブレット」を観にいきました。原作読んでから僕はすっかりハリーポッターのファンになってます。映画もいつも出来がよくって楽しみでした。今回のシリーズ第4弾は、原作も上下二冊分なので長い。はしょってるのはしょうがない。今回は原作を読んだ時にイメージが湧き辛かった、トライ・ウィザード・トーナメントの場面がCGで見事に映像化されていることに大満足。ドラゴンがいたらきっとこんな感じなのかな…とか、第2、3の課題も、文章ではそこまで危険性が感じられなかったのが、映像にするとコワイコワイ!あの森の迷路なんて一人で彷徨ったら発狂しそうだ。オマケにわさわさ動くし。最後のヴォルデモードとの決闘が意外と短く感じたのもしょうがない。それでも見終わったら2時間半。あまり長さを感じさせなかった映画だった。晴美さんもいってたけど、始めから終わりまでドタバタしてたイメージが強く(実際ドタバタしてたのだけど)、もう一回みたいなーとまではいかなかった。あと、はしょってるが故に大切な場面をカットしていたこと(スネイプの過去のことは裁判の場面で証言されるのみ、クラムが帰るときにハリーにしゃべること等々)も少し残念。でもま、いっか。そういえばカルカロフ校長の影薄すぎたな。無罪方面で帰っちゃったし。次回作も2冊分だし、次回もどうかな…?
2005.12.11
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遅くなりましたが、広島でのライブのご報告。11/12(土)広島スポッズの三周年記念ライブをに出演しました。実は広島には今年7月別件で訪れていたのですが、当時はスポッズのことをよく知りませんでした。以前から関西のミュージシャンから度々「広島のスポッズいいよ~」とよく聞いていたので、とても楽しみでした。広島市、アストラムライン「白島(ハクシマ)駅」から東へ歩いてすぐのところに、木目調の温かなパブ、それがスポッズ。店内の壁にはなんとLUNASAメンバーやカラン・ケイシーバンドで来日していたニール・バレリーなど、有名ミュージシャンのサインもあるんです。マスターのギネスの注ぎ方がスゴイ上手な、うまい酒が飲める大オススメパブです。スポッズ店内の様子車で16:00頃広島入り、ライブスタートは20:00。お客さんはお問い合わせがいっぱいになったらしい。セッティングしてから夕飯(広島お好み焼きKING!)食べて戻ってくると、お客さんいっぱい!すごい!メンバーは:山口智(フィドル)、高橋純(フルート・ホイッスル)、山本晴美(コンサーティーナ)、あっしー(ギター・ホイッスル・唄)そろそろ始めようか、とMC入れると、お客皆シーン!…うわー大阪とちがーう!頼むしもうちょっとざわついてくれ!お客さんの聴く気マンマンの空気の中、最初は緊張してしまいましたがなんとかライブスタート。すぐに慣れてスピードに乗ります。さすがに山口・高橋両氏の選曲だけあってマニアックな曲多し。スライド、ポルカ率が高い。メインは三人でしたが後半に晴美さんも入れてリールやジグも。約60分の2ステージ、自分達はあっという間に終わってしまった気分でした。皆様に喜んでいただけたのかしら?終わったらセッションあるかなーと思ってたら、結構皆さん素直に帰っていかれる。そういえば楽器持っている人がいなかったな、ちょっとさみしーなーと思いながら四人でセッションしたり。ところが翌日に大セッションがあるんです。…その晩はスポッズのマスター三上さんご夫婦のお家にお泊まりさせていただきました。大きなお家でゆっくりさせて頂いて、帰ったのが12時過ぎなのにそれから夜中3~4時までご夫婦と娘さん、私ら含めて酒飲みながら話し込んでしまいました。そして「この家に泊まった人は書かなければいけないのです」と渡された色紙に皆でサイン。空いたスペースには絵も描いて、娘さんがご自慢のペンできれいに色をぬってくださいました。翌13日(日)、朝10:00起床。朝コーヒーなぞ頂いてたら広島のミュージシャンの方々がぞろぞろ楽器持って登場。そうです。このお家で大セッションするんです。フィドル、フルート、ホイッスル、アコーディオン、ギターとたくさんの楽器で皆得意曲を大披露。その間に三上さんがこの日のためにご用意してくださった牡蠣がたくさん!庭で殻ごと炭焼きしてその場で頂く。これが極上の味!鍋つついて牡蠣食べて、もうこれ以上の贅沢ありませんぜ。牡蠣がでかいんですもん!殻開けてカボスもいらないくらい。見てー!でっかい牡蠣!と牡蠣を焼いてる三上さんみなさん一通り食べ終わったらセッション再開。山口さんや高橋さんはみなさんからアレやってコレやってと引っ張りだこ。最後まで外で牡蠣を焼いてくださった三上さんご主人はあんまりセッションに参加できずに申し訳なかったです。最後にギターを弾いてくださいました。おおーしかもそのギター、マーチン00-18ではないですか!触らしてもらいましたよ。00-18初体験です。そんな大セッションも15時にはお開き。お土産にと生牡蠣たくさん頂いて、また来てくださいといわれ、本当に温かな人たちに囲まれたすばらしい広島訪問でした。帰りの車を道で見送ってくださって、僕らも手を振りながら思わずジ~ンとしちゃって、「なんかウルルン滞在気みたいだ」「あっしーが~」「ひろしまで~」「であった~」とか車中で言ったりして。とくに強く印象に残っていることは、広島の皆さんの、この音楽に対する貪欲さ、情熱の熱さ。聞けばまだ広島にはそんなにアイルランド民謡を演奏する人は少ししかいないし、セッションも時々しかやっていない。そんな時にミュージシャンが来たら真剣に聞いたり質問したり。そう、これは僕達もこの音楽を始めたときにやっていたことでした。仕事終わったら毎週各地のセッションを観にいき録音し、返ってから家で曲を覚えたり。「曲をいっぱい覚えなきゃ入れない」という風格を持っていたセッションだったので、いつか僕もという思いで貪欲に吸収し、練習したものでした。その気持ちを、広島で思い出してしまったのです。もちろん今いい加減にやっているわけではないですが、この貪欲さは忘れていたかも。リラックスしては演奏できているがなーなーにはなっているかもな。無理して新しいことを!というわけではなく、初心忘れず、まだまだ奥の深いアイルランド民謡音楽を追及することをしていこう、とそっと心に誓いました。ライブを観に来てくださった方々、日曜日に大御馳走を振舞ってくださったり、一緒にセッションした皆様、滞在中の世話を一手に引き受けてくださった三上さんご夫婦、Special Thanks!本当にありがとうございました。また遊びに行きます。
2005.11.20
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11月3日、グローニャ・ハンブリーさんのコンサートに行ってきました。演奏曲様子など、詳しいことはkumiさんのところで。ハーパーである彼女のレポートが完璧ですので。僕なりの視点で書きますと…まず、ハープでの伴奏に聞き惚れました!おそらく色々と研究されてるのだろう、JAZZギターのようなかっこいいリズム感、泣かせるベース。いままでアイルランド音楽の伴奏として参考にしていたギター、ブズーキ、ピアノに続く新しい伴奏の見本、ハープを発見!すぐには習得できないだろうが(センスの問題が大きいから)ぜひモノにしたいものです。そしてコンサーティーナ奏者でもある彼女は選曲もひと味違う気がする。個人的に、パイプチューンが比較的多い気がするが。お友達のパイパーがいる、など言ってらしたのでそれと関係あるのかな?第2部で演奏されていたThe Lament for The Wild Geeseは、Cranなどで有名なパイパー、Ronan Brownがソロアルバムのラストで聴かせてくれます。こっちも泣けます。あと彼女のコンサーティーナがカッコよかった!いーなーWeatstone!
