びびあんシリマルダシ日記

びびあんシリマルダシ日記

PR

×

プロフィール

びびあん・り

びびあん・り

フリーページ

お気に入りブログ

2人もいるのに dokidoki1234さん

イン・大阪! ルイスー水高さん

La vida 千代丸 千代丸〜さん
ハゲちゃった *すもも*さん
他界のお気楽アナザ… 他界さん

コメント新着

ルイスー水高 @ Re:ここまでのまとめ、その2。(11/25) びびさま! 町田クンが・・・!
ルイスー水高 @ Re:ここまでのまとめ、その2。(11/25) 大急ぎで 追伸 うのくん~~~~!
ルイスー水高 @ Re:ここまでのまとめ、その2。(11/25) びびさま! とりいそぎ 参上! 小塚君…
dokidoki1234 @ Re:ここまでのまとめ、その2。(11/25) 今日は、無謀に、 まず最初に動画を見まし…
dokidoki1234 @ Re:ここまでのまとめ、その1。(11/24) ほんと! 女子も いたんだ!という感じで…
2012年10月25日
XML
今週は、何やら仕事でテンパること多くて、



いかん、いかん。落ち着け、私。


というわけで、頭が疲れてるから体も疲れてるみたいになってます。


週末のスケートカナダに向けて、コンディション整えなくちゃなんだけどね。
(←出る気かっ!と、誰も突っ込んでくれないから自分で言ってみる)


なので、スケートカナダが始まる前に、スケートアメリカの話題を終わらせなくては。


一個前の日記では、「コヅカとマチダがよかった理由」みたいなところを私なりにまとめてみたつもりなのですが、
今回は、「なぜハニュウはフリーがあんなにグダグダでも2位で終われたのか」というあたりを。




もちろん、SPのアドバンテージは大きくて、
コヅカまで10点ってのは逆転不可能な数字じゃないけれど、
3位以下におよそ20点ってのは、まず追いつくのは難しい点数。

が、フリー単独の点数で言ってもコヅカ、マチダに次ぐ3位なんですよ。

それは、なぜなのか?


他の選手も完璧ではなかったってのも、それはあるんですね。

特にSPで3位だったジェレミー・アボットが、3本もジャンプが2回転になったりして、
それが大きかったのは確か。


そこにプラス、やっぱりそもそものプログラムにおける基礎点の違い。


今季のハニュウは、かなり難易度の高いジャンプ構成できています。

ジャンプだけの基礎点を抜いた比較という、かなりマニアックなことをしてみたので、どうぞ。



コヅカ  70.33
オダ   65.01
マチダ  65.75
チャン  68.32
ハニュウ 72.14


ハニュウの基礎点の高さが目立ちます。


パトリックの基礎点は、おととしから変わっていなくて、
昨シーズンまではこれが最強で、どうやったら抜けるのだろうって感じだったのですが、
今シーズンは、みんなそろってあっさり抜いちゃいました。

これは4回転じゃなくて、3Aの差なんですけどね。

パトリックは4回転2本入れてるけど3Aが1本で2Aも入れてる。

対して日本勢は、4回転2本に3A2本を入れている。


パトリック以外の他国の選手との基礎点の差にもつながってくるんだけど、
日本男子は総じて3Aが安定していて武器に使えるので、基礎点を高くもっていけてるんですね。


じゃあ、タカハシ先輩やコヅカ先輩と比べて、
ハニュウの基礎点が高いのはなぜか?


これは、4回転の種類になります。


タカハシ、コヅカが4Tを2本なのに比べて、ハニュウは4Tと4Sを一本ずつ。


これは、そもそもの基礎点の違いに加えて、
コンビネーションや後半ボーナス点の使い方にも影響を与えてきます。



ここから、フィギュアスケートのフリープログラムにおけるジャンプのルールについて。

ノブナリが間違えるのは何なのかにも、つながるお話。


フィギュアスケートのジャンプは6種類。

基礎点の低い方から

トゥループ(T)
サルコウ(S)
ループ(Lo)
フリップ(F)
ルッツ(Lz)
アクセル(A)

