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2024.11.23
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「毎日更新」読レポ第2255

「からだ」と「ことば」のレッスン
~自分に気づき・他者に出会う~
著:竹内敏晴  発行:株式会社講談社
1-「話しかけ」のレッスン

ガラスの壁の体験(その1)

近ごろ、話をする際には必ずマイクが用意され、特に多くの聴衆がいる場合は仕方ないが、少人数のレッスンでもマイクを使うことが多い。高い講壇に立たされると、周囲から隔離された感覚が圧迫感を生む。マイクで話した言葉がスピーカーから流れ、自分の声がエコーとして返ってくることで、さらに不安を感じる。このエコーが強いと、言葉が出にくくなり、息苦しさを感じることもある。

私も講演を頼まれたとき、100人以上の聴衆に対してはマイクで話しますが、聴衆とつながった感じがしません。一方、環境学習や自然ガイドの際は、せいぜい30人前後の場合が多く、そのときは自声で話しています。自声で喋るときのほうが、聴衆とつながっていると感じることが確かにあります。

※昨日だけ休みました。






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Last updated  2024.11.23 18:18:57
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