2005.11.05
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ずいぶん長いことさぼってました。マメにできないのかな、オレ。 イベントがあるのでお知らせ。 ひさしぶりにライブします。しかも広島で。 今回は山口智、高橋純両氏の伴奏で同行いたします。 広島のスポッズは初めてなので楽しみです。 広島の方でご興味のある方はどうぞお越しください。 ライブ後セッションも予定してるそうです。 以下山口さんのDMから抜粋です。 ------------------------------------------------ 2005年11月12日(Sat)スポッズ3周年ライブ これも久しぶりの広島spudsでの演奏です。 今回はフィドルでアイリッシュを。 ちょっとバンドっぽい編成でやります。 [出演]山口智(fiddle), 高橋純(flute), あっしー(guitar) [開演]20:00 [料金]前売2000円/当日2500円(飲食費別途) [会場]Spuds(広島市中区白島中町1-17 小田ビル1F) [問]082-225-3748 http://www.iccsys.ne.jp/spuds/ ------------------------------------------------ 秋はイベントが多いですね。 同じ日になんとシ・フォークが! そっちも見たいぞ。う~ん残念だな。
2005.11.01
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「プロテスタントの騒乱続く=700人暴徒化-北アイルランド」 ベルファストで9/10、オレンジパレードに参加しているプロテスタント系住民が暴徒化し、車燃やしたり発砲したり、街は騒然… http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050912-00000103-jij-int http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050911-02684948-jijp-int.view-001 バカかコイツラは!?いつまでこんなことしてるんだ!? オレンジパレードっていつもこんなことしてるのかな? もうやめようや。 せっかくいい雰囲気になってきてたのに… こういう事件に関しては僕は頭きてしまう。特に北アイルランドの問題に関しては。仲良くできないものかな。 怪我人はいるでしょうけど、死亡者は報告されていないみたい。 ベルファストにすんでいる友人はいないけど、だれか知っている人とか巻き込まれてないといいけど…。
2005.09.13
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8/27,28日、滋賀県高島市(市になったんですね!)ガリバー村の毎年恒例、アイリッシュミュージックキャンプに参加してまいりました。昨年いけなかったのでリベンジです(?)今年は例年よりも涼しかったように思います。おかげで大変過ごしやすく感じました。数日前の台風の被害もなく良い天気。参加した年には恒例の、あっしーの絵ハガキ屋さん今年も出店させていただきました。新作は数点、今回は僕が訪れたパブシリーズ。おかげさまで新作全て完売いたしました!みなさん、本当にありがとうございます!また、完売してしまって新作が見れなかった皆さん、ごめんなさい。近くカタログなどを作って皆様に見せれるようにいたします。どうぞよろしくお願いします。ご興味をもっていただけた方、お店でお話した方々、ありがとうございました。キャンプは音楽三昧。夜中には友人のコテージにおじゃましてキッチンセッション。隣で眠っている人がいるのに延々夜中2時まで演奏してました。フィドラーTさんの伴奏するのはとても気持ちがいい。ゴールウェイでお会いしたときに比べ今回は酔ってらしゃいましたが(350mlチューハイ15本ぐらい空けてたぞ!)、この人のフィドルは大好きです。その他若い人達ともお話できる機会があったり(若きギタリストと夜中の“アイリッシュギターとはなんぞや”と語り合ってしまった)、そのかわりタイミングを逃してお話できなかった人も多かったり。今年は参加者100人超でしたので無理もないか。来年も絵ハガキ新作増やしたいな。みなさん、お疲れ様でした。またいっしょに遊びましょう!
2005.08.28
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~BOOK バトン~福岡のコンサーティーナ奏者グルミッドさんからBOOKバトンが回ってきましたので、大変遅くなりましたが(グルミッドさんごめんなさい)僕も行ってみたいと思います。1.持っている本の冊数 わからん…僕は引越し族で、若いときはなるべくモノは増やさないようにしてたのでたくさんはありません。本読むスピードも遅いし。自分のは50冊ぐらいではないだろうか。2.今読みかけの本 「ハリーポッター炎のゴブレット上・下」 先に「不死鳥の騎士団」読み終わっちゃいました。映画楽しみです。 3.最後に買った本(既読、未読問わず) 図書館で借りてばっかりで買ってないんですよね… 最後に買ったのは、ホームページの勉強のため買った 「ドリームウィーバーポケットリファレンス」(技術評論社)4.特別な思い入れのある本 コレが悩みマース!で、悩んだ挙句コレに決定。 「シュナの旅」宮崎駿(アニメージュ文庫)初めて読んだのは高1ぐらいだったかな。漫画のような絵巻物語。初版が1983年となっております。その後の宮崎アニメの予感もさせるよう素材もちりばめられています。ファンには「隠れたおなじみの一品」かも。 この本の世界から受けた影響は大きいです。自分の表現したい世界とこの本の世界がピッタリで、それらを合わせて詩も作ったことがあるほど。初めて読んでから10年後、僕も西へ旅立ったし(そんな大げさなもんじゃないですね)。5.バトンをお渡しする5人!5人も思いつかないですね。少なくてもいいですか?☆doublejigさん…ご自身のブログでよく本を取り上げてらっしゃるけど、改めて。☆hataoくん…アイリッシュフルーター。こういうの好きそうだし。感想:美術書とかもあるにはあるのですが、ファンタジーものが好きなのかな。“影響を受けた…”で一番悩んだのは「鏡と鏡」(ミヒャエル・エンデ)だし、指輪物語も捨てがたいし、そういうのばっかりですね。アイルランド系の本もありますよ。「ケルト幻想物語」(W.B.イエイツ)もよく読み返します。その他各国の民話とか、民俗学の本とか好きです。民俗学では宮本常一さんの著書が好きです。
2005.08.13
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長らくお休みしてました。久しぶりに再開いたします。皆様、暑中お見舞い申し上げます。 暑い日が続きますな。 新しい仕事も一ヶ月過ぎようとしています。 今度こそ本当のデザイン会社に就職できてうれしですが、 今までの自分が甘かったなーと痛感する事しきりです。 レベルが高いです。 スピードも断然速いです。 精進して勉強しなければならない。 しかし断然面白い。 転職してよかった。 先週の日曜日は、夏を満喫しました。 朝、ベランダに布団を干そうとして 積乱雲を見ました。 なぁんてきれいなんだぁ、と思い、しばらく眺めてから、ブログに載せようと思って記念撮影。雲さん笑って。 夕方、近所のお祭りに妻と行く。 お散歩してから近くのコーヒー屋さんでホッと一息ついてお祭りに行く。提灯がぶらぶら。 人もすごいぞ。どこからこんなに人が湧き出してくるのやら。大賑わいです。 近くの中学校の吹奏楽部が演奏してた。吹奏楽見るの高校卒業以来かな。いいもんだね。 7時からお待ちかね盆踊りのはじまりはじまり。 コノ日のために仕込んでまし、と言うようなおばちゃま達が ぞろぞろ出てきたぞ。三味線も浴衣もなかなか決まってます。 ここの祭りは保存会の方々が力入れてらして、毎年生演奏の盆踊り。 観てると、三味線やってみたいなぁとか思ったり。踊りも楽しそうだ。 毎年見てるだけだったので、今年は思い切って輪の中に入る。 踊り、なかなか難しいぞ。おばちゃま達は迷いもせずに踊る。その手の振りや足運びの優雅なこと。 踊れてよかった。楽しかった。来年も踊ろう。 帰りはてくてく歩いて帰りました。 夜散歩も楽しきかな。 夏を満喫して参りました
2005.08.13
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久々に日記らしい日記。 7/12、13日は功刀丈弘氏のプライベートライブにギター参加いたしました。 12日京都四条川端南座向かいのタイグスバー(Tadg's Bar) 13日京都烏丸錦 Irish Pub field 折りしも京都は祇園祭前夜。阪急線も浴衣姿の人がちらほら。駅降りて道を歩くと提灯やコンチキチンのバックミュージックでお祭りムードを盛り上げてくれる。 両日ともロクに宣伝してなかったので音楽目当てのお客さんは実は少なかった。でも飲みにきているお客さんは多くて盛り上げてくれました。ありがとうございます。 アイリッシュ音楽には珍しい(と僕は思ったのだが)練習数回重ね作りこんだ演目。いつもなぁんも決めずだらぁんとやってるんだなー俺は、と思ったり。功刀さんはブレイクや落しどころ、転調や強弱など事細かに決めてゆく。プロは違いますね。 メリハリがありエンターテイメントとして良かったのではないかと思いました。 基本的に功刀さんとあっしー2人でフィドル+ギターのダンスチューンがメイン。その仲に功刀さんファーストアルバムからの抜粋アコギアレンジものや、斎藤トモちゃんのお唄+フィドルもあり、恥ずかしいあっしー唄もあり、いろいろ聞き所あったのではないでしょうか。 ファーストアルバムからの抜粋はもちろん打ち込みがないので、2人でアコースティックアレンジになったのですが、アルバムを聴いた人にはどのように聞こえたのか気になるところです。 功刀さんのリールは速いです。終わりぐらいの頃は倍に加速されます。伴奏は余計な小技をせずにリズムとノリを崩さないようコードでガシガシ弾きました。腕疲れます。ピックも割れた。 ジグは僕にとっては見せ所かもしれない。アクセントを変えてみたり、いろいろと試せて面白い。 思えばジグのリズムには苦労した。どうも現地のノリが再現できない。いろいろ試して見たけどあんまりしっくり来ない。 やっぱり参考になったのはケイリーバンドのピアノとドラムスかな。それとリード楽器によるジグのリズムの捕らえ方。ギターの伴奏は千差万別すぎて参考にならなかった。だってジョン・ドイルみたいにヤレって言われてもマネできないでしょう。 でも一番自分の感覚に近いな、と思ったのはプロヴィデンスのポ-ル・ドイルのギターかな。聞き込むとこの人のリズム感は素敵だ。 そんなこと言っても、自分の演奏ではジグのリズムは出来ていないが。永遠の課題のような気がする。 は!日記になっていない! ともあれ、ライブに来てくださった皆様、温かい拍手をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。 12日Tadg's Barの方々、13日fiedの方々(PAのすさんありがとです)もありがとうございました。 次はちょっと日にち離れて、7/24(日)京都寺町押小路上ルの喫茶バーATHAにて行います。これがラストです。 http://atha.dip.jp/index.htm この日は功刀さんの義弟、イッサクくん(fiddle)も参戦。この2人合わさるとスゴイです。ボウイングまでピッタリ合わせてきます。 日記になったかな?
2005.07.14
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ひさしぶりに楽器ご紹介。5回目は、フルート。アイルランド伝統音楽において、この木製フルートは実は歴史が浅いようです。クラシック音楽やブラスバンドで使われる金属製のフルートの前、木で作られたフルートは、18世紀裕福な人たちの楽器だったそうでその後金属製フルートが主流になってもやっぱり庶民には高嶺の花の楽器だったようです。どのようにフルートがアイルランドの伝統音楽に使われるようになったのか、どのように庶民の手に渡っていったのか、僕が勉強不足で解っていません。いまではこの音楽においてなくてはならない楽器のひとつになってしまいました。特徴は、上の写真を見ればわかるとおり、ただの管と穴数個。「トーヴ管」とよばれるチューニングが出来る管が間にありますが、他は本当にただのクダ。金属製のフルートとの決定的な違いは穴をキーで押さえず直接指で塞ぐこと。しっかり押さえなければ空気が漏れる。難しそうだが(難しいんだけど)ただの穴であるがために使えるテクニックも多数あります。ロールやクランから、穴を半分押さえて半音をだしたり、穴を開閉を連続させてヴィブラートをしたり。やりようによっては何でも出来そう。演奏者は多いですが、やっぱり有名なのはチーフタンズのマット・モロイ。超人的な肺活量を利用して空気を送りつづけ指で装飾音をつける演奏法「パイピング・スタイル」を確立した人で、その後この演奏法が大流行。ルナサのケヴィン・クロフォード、ポール・マグラッタン、Flook!(スコットランド)のブライアン・フィネガン、カパーケーリー(スコットランド)のマイク・マクゴールドリック、などなど名演奏者多数。パイピングスタイルではないが、初期チーフタンズのマイケル・タブラディも素朴なフルートで味わい深い。アクセントの効いた北部スタイルのデシ・ウィルキンソン(クランなど)もカッコイイ。上の写真はキーのないノーマルタイプのD管ですが、いろいろキーを増やすこともできます。笛口と逆の2つの穴は、キーをつけてそれぞれ塞げばD♭とlowCを吹くことが出来ます。他にも途中に穴あけてFナチュラルやG♯など付け加えます。素材の問題。僕は木について詳しくはないですが、黒檀が多いようです。他はウォ-ルナットとかもあるのかな?あんまり軽い木だと音も軽くなってしまうようです。実際軽い木で作られた安価なフルートを見たことがありますが、音が軽いし音量も稼げない。やっぱりしっかり詰まった木材を使用したほうがいいようです。憧れる楽器ではあるのですが、僕は音が出せないんですね…残念。これは妻のメイン楽器です。エーモン・コッター製(Eamonn Cotter)。製作者のエーモン・コッターさんはクレアの方で、ケーリーバンド・シャスキーンのフルーティストとしても有名。実は日本に出回っているアイリッシュ・フルートとしては一番数が多いのではないか?(不確かですが)ちなみにエーモンさんのお姉さん、ジェラルディン・コッターさんも有名なホイッスル奏者兼ピアニスト。ホイッスル・ピアノ(アイリッシュの伴奏)とも教則本を出版してらっしゃいます。(日本でも入手可能)。この人のピアノ伴奏はピカイチです。フルート、教則本などお問い合わせはグレンミュージックまで。glen@ce.mbn.or.jpまたまた長文お付き合いいただきましてありがとうございます。次回も気長に待っててください(笑)
2005.07.11
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●アイルランド・クイズの答え~!a.「デメキン」は生まれたときから目が出ている?正解:× …成長する過程で出てくるのでしょうか!?b.深夜番組でブームだった「イカ天」は何の略?正解:3.いかすバンド天国はやりましたね~。「ジッタリンジン」とか「たま」とかイカ天出身バンドですよね。c.アイルランドにキリスト教を布教したSt.パトリック。彼のおかげでアイルランド島から姿を消したと言われているものは?正解:2.へび確かに見たことない。本当の理由は違うんでしょうけど…d.アイルランドの国旗はオレンジ、白、緑。柄のほうについているのは何色?正解:1.緑緑はカソリック、オレンジはプロテスタント、白は2つの調和を表しています。ちなみに柄をオレンジの方にむけると、西アフリカのコートジボワールになります。e.アイルランド共和国と北アイルランドあわせてカウンティー(county 州または県)はいくつ?正解:3.32アイルランド共和国で26カウンティー+北アイルランド6カウンティーです。「ミース」と「ウェスト・ミース」とか解りずらいですね。f.ユーロになる前のアイルランド貨幣、IR£10(10ポンド)コインに描かれている生き物は?正解:2.鮭(トラウト)ひょっとしたら違うバージョンもあるかもしれない。ちなみに鹿はIR£1、グレイハウンドはIR50ペンスでした。鮭はダナン神話から取られたのでしょう。お隣U.K.のコインはエリザベスの顔ばっかりで、動植物柄のアイルランドコイン好きでした。g.毎年行われるアイルランド音楽の祭典・コンペティション、フラ ー・キョール(Fleadh Cheoil)。毎年開催地が変わるが、2005年 はどこで開催される?正解:3.ドニゴール州レタケニー(Letterkenny Co.Donegal)2005年8/22~/28までドニゴールのレタケニーで行われます。行ったことありますよ、きれいな町でした。ちなみにタバカリーやエニスでもミュージックフェスティバルは行われますが、フラーではありません。フラーについてはこちら↓http://www.fleadh2005.com/答えのまとめa.× b.3 c.2 d.1 e.3 f.2 g.3●結果発表!楽天と外部ブログあわせて全問正解者はいませんでした!グルミッドさん> 1問だけeが間違い!おお~すご~いパチパチ! あ、デメキンaも間違いでした…おしいdoublejigさん> b、fが間違いでした。bはdoublejigさんにとっては盲点だったかもしれませんね縁側の金糸雀さん>ごめんなさい。今度はみなさんが参加できるクイズ作りますね。…ってまだやる気なのか、おれ?皆様ご参加、ご協力ありがとうございました。
2005.07.07
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いま我が家ではクイズが大流行。「ウルトラクイズ厳選5000問」という本が家にあって、この5000問をすべて制覇してやろうと日々クイズな毎日です。たとえばこんな問題があります。○×問題a.金魚の「デメキン」は生まれたときから目が出ている?三択問題b.深夜番組でブームだった「イカ天」は何の略?1.イカの天ぷら 2.イカした天気予報 3.いかすバンド天国こういう笑かす問題もありますが、結構知識を必要とする問題も多い。いまでもウルトラクイズやってたら出たかったな。アイルランド関係でクイズ作ってみました。お暇な方お返事で答えをお書きください。答えは、7/7(木)昼頃 ここの日記で発表します。●アイルランド・クイズ!(三択)c.アイルランドにキリスト教を布教したSt.パトリック。彼のおかげでアイルランド島から姿を消したと言われているものは? 1.ネコ 2.へび 3.カラスd.アイルランドの国旗はオレンジ、白、緑。柄のほうについているのは何色? 1.緑 2.オレンジ 3.白 4.決まっていないe.アイルランド共和国と北アイルランドあわせてカウンティー(county 州または県)はいくつ? 1.26 2.28 3.32f.ユーロになる前のアイルランド貨幣、IR£10(10ポンド)コインに描かれている生き物は? 1.鹿 2.鮭(トラウト) 3.グレイハウンド(犬)g.毎年行われるアイルランド伝統音楽の祭典・コンペティション、フラー・キョール(Fleadh Cheoil)。毎年開催地が変わるが、2005年はどこで開催される? 1.クレア州エニス(Ennis Co.Clare) 2.スライゴー州タバカリー(Tobercurry Co.Sligo) 3.ドニゴール州レタケニー(Letterkenny Co.Donegal)