男子のフリースケーティングでは、8本までのジャンプを跳んでよくて、
うち、コンビネーションは3本まで&3連続は1本のみ。


そして、同じジャンプを2本跳んでいいのは2種類までで、
2本跳んだ場合には、どちらかをコンビネーションにしなくてはならない。


と、言われてもわかりにくいと思うので、具体例として、
コヅカが予定していたジャンプ構成。

(前半)
4T
4T+2T
3A
(後半)
3A+2T+2Lo
3F
3Lo
3Lz+3T
3S

2回転以下のジャンプは何度重複してもいいので置いておくとして、
まったく同じ記号が2回でてくるのは4Tと3A、
んでもって、どちらかに+ってのがついてるのはお分かりいただけるかと。


では、本題。
ハニュウの(多分)予定していたジャンプ構成。

(前半)
4T
4S
3A
(後半)
3A+3T
3Lz+2T+2Lo
3Lz+2T
3Lo
3F

コヅカの4回転がT2本なのに比べて、
あとは3Aを2本でジャンプの重複を使い切ってしまうのに対して、

4回転がTとSの1本ずつなので、
3Aを2本と、3回転の中で最も基礎点の高い3Lz入れることができるってことと、
コンビネーションをすべて後半にもってくることができます。


もちろん、4T2本の構成でも、
後半に4Tのコンビ―ネーションを持ってくれば可能なことではあるけれど、
それはあくまで理論上の話で、実際としては体力的に難しい。


と、そんなこんなでハニュウのジャンプ構成は強いので、
あれだけ失敗してるように見えても、実際にジャンプで獲得している点数を比較すると、

コヅカ (予定点)70.33→(実際)63.17
ハニュウ(予定点)72.14→(実際)59.63
マチダ (予定点)65.75→(実際)59.23

と、そもそもの基礎点が高いためにあれこれ失敗を引いてもマチダより高いという結果に。


実際には、ここに転倒でのペナルティがつくので、
そこがマチダは―1でハニュウは―3ということになり、
トータルで見てジャンプで獲得した点数ということになると、
ちょっとマチダが上回ることにはなるんですけどね。



この、そもそものプログラムの持っている基礎点の違いってのも、
注目してみていただけると、ちょっと面白いんじゃないかと思います。


んで、いろんな選手のプログラムについて、ジャンプの基礎点を計算してみた結果、
どうやら4回転を3本予定している選手もいたりして、

ハビエル・フェルナンデス 73.99
ケヴィン・レイノルズ   75.97

と、ハニュウを上回る可能性も否定はできないんだけど、
このあたりの選手は、4回転に集中するあまり後半のバテ方が尋常じゃなかったり、
他の要素が苦手だったりという明らかな弱点があったりするので、
現実的な路線としては、ハニュウの持ち点が最強でいいのかな、と思っております。


そんなわけで、今回、ヘロヘロだったハニュウのFS。

転んだあとが生まれたての小鹿のようで母性本能をくすぐられますな。


この立ち上がりの遅さが災いして、コリオグラフィックシークエンスが無効になってます。
つまりは、完成したらこのプログラムの点数は半端ないよ。

ただ、相当難しいと思うけど。





このままの勢いで駆け上がるのか、
それとも、停滞して苦しんで立ち止まりながらなのか、それはわからないけれど、
ただひとつ言いきれるのは、
この子は絶対に世界一になる。かけてもいい。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年10月25日 23時54分45秒
コメント(6) | コメントを書く
[ちょっとしたこだわり] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:採点ヲタクの本領発揮(10/25)  
なるほどーーーー!

あんなに転倒して大丈夫かな?と思ったくらいだけど、
基礎点・・・なんですね~(@_@;)

そんでもって、こんなに複雑なプログラムを、
滑りながら、踊りながら、跳びながらやってるわけだもの。
間違えちゃう人(笑)がいても無理ないというか( ̄▽ ̄;)

ほんとに羽生くんはすごい可能性を秘めているって、
素人の私が見ても感じるので、
これからがすごく楽しみ♪ (2012年10月26日 20時53分17秒)

Re:採点ヲタクの本領発揮(10/25)  
dokidoki1234  さん
生まれたての小鹿、というのが激しくツボに入ってしまいました!!≧▽≦

そして、2位?はこれ!