2005.07.06
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近頃演奏のこととかなんも書いてなかったので。走り書きになってしまうけどすみません●6/21 伊丹市クロスロードカフェ「夏至のキャンドルナイト」店内外をきれいな蝋燭のあたたかい灯りにてらされてコンサート&セッション致しました。メンバー:・吉田さん(グレンミュージック・ボタンアコーディオン)・ハルミさん(コンサーティーナ・フルート)・あっしー(ギター・一部ハーモニカ)楽しかったです。コンサート後のセッションでは外で踊りだすダンサーも出てきて、演奏する方もノリノリでした。僕達の演奏に乗って外で妖精が踊ってるかのようだった。来てくださった皆様ありがとうございました。詳しいご報告はこちらで:panchoさんに感謝!http://mixi.jp/view_diary.pl?id=22641359&owner_id=554278●6/24 京都Hill Of Taraカメアリのえなさんからのご依頼でタラ丘演奏。久しぶりです。メンバー:・えなさん(フィドル)・まいさん(フルート・ホイッスル)・ハルミさん(コンサーティーナ)・あっしー(ギター)そしてこの日、新ボーカル誕生!?・マットくんfrom Co.Wicklow Ireland(ボーカル)見にきていたマットくんはNOVAの先生。中休みのときに「このチューン知ってるか?」といってノートに曲名を書き留める。書かれた曲は分からなかったが、持っていた歌詞カードをみてマットくん「Dirty Old Town」「Whisky in The Jar」2曲大熱唱。彼はウィックロー州のブレイ(Bray Co.Wicklow)の出身で、僕がそこに一ヶ月滞在したと言う話から盛り上がって仲良くなりました。うん、こういうハプニングがあるからセッションやめらんないね。●演奏予定:次は京都三箇所で、フィドルの功刀丈弘氏とやります。 7/12(Tue) Tadg's Bar 7/13(Wed)Irish Pub field 7/24(Sun)京都ATHA 全て20:00スタート、ノーチャージですギターで参加します。詳しくは下記より http://www.interq.or.jp/classic/takekumi/irish/set1.htmそうそう、功刀さんセカンドアルバム出たんですよ。おめでとうございます。●今日外出するのでブラーニーストーンのセッション出れそう。これも久しぶりです。セッション楽しみです。
2005.07.05
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縁側の金糸雀さんからミュージカルバトンを受け取りました。http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton【質問その1 PCに入っている音楽ファイルの容量は?】(Total Volume of Music Files on My Computer)PCで音楽を聴くことがあまりないので…。たぶん0。【質問その2 一番最近買ったCDは?】(The Last CD I bought)田村Tak(fiddle) とAndersTrabjerg(Box) 「For The Same Reason」Cormac Cannon(Uilleann Pipes) 「I would If I Could」 2枚同時に買いました。 【質問その3 今聞いている曲は?】(Song Playing Right Now)とっかえひっかえ色々聴くので「コレ」というのがないですが、よく聴くのはChristy Barry(flute)/Conor McCarthy(Box)/Cyril O’Donoghue(Guitar)「Late…In The Night」 ドゥーリン、オコナーズパブのライブ録音 【質問その4 よく聴く、または特別な思い入れのある5曲は?】(Five Songs I Listen A Lot, or That Mean A Lot to Me)1)あるとき聴いたKilfenora Ceili Bandの古い録音2)1999年京都法然院トム・クリーガン(Pipes)&ピター・ギルモア(Gui)ライブ1セット目 いろいろな意味で影響を受けたジグ3曲セット3)「The Weight」 The Band4)「when you sleep」 my bloody valentine5)「少年と海」自作曲【質問その5 次にバトンを渡す5人は?】(Five people to whom I'm passing the baton)●グレンMさん●ヒデオさん●斎藤あきひろさん●hataoさん●くまもうさん
2005.07.04
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7月です。 やっと梅雨らしくなったのでしょうか。 6月の西日本は雨が少なすぎました。嬉しい雨です。 四国ではダムが干からび止水制限、方や新潟では大洪水。 みんなが幾度となく言っていることではありますが 年々自然の狂いが目に見えて現れている。 雨が降り、夏暑く、冬寒い、雪が降り、豊かな春が来る 日本の四季が段々崩れてきてるのでしょうか アイルランドから帰ってきて飛騨の山々を見たとき 「日本の緑はこんなにも奥深く、幾重にも重なっているものか」 と感動したのを憶えています。 この風景はずっと残っていてほしいな。 で、7月なので プロフィール写真変えてみました。
2005.07.01
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ちょっと一休みでクダラナイお話でも…ご存じリクルートの、雑誌全部が飲食店などクーポン券のホットペッパー。TVCMシリーズが面白い。 毎回洋画のワンシーンを使って、画面に合ってないマヌケな関西弁でアフレコしているのがたまらなくイイ。グッとくる。 今まさに生死を彷徨っているかのように顔が血だらけの男性を見て 「スパゲティ食べたでしょ」「ケチャップついてるやん」 男も逆切れして「たーべーまーしーたー!!」って認めてるし。 他にもいろいろな映画のバージョンがある。 そんなホットペーッパーCMに最近新しいバージョン登場。 使用映画は「アマデウス」。 実は「まだ伴奏」と「冬ソナ」の2パターンあり。 後者はTVでのオンエア回数も少ないのか、あまりお目にかかれない。 ピアノを弾くモーツアルト。楽譜を見るサリエリ。楽譜を持つ手がわなわな震えている。モーツアルトの弾く曲はあの「冬ソナ」のオープンングテーマなのだ。 「この曲…あの曲やんね?」とサリエリ。 「あの曲です。」と得意満面のモーツアルト。 「…いい~曲やね。これ~…ホットペッパーと関係ないけど。」 って関係ないんかい! 一時期これが見れなかったのはスポンサーか冬ソナ関係者に文句言われて打ち切りだったんじゃないのかな? なお下記リンクからCM動画見れます。存分にお楽しみ下さい。 http://www.hotpepper.jp/doc/cm/
2005.06.28
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「こんなアイリッシュ・ミュージック知ってます?」のコーナー!ちなみにアイルランド伝統音楽から完全に脱線していますのでご了承ください。本日のお題「TomWaits」なに~?トム・ウェイツがなんでアイリッシュと関係あんねん?と皆さんお思いでしょう。日本人のアイルランド好きはねぇ、少しでもアイルランドと関係あれば喜んじゃうんですよ。あれ?ぼくだけか。トム・ウェイツ…本名トーマス・アレン・ウェイツ。1949年12月7日カリフォルニア州ポモーナ生まれ。両親は2人とも教師だったそうで、父親フランクはアイリッシュ・スコティッシュ。母親はノルウェー系。両親はトーマスが10歳の時に離婚しています。これだけです。えー、そんなこと言ったらアイリッシュ・アメリカン皆関係あるわ。そうなんですけどね、この人のイメージが僕にとっては「アイリッシュ」だったのです。父親トーマスは地元バーでは演説家・饒舌家といわれるほど達者なおしゃべりさんだったそうだし、息子はそれを受け継いでいるように思う。アルバム「The Heart Of Saturday Night」「Nighthawks at the Diner」などのジャケットは僕の中での「アイリッシュ」そのものだったし、彼の唄う曲の歌詞には、いつもある男の物語が流れている。よれよれの鳥打帽とジャケットをはおりバーでスタウトを飲んでいる。少し離れたところの女性と目が合い「彼女が僕に恋しなきゃいいんだけどなぁ…」と気になってしょうがない。お酒はすすんでほろ酔い気分。彼女に唄でも唄ってやろうとフラっとピアノに座り、1曲恋の唄を唄う。唄い終えてふと彼女のほうを見ると、もうそこに彼女はいない。お店を見回してもどこにもいない。「閉店」とバーテンが言っている。また次の機会に会えるさ、とふらふらしながら夜の町に男は消えていく…「俺の一番得意な楽器?そりゃ『ボキャブラリー』さ!」。最後のビートニク、トム・ウェイツの詩の世界にはきっとアイリッシュネスがあるに違いない、と僕は思うのです。僕の好きな彼の唄は「Shiver Me Timbers」。特にアルバム「Early Years Vol. 2」バージョンが好き。「家族や友人に別れを告げ、涙は塩水に、満月は頭上に高く、俺は小枝のように海へ旅立つ。」新天地へ向け大海原に船出していったアイリッシュ達を思い浮かべるようで涙が出てしまいます。<ここで歌詞が見れます>http://www.officialtomwaits.com/music/m_ey2_ly.htm さらにコジ付けトムウェイツ=アイリッシュ・ネタ。● トム・ウェイツの奥さんはアイルランド人だ。● トム・ウェイツはアイルランド・ウィックロー州に別荘?を持っているようだ。家族で出かけるらしい。奥さんとも関係あるのかな?● ご存知ソーラスのシェーマス・イーガンはトム・ウェイツが好きで、こんなコメントを出している。(SOLASのホームページより)「A lot of Tom Waits' melodies sound like Irish melodies. The version of "Darkness Darkness" we heard had a similar melody and feel to a Pentangle song, 'Fire And Ice'".」
2005.06.23
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楽器ご紹介その4バウロン(bodhrán)バウロンまたはボーラン。日本語表記が不可能な「バウロン」と「ボーラン」の間の音に僕は聞こえました。アイルランドの伝統的な太鼓だけれども新しい楽器。太鼓はアフリカに起こってスペインを通ってアイルランドに伝えられた、という説と、中央アジアに起こってヨーロッパを通ってアイルランドに入ってきた、という説があるそうです。主に戦争のとき、お祭りのときなどにリズミカルな騒音を出すという目的のために長く使われていたのだとか。有名なのは南西部ケリー州のお祭り「レン・ハント」で騒々しい音を出してお祭りを盛り上げる役目「レン・ボーイ(wren boys)」。または農機具から太鼓へと発展していった説(ざるみたいなものから?)。またはヤギ皮の価格を上げるためにケリーの農業者が工夫した、など様々な説が飛び交っているようです。<参考ページ>http://www.ceolas.org/instruments/bodhran/http://homepages.iol.ie/~ronolan/bodhran.html1960年代に有名なショーン・オ・リアダ(Sean O Riada)が自分のバンドに採用することで「うるさい太鼓」から「楽器」へ昇格。現在は様々なスタイルのプレーヤーが国内外にたくさんいらっしゃいます。打面を横にして構え、バチ(ビーター)で叩きます。もうひとつの手で打面の裏側を押さえ、皮を張ったり緩めたりして音に高低をつけます。また、たたく場所によっても音が変わります。現在は色々なバウロンが開発されています。皮の張力をコントロールできる「チューナブル・バウロン」、タンバリンのようにシンバルがついたバウロン、木枠の深いもの、浅いもの、小さいバウロン、観賞用に絵が描かれているバウロンなどなど…メーカーもアイルランドだけではなく世界中にバウロンメーカーがあります。写真のバウロンは、1998年に僕が買ってきたもの。西部コネマラ地方の小さな漁村ラウンドストーン(Roundstone)にあるバウロンメーカー「マラーキー・キーアン」のチューナブル・バウロンです。ヤギ皮。ロックドラムなどやっていた僕はバウロンに興味大。でも叩き方がよくわからなかったのを、アキルアイランドのサマースクールで会ったバウロン奏者に教えを乞い、指導してもらいました。楽器を買う前はノートとペンで練習しました。ノートを打面のように横に持ち、ペンをビーターにして、セッションを聞きながら端っこでトコトコ練習しました。難関は一振りで3っつの音が聞こえる「三連符打ち(僕が勝手によんでます)」。これがどうしても出来ずに悩んでいるところ、師匠がよきアドバイス。「わざと3っつ打とうとしてはダメ。アクシデント。力をいれず偶然3っつ鳴るように叩け」始めのうちはわかりませんでしたが、出来るようになると「なるほど。偶然っぽい」。コツがわかると意識しなくても出来るようです。ところがこのバウロン、セッションの場ではたまに邪魔者になるとか。人の耳気にせずどんな曲でもドコドコやっていると「じゃまだ」と怒られることも。有名なパイパー、シェイマス・エニスはバウロン嫌いで有名。「バウロンプレーヤーはナイフで叩くといい(皮が破れて演奏できないから)」と言ったとか。でもバウロンをうまく、効果的に使えばすごくノリが良くなります。それに僕の友人のバウロン奏者はいいます。「バウロンにも音程があります。セッションや演奏の前にチューニングをあわせ、演奏中はチューンにあわせた音程で叩きます。」自分が叩きたいようにドコドコやるだけではなく、セッションなどでは周りの楽器をよく聴き叩くことも必要なのですね。長文でごめんなさい。次回もお楽しみに。
2005.06.20
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お問い合にあわせ、あっしーの好きなコンサーティーナのCDを紹介します。解説はあっしーの独断と偏見に満ちたものなので、ご了承あれ。●メアリー・マクナマラ(Mary MacNamara)・アルバムタイトル「Open Hearth」クレア州タラ(Tulla Co.Clare)出身。知るひとぞ知るステキなコンサーティーナ・プレーヤー。あのマーティン・ヘイズと近所のお友達。アイリッシュダンスチューンの踊れるリズム、ノリがこの人の演奏から滲み出てくるかのよう。素朴だけど心はノリノリ。昨年玉川上水で彼女のコンサートがあったので見てきましたが(なんと初来日!)ライブもたまらなく良かった。そこで最新アルバムをゲット。CDはメアリー・マクナマラと弟のアンドリュー・マクナマラ(アコーディオン)の2人だけで子供のときから聴いてきた伝統音楽をそのまま再現。いきピッタリ。いっときアイルランドの民家に行けます(?)。他にもクレアには素晴らしいコンサーティーナ・プレーヤーが沢山いらっしゃいます(いらっしゃった)。エリザベス・クロッティ、ジェラルド・コマ-ン、トミー・マクマホン、キャシー・カスティ、ガロード・オハゥロランなどなど・・・メアリー・マクナマラ ホームページhttp://www.marymacnamara.com/index3.html●ザ・ロンリー・ストラッデッド・バンド(The Lonely Stranded band)・アルバムタイトル「The Lonely Stranded band」 サンプル聴けます。短いけど。http://www.earthvibemusic.com/cd/irish/lonely_stranded_band.htmlミリアム・コリンズ(Miriam Collins:コンサーティーナ)、チャーリー・ピゴット(Charlie Pigogott:アコーディオン)、ジョー・コーコラン(Joe Corcoran:ブズーキ、ギター、ボーカル)の3人からなる。故マイコー・ラッセルのセッションに向かっていた3人は濃い霧に包まれ途中で立ち往生。先には進めないからここで演奏しちゃおう、と始めたらうまくいったのでレコーディングもしちゃった。好評だったのでツアーもしちゃった、そうです。1曲目から素晴らしいノリ。ジグのリズムとはこのことをいうのだ!これを目指したいと思った。3人のいきもピッタリです。ちなみにどこかの解説に「コンサーティーナとアコーディオンという組み合わせは珍しい」と書いてあったが、ケイリ-バンドでもよくあることだしセッションでもよくあるので、珍しくはない。アコーディオンのチャーリー・ピゴットも大おすすめ。元デ・ダナンでバンジョーを弾いてました。名著書「Blooming Meadows」の著者のひとりでもあります。Blooming Meadowsについては解説:http://homepage.eircom.net/~fidil/Blooming.html写真:表紙がミリアム・コリンズです。http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1860590675/104-5958492-0541563●ミホール・オレイリー(Mícheál Ó Raghallaigh)アルバムタイトル「The Nervous Man」ダブリン生まれミース州育ち。実力派のバンド・プロヴィデンス(Providence)のメンバー。今年(2005)サードアルバムが出るそう。他にタイン・ケイリ-・バンド(Tain Ceili Band)にも参加。このバンドもカッコイイ。けどコンサーティーナだけ聴こうとするのはムリ。Naomh Padraig Ceili bandにも参加(読み方わかりません。音未確認)。両バンドともオールアイルランド・ケイリ-チャンピオンに輝いた経歴があり。上記アルバムはソロ作品。彼の演奏は流暢だ。ヒョイヒョイとやってしまう。めっちゃ速いとかではなく、ノリノリ。プロヴィデンスのページからミホールのページへもいける。参考あれ。http://www.providence-trad.com/プロヴィデンスは北欧ばかりツアーして日本に来てくれない。ぜひ来て欲しい。大阪にもよってくれ。余談:プロヴィデンス・メンバー変更!プロヴィデンスが前作からメンバー変更。フィドルはミッチェル・オブライエン(Michelle O’Brien)。フルートはトロイ・バノン(Troy Bannon)。ボーカル/ギター/ブズーキとしてシリル・オドナヒュー(Cyril O Donoghue)。シリルっすよ、シリル!僕この人好きなんですよ!2003年アイルランドに行った時、フィークルのペッパーズパブで彼の入ったセッション観ました。ものすごいいいセッションだった!以上、ひとりで興奮した余談でした。
2005.06.17
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楽器ご紹介その4コンサーティーナ(concertina)19世紀始め頃イギリスのウィートストーンさんがボタンつきハーモニカ「シンフォニウム」を考案、蛇腹をつけたものがコンサーティーナの原型になった、だそうです。(アイリッシュ・ミュージックガイド 音楽之友社 参考) 蛇腹の押引き同じ音のイギリス式イングリッシュ・コンサーティーナと、蛇腹の押引き違う音のドイツ式アングロ・コンサ-ティーナ。写真はアングロ式。アイルランドではアングロ式が主流。(イングリッシュ式を演奏する人は見たことがないが、いるのかな?)一昔前アイルランドのクレア州では一家に一台(?)この楽器が置いてあるほどポピュラーだったとか。値段も安かったそうだ。日本でこの楽器を手に入れるのは大変。まず楽器屋さんには置いていない。たまに見かけるのはドイツの楽器メーカー「ホーナー」の大量生産品だけ。インターネット通販でおなじみイギリスのホブゴブリン(HOBGOBLIN)の自社ブランド「グレムリン(Gremlin)」のコンサーティーナも手に入りやすい。http://www.hobgoblin.co.uk/local/index_jp.htm妻ははじめグレムリンのコンサーティーナを演奏していたが、押したボタンが帰ってこないなどの故障が多かった。国内にいる奏者や業者に聞いてもう一段上のコンサーティーナを探した。インターネットで探したり直接工房に手紙を書いたり…。コンサーティーナもいまや大人気で生産が追いついていないし、壊れないしっかりしたものは価格も高い(10~30万ぐらいかな)。すべて手作りだからしょうがないけれども。現在はカナダ製の気に入ったものが入手できた。ボタンがしっかりしていて演奏しやすい、と妻もお気に入り。彼女のメイン楽器です。コンサーティーナはボタンの押引きで違う音が出ます。ちょうどハーモニカのような感覚です。左手側に低い音が集まり、右手に高い音が集まっています。両側から音が出るのでマイク録りするときは2本必要です。椅子に座ってひざの上で演奏しますが、「少しななめに構えて、角だけひざの上に乗っている状態で演奏する。腕の押し引きだけでダンス音楽にはついていけないので重力を利用して蛇腹を押引きする」のだそうです。そういえば以前、バンドネオン奏者の小松良太さんに会ったことがあり、彼がコンサーティーナに興味を示して「ちょっと弾かせていただけませんか?」と妻のコンサーティーナを弾いてみた。ボタンの音階が判らないから曲は演奏しなかったが、その音の大きいこと!バンドネオンは蛇腹を力で引っ張ってるからなのでしょうか、コンサーティーナも大音量になってました。ちなみにコンサーティーナはバンドネオンの小さいものではありません。あれらは別物です。妻は「コンサーティーナの素朴な音が好き」と言っています。僕もゆったりとしたリズムで弾く素朴なコンサーティーナの音が好きです。メアリーマクナマラ(Mary MacNamara)やザ・ロンリー・ストラッデット・バンド(The Lonely Stranded Band)のミリアム・コリンズ(Miriam Collins)、プロヴィデンス(Providence)のミホール・オレイリー(Micheal O'Raghallaigh)などがすきなコンサーティーナ奏者です。長文でごめんなさい。次回もお楽しみに。
2005.06.16
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マーティン・ヘイズのソロ作品を聴いて「カッコイイ」と思いました。なにをいまさら、そんなこと言ってるの!と思うでしょ。でも僕は最近まで、マーティン・ヘイズの良さを理解できなかった。3年前、試しにCD買ったんです。●マーティン・ヘイズ&デニス・カヒル「Live In Seattle」…う~ん、いいんか?コレ?って思ったんです、その時は。それでしばらくほったらかしてたんですが…つい先日その他のソロCDと一緒にまとめて聴いてみた。…おいおい、めっちゃカッコイイやん!やっとマーティン・ヘイズの内なる熱さが理解できた。デニス・カヒルのギターの深さも聴こえてきた。ライブかっこいいです。マーティン・ヘイズ(Martin Hayes)はアイルランドのクレア州・フィークル(Feakle)生まれ。お父さんは言わずとしれたタラ・ケイリ-・バンド(Tulla Ceili Band)のリーダー、P.J.ヘイズ。小さい時からフィドルを弾いてケイリ-バンドにも参加してる。なのにどうしてソロCDではあんなにのったり弾いているのか不思議だった。でもあののったりの中にものすごくケイリ-バンドのノリが凝縮されていることに、今回気づいたのだ。デニス・カヒル(Dennis Cahill)はアメリカ・シカゴ出身。ご両親はアイルランドのケリー州の方らしい。デニス・カヒルについては、ごめんよく知りません。ちなみにシカゴという所はアイリッシュ移民が大変多い地域のひとつです。あまりにも有名なキャプテン・フランシス・オニール(Captain Francis O'Nill)はシカゴ警察の人だったそうで。アイリッシュ・チューンの楽譜集「O'Nill'S 1001」の編集者です。いまさら僕が薦めなくてもみんな聴いてるとは思いますが…マーティン・ヘイズ&デニス・カヒル おすすめです。
2005.06.13
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アイルランド伝統音楽の、特にダンスミュージックにおけるギターの歴史などでご質問がございました。そこで書ききれなかったこと、書いてみようと思います。僕がギターでダンスの伴奏をやりはじめたのは、アイルランドのパブでセッションを見てから。そこで初めてブズーキの伴奏をみて「これをギターでやってみよう」と思ったからです。当時12弦ギターを使っていましたが、それもマンドリンのような復弦楽器の音色に憧れていたから。そしたらでっかいマンドリンがあるじゃない!セッションをみて感動。楽器は買えないのでその時のブズーキの音をギターで再現してみよう、と思ったのです。DADGADチューニングも同じ頃、「DADGADギター教則本」を持っていたダブリンの学生に教わりました。レギュラーチューニングのようにメジャー、マイナー、7thなどの音がハッキリしないDADGADが好きです。たまにフィドルチューンなどでGmのチューンとかあると伴奏が大変なのですが…。ダンスミュージックでのギター伴奏の役割は「ベース」だと考えます。ジミヘンに例えるならノエル・レディングです。クリームにおけるジャック・ブルースです。ザ・バンドにおけるリック・タンゴです(キリない)。ベースの存在により音楽が良くも悪くもなります。と同時に、ダンスミュージックは伴奏楽器が不必要でもあります。ハッキリいって「いりません」。そこにあえて参加しようとするのですから音楽を良い方向に持っていかなければいけないのです。チューンのメロディやリズムをよく理解し、よりメロディを楽しくさせ、リズムのノリに拍車をかける。伴奏楽器はそういう重要なポジションだと、僕は考えています。参考になるCDその他を紹介します。●Mary Custy and Eoin O'Neillものすごいオススメです。Eoin O'Neillという方がブズーキプレイヤーです。こういう音感覚を持ちたいと常々思います。愛聴しています。http://www.custysmusic.com/mall/CustysTraditionalMusicShop/products/product-616746.stmCDではないですが、注目すべき伴奏プレーヤー、他。●キアラン・クラン(ALTAN)ご存知アルタンのブズーキプレーヤー。シターンも演奏してます。ガンガンのチューンの合間に、ポロっと聴こえるブズーキの音色に憧れます。ギターでは出来ない音色をよく分かってらっしゃる。●トレバー・ハッチンソン(LUNASA)ご存知ルナサのベースプレイヤー。ドナ・ヘネシーのギターもいいけど、正直僕には難しすぎてよくわからん。ルナサのライブに行くとベースを見ます。ルナサのあのサウンドはこの人あってこそ、と思ってます。●ケイリーバンド(Ceili Band)ケイリーバンドの伴奏は主にピアノとドラムス。ピアノの伴奏も見習うところが多いです。ちなみにピアノの伴奏もギターでやってみたりしてます。ドラムスもしかり。すこしだけケイリ-バンドでドラムスをやったのはとてもいい経験でした。ダンスチューンを演奏するときはケイリ-バンドのノリをいつも思い浮かべてやります。また長くなっちゃった。読みづらくてごめんなさい。読まれる方の参考になれば幸いです。
2005.06.10
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あっしーが使用している楽器ご紹介その3~笛~さてその3は、ティン・ホイッスルとロゥ・ホイッスル。ティン・ホイッスル…直訳するなら「ブリキの笛」 (写真の短い笛)。昔々は1ペニーで買えたから「ペニー・ホイッスル」などとも言われてたとか。リコーダーの笛口、金属パイプにあな6個の大変安っぽい見かけですが、名人の手にかかるとビックリするくらい綺麗な音色がでます。日本でも千円前後。アイルランド民謡の入門用としても最適かも。ミュージックスクールでイーリアン・パイプスを習った後、他の曲もいろいろ憶えようと思い、ティン・ホイッスル教則カセットつきを購入。1,500円ぐらいだったかな。●ティン・ホイッスル フィードック製 ブラスD管(写真 緑の笛口、金色の笛)僕は笛苦手だったので憶えるまで相当苦労しました。関西に来てから笛の名人たちに会い演奏を見せていただきながら、憶えていきました。その次に、スティールの笛も欲しいと思い、グレンミュージックにて1,000円で購入。●ティン・ホイッスル ジェネレーション製(イングランド)スティールD管(写真 青の笛口、銀色の笛)ブラス管とスティール管、音色の違いは、○ブラス管…枯れたイナタイ音。音量小さいが枯れ具合がステキ。○スティール管…しっかり通る音。音量は大きめ。もうひとつプラスチック管も持っています。こちらはリコーダーの音、音量大。目立ちたいときGOOD!そしてイチバンデカイやつ●ロウ・ホイッスル(Low Whistle) D管 メーカー忘れちゃった…いわゆるティン・ホイッスルの1オクターブ低いデカイ笛。初めて見たとき「これは何者!?」とビックリしたもんだ。大きいのでその分息を多く使う。僕は呼吸法がヘタなので演奏中苦しくなる。うまい人がやると、ふくよかな音色。綺麗ですよ。演奏するときはあまり舌で息を切らずに、空気送りっぱなし。指ワザを駆使して色々な音色を作りだします(舌使う人ももちろんいらっしゃいます。ルールはありません)。ロール、クラン、ビブラートなどなど…半音は穴を半分塞いだりなど。息を送りっぱなしにするのは、バグ・パイプの演奏法から来ているのだとか。この笛も、民謡音楽に使われるようになったのは最近になってからだそうです。昔はバグ・パイプ、フィドル、ハープだけだったのでしょう。前にも書きましたけど、アイルランド民謡ダンスチューンは曲を憶えるのが第一(だと思ってます)。指使いだの技術だのはあとから練習すれば誰でもうまくなれる。ホイッスルに限らずどんな楽器でも、ギター、ブズーキ、バウロンなど伴奏楽器でもチューンを知らないとうまく演奏できないものです。僕の場合、このホイッスルでチューンを憶えて、ギターで伴奏できるようにする。少なくとも鼻歌でチューンを歌えるようにする。ホイッスルは気軽に演奏できて、チューンを憶えるのに最適な楽器なのです。長文お付き合いいただきありがとう。次回は家にあるその他楽器を順次ご紹介。気長に待っててね。
2005.06.07
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楽器補足●uilleann pipes(イーリアン・パイプス)アイルランドのバグパイプ。日本でのバグパイプのイメージはキルトのスカートをはいてポシェット下げてる格好で、口から空気を供給するタイプですが、あれはスコットランドのハイランド・パイプス。イーリアン・パイプスは肘につけたフイゴ(bellow)で袋(bag)に空気をため、メロディーを奏でるチャンター(chanter)に空気を送り込む方式。フルセットであれば、メロディーを奏でるチャンターに、ドローン管3本、レギュレイター管3本、計7本のパイプスになる。バグパイプ(バッグパイプ)はアジア、中東、ヨーロッパなど広い範囲に存在する楽器だそうで、発展していった最終2つの形がスコットランドのハイランド・パイプスと、アイルランドのイーリアン・パイプスなのだとか。とはいえブルターニュ(フランス)の「ビニュー」、ガリシア(スペイン)の「ガイタ」など各地域にそれぞれ形やサウンドの違うパイプがあり、クラシック音楽に採用されることもなく各地域で発展していったため、各民族の象徴とする音となったのです。 フルセットのイーリアン・パイプスイラストを掲載します。逆に解りづらいかしらん?
2005.06.07
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あっしーが使用している楽器ご紹介その2~イーリアン・パイプ~さてその2は、イーリアン・パイプ。普通なら“イーリアン・パイプス”と書くところですが、僕のは“プラクティス・セット”、いわゆるパイプが一本なので単数形「パイプ」です。アイルランドに行く前から、パイプの音は僕の中で「アイルランドの音」でした。憧れではあったのですが、おそらく日本の雅楽の楽器のようにそのスジの家で長年修行しなければ手に入らないものだろう、と考えていました。1998年独りアイルランドを旅しているとき、始めはフォーク音楽をやっていて、自分で民謡音楽をするとはツユとも思っていなかった7月、しばらく滞在していたホステルのご主人から「あっしー、メイヨ州でミュージックスクールがあるぞ。いくか?」と言われました。ミュージックスクールとはなんぞや…?そうそう、数日前にあったアメリカからバイオリンを持ったバックパッカーが「クレアのミルタウンでのミュージックスクールに行ってきた」と言っていた。聞けばアイルランド民謡を教えてくれるという。興味大。そして行ってきました。メイヨ州アキルアイランドのミュージックスクール、「Scoil Acla(スコイル・アクラ)」(Achill Island Co.Mayo)このミュージックスクールで日本人2人に合う。2人が受講するのはなんとイーリアン・パイプス教室。素人でもうけれるの?と聞いたらOKと。ドキドキものでしたが僕もパイプ教室“ビギナークラス”を受けることに。とにかく難しかった。毎日練習するも、力んで手が痛い。2週間はあっという間に過ぎたが、とにかく内容の濃い2週間だった。この時の体験から今の僕は始まったかも。教室ではNPU(Na Píobairí Uilleann)からパイプを借りていたのですが、自分のパイプも欲しい。教室であった男性に紹介されてウィックロー州のブレイ(Bray Co.Wicklow)のDessy Seery(ディジー・シーリー)の工房にお願いしに行く。今思えば悪い事したな、と思います。Seeryは「プラスティック・フルート」に人気が出て今や大忙しのところ。プラクティスセットだからそんなに時間かからずに出来るだろうけど、ハーフやフルセットなら○年待たなければいけないのがイーリアン・パイプス購入事情。そんな忙しいところで工房に出入りしてリード作りまで教えていただいた。大変感謝しております。めでたくパイプを購入して、日本へ帰国と相成りました。僕のパイプはプラクティス・セットなのでビローとバッグとチャンターのみ。つい先日までバッグの空気漏れに悩まされていたのですが、東京在住のパイパーの方から治し方を教えていただき、無事復帰。やっと練習が再開されました。リード作りは自分ではまだまだうまくいきません。これは時間がかかると思う。しかしリード作りはパイパーが必ず通らなければならない道。気長に頑張ります。僕が好きなチューンやCD、ミュージシャンはパイプチューン、パイプ奏者が多い。ぜひパイプでやりたい曲が沢山ある。今はまだまだヘタクソですが(まだ人前ではできません)、いつかは、と一生計画(!)のつもりで練習しております。そうそう、ブレイの工房にいたパイプ職人のお弟子さんに、「ホイッスルで勉強もせずにいきなりパイプをやるなんて…」といわれたことを覚えています。当時は「ええやんか」と思ってましたが、今思うと、「ホイッスルでチューンを練習しておくべき」です。ホイッスルをやるとすんなりパイプが弾ける訳ではないですが、断然楽です。僕はブランクの間ホイッスルばっかり練習しました。いざ再開すると「あれ、けっこう指憶えているもんだな」と感じたものです。もちろんいきなりパイプから始めても問題ないですよ。ある人が言ってましたが、「指使いは、練習すればだれでも出来るようになる。パイプで難しいのはメンテナンスが出来るかどうか。そこが出来なくて挫折する人が多い」…お言葉真に受け、精進いたします。長文お付き合いいただきありがとう。次回はホイッスルを紹介します。
2005.06.01
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あっしーが使用している楽器ご紹介その1~ギター~アイルランド民謡を始めるまでは僕のメインはモーリスの12弦ギターでした。まだブズーキという楽器を知らない頃にコース弦の響きにあこがれてアイルランドにも持って行きましたが、そのアイルランドでショックを受けるギターに出会う。LOWDENギター。何番だったか忘れましたが、弾かせてもらったときのあの響き。弦一本一本が曇ることなくはっきり聴こえ、キラキラ光っているような響き。コードで弾いてもばらつくことのない、そして力強いサウンド。「6弦でもキレイな音が出せるんだ」とその時失礼にも思いました。後で思えばそれまで安ーいギターしか持ったことが無かったというだけなのですが…。あの感動を胸に、帰国後6弦ギターを探すがLOWDENは高価すぎた。石橋楽器が取引を始めた頃だったと思うが、まだ日本に中古さえも入ってきていなかった。自分でも買える、美しい響きの6弦はないものか。東京・大久保の中古楽器屋さんをうろついてたら、お、なんかローデンに似たギターがある。メーカーは違うが3万9千円と安いぞ。うん、音もまぁ悪くない。え~い、買ってしまえ!と買ったのが、●VestaGraham(VG)LOWDENギターマネモデルパワーや音の粒にやや不満があったものの、憧れのローデンに“似た”楽器を入手して気分はバンド始めた頃の高校生。始めはそれでセッションなんか行ってました。ところが僕がまだ京都に住んでいる頃、セッションが終わって自転車でギターを担いで帰っていた途中、原チャリの兄ちゃん達にわざとぶつけられた(通り過ぎた後ケラケラ笑ってた)。なんや腹立つな~と家に帰ってギターを出すと…なんとトップが割れている!!当時は簡易ソフトケースしか持っていなかった僕も悪い。ギターとしては致命傷の割れ。ギターに悪い事したし頭くるし、正直落ち込みました。別のギターを探さなければいけなかった(ライブの予定があったので)。先に丈夫で背中に背負える大きなギターバッグを買った。これでもうあんなことが起こっても平気だろう。楽器屋に行く度に試演させてもらい、今度は“音”重視でギター選び。いろいろ探したけどしばらく見つからず、やっと京都の中古楽器屋で発見したのがこれ。●GUILD D-4見た時ひとめぼれだったんです。しかもなんと5万5千円!そして問題の音は…いいじゃないですか、弦がツブ揃いの音で、なによりパワーがある!即決!それが平成13年。それからはコレ一本でいってます。「D-4は定価でも15万ぐらい(楽器屋さん談)」だから高価なギターではないですが、ネック裏に致命的な傷があったため安かったのか。でも僕はぜ~んぜん気にしない。ドレットノートに珍しい盛り上がったバック。これが音のパワーの秘密か!?弦はマーチンのミディアム、フォスファーブロンズ使用。これが一番好き。最近B-BAND社のピックアップをつけました。このピックアップは音がいいです。あと特徴は、ヘッドのシャムロック・マーク。よくあるシールを貼っただけですけど、あっしーのギタートレードマークになってます。セッションの中に埋もれない音量、パワーのあるコードサウンド、アルペジオのときの綺麗さ。満足。浮気する気は、ありません。浮気するなら、次はブズーキが欲しい。憧れのブズーキを。長文お付き合いいただきありがとう。次回は他の楽器を紹介します。
2005.05.31
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昨晩28日京都feildで、アイリッシュギタリスト深江さんとフィドルのユカさんのライブを観にいってきました。まぁーすごい人でしたねー!入口付近は人であふれそうでした。fieldは細長い長方形のお店で入口が真中あたり、ライブをやっている隅から人が多いと入口ぐらいまでいっぱいになって入店することさえ出来なくなってしまう。ライブ目当てじゃないお客さんは諦めて帰ってしまう人もいました。あぁ、でもアイルランドのパブもそんなカンジだったな。ああいうのにメゲずにグイグイ押し込まないと入れなかったこと多かったな。その人気は2部からゲストの功刀さんのもあるけど、やっぱり深江さんの人徳でしょう。東京でお世話になった人たちや昔からの知り合い、顔が広いのと違って本当にみんながしたっている、そんな温かい人柄。深江さんも一人一人に声をかけてゆく。幸せになれた集まりだったな。2部制のライブが終わったら大セッション大会。僕は昨日の鬱憤を晴らすかのようにギターいっぱい弾けたので満足です。集まった演奏者も多かったから大盛り上がりでした。12時ごろにお店を出ましたが(送ってくださった原口さんありがとうございます)、駐車場までお見送りに来てくださった深江さん、ユカさん、功刀さんありがとうございます。僕らがやっている民謡音楽は、テクニックに秀でている人が目立つわけじゃない、有名な人の周りに人が集まるわけじゃない、やっぱり「人柄」の部分がとても大きい。ライブは演奏の競り合いもあるかもしれないが、ことセッションにおいては「この人と演奏していて楽しい」など人と人とのつながりがとても大切だと思う。気に入らない人や競い合いをする人とではセッションは楽しくない。競い合う演奏はスリリングだ、と言う方もおられるかもしれないが、それではダンスは踊れない、ノリのいい演奏にならない気がする。一緒に演奏して楽しい仲間とはそのノリが明らかに違う。そんなことを考えてしまう夜でした。深江さんのあの温かな人柄を見習いたい。
2005.05.29
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