週末のスケートカナダに向けて、コンディション整えなくちゃなんだけどね。
(←出る気かっ!と、誰も突っ込んでくれないから自分で言ってみる)

アハハ。なんか、何度も読んでしまいました(笑)


そして、そして、質問!!!

今日はホントに驚き感動しました。
なんなんですか。この決まり事の数々。そして、基礎点!!

で、
これを知って見てる方ってどれくらいいるのでしょうか。
普通の人って絶対、知らないですよねえ。

全部頭に入れて(とても入らないけど^^;)見てたら面白いでしょうねえ。

(2012年10月26日 22時24分43秒)

Re:採点ヲタクの本領発揮(10/25)  
武魂  さん
ここに高橋選手が入ったら

最強のチームら! (2012年10月26日 23時01分04秒)

Re[1]:採点ヲタクの本領発揮(10/25)  
メイプル0128さん

>なるほどーーーー!

>あんなに転倒して大丈夫かな?と思ったくらいだけど、
>基礎点・・・なんですね~(@_@;)

>そんでもって、こんなに複雑なプログラムを、
>滑りながら、踊りながら、跳びながらやってるわけだもの。
>間違えちゃう人(笑)がいても無理ないというか( ̄▽ ̄;)

>ほんとに羽生くんはすごい可能性を秘めているって、
>素人の私が見ても感じるので、
>これからがすごく楽しみ♪
-----
ジャンプの構成自体は、プログラム作成の時にできていることで、あとは「こうなったらこうする」的なリカバリー方法を練習の中で積み重ねていけばいいことなんですね。
なので、本来、そんなに選手自身のとっさの判断に負うところって大きくないはずなんだけど…なぜに間違えちゃうのか…w

ハニュウはソチはもちろん、その次も次もいけちゃう選手なので、実に頼もしいし、慌てることないよって言ってあげたくなっちゃいますね。
(2012年10月27日 23時26分50秒)

Re[1]:採点ヲタクの本領発揮(10/25)  
dokidoki1234さん

>生まれたての小鹿、というのが激しくツボに入ってしまいました!!≧▽≦

>そして、2位?はこれ!

>週末のスケートカナダに向けて、コンディション整えなくちゃなんだけどね。
>(←出る気かっ!と、誰も突っ込んでくれないから自分で言ってみる)

>アハハ。なんか、何度も読んでしまいました(笑)

>そして、そして、質問!!!

>今日はホントに驚き感動しました。
>なんなんですか。この決まり事の数々。そして、基礎点!!

>で、
>これを知って見てる方ってどれくらいいるのでしょうか。
>普通の人って絶対、知らないですよねえ。

>全部頭に入れて(とても入らないけど^^;)見てたら面白いでしょうねえ。

-----
ハニュウは、手足が細くて長いので、転んでから立ち上がる様子がシカとか馬とか、そういうきゃしゃな生き物を思い起こさせます。
兄さんたちに比べて、転び方もぺちゃっと行くし、立ち上がるのにも手間取る感じが、また生まれたて感があるしw

私はこういう部分が好きで深みにはまってるもので、ディープなファンはだいたい理解してるもんだと思っているのですが、やっぱり好きの方向性が違ったりするもので、現地観戦派とか旧採点派の方なんかとは、話が合わないこともあったりします。

ただ、この基礎点の部分と選手の特性(スピンでレベルがとれるかどうか、とか)がわかってると、おのずとその選手の潜在的持ち点がわかるので、順位予想が楽しかったり、実際の点数が出たときに腹が立たなかったり、分析する楽しみがあったり、おそらくは他のタイプのファンより年中楽しめる気はします。
(2012年10月27日 23時34分14秒)

Re[1]:採点ヲタクの本領発揮(10/25)  
武魂さん

>ここに高橋選手が入ったら

>最強のチームら!
-----
大将の出番を待つことなく、先方と中堅で圧勝しちゃったみたいな。
(2012年10月27日 23時35分04秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: