マスコミでは言えないこと。

マスコミでは言えないこと。

Nov 23, 2004
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テーマ: ニュース(96948)
カテゴリ: カテゴリ未分類
ほぼ日刊と言いつつ、週末「休刊」が相次いでおります。

ゴメンナサイ。

本業の方で販売している「レポート」の特典で、電子メール相談を受けており、そのご質問、ご相談が週末に重なるのでこちらまでたどり着けなくなっております。

ご質問いただいたから驚かれるのは、回答メールが長いことです。

あれも伝えなきゃ、これも知って貰わなきゃと書いているウチに、どうしても長くなってしまいます。

それは「電子メール」の場合って、どうしても「言葉足らず」になることが多く、誤解を与えやすいからです。

これがお友達同士のメールや、携帯電話での「親指族(アッという間にこの言葉、消えましたね。)」同士のメールなら、短い文章でも意味が通じるのでしょうが、メルマガや日記・ブログの場合は、そうはいきません。

言葉を発したその裏側やその真意をできる限り補足しておかないと、言葉尻一つで誤解されてしまうからです。

もちろん、完璧に!とはいきませんが、本意でないことで誤解されるのはとても寂しい気持ちになりますからね。



このメールでのやり取りで、誤解が生まれやすい理由は大きく分けて、2つあります。

それは「文章力(表現力)」と「文化の違い」です。

文章力といっても「前略~草々」「拝啓~敬具」というようにかしこまらなくても良いのですが、話しがまとまっていない場合が多々あります。

その多くの理由が「書いているウチにオチが変わる」というもので、下書きを書かずにメールを打ち始めて、打っている途中に思いついた「ネタ」を入れ込んでいくものですから、最初と最後でつじつまが合わなくなっているのです。

それもこれも「英語教育」には力を入れているのに、「国語」が疎かになっているからではないかと見ております。

だって「作文」の宿題があっても、「文章の組立」という授業を受けた記憶がないですからね。

ちなみに私はこのメルマガを始めて、半年ぐらいはずっと「下書き」を書いていました。
そして私が「組立」の基礎を教わったのは「マンガ入門」の「起承転結」からでした。

もし、「メールが苦手」という方がいらっしゃいましたら、是非、下書きを書くことをオススメします。
下書きを書くことによって「全体像」が見えてきますから。

そして誤解が生まれる、もう一つの理由が「文化の違い」です。



これは知っているはずだ。
これは常識だろ?
当然じゃん。

といったものです。

でも、自分の常識が世界の常識ではないこともあるのです。


ここからが本題です。

先週金曜日発行の「ウィークリーまぐまぐ【コミニティ版】」で、
このメルマガが紹介されておりましたが、その紹介いただいたタイトルが「本文より前置きが長いかも」でした。

・・・やっぱり長いですね。失礼しました。

さて、文化の違いというのはメールの世界ではよくあるのですが、こと外交においても文化の違いを理解していなければなりません。

そして文化の違いを理解するというと、兎角(とかく)、日本人は「相手のことを思いやる」と受け取りますが、多くの場合、これは日本人の中でしか通用しません。

特に利益と国益が絡めば当然のことです。

この前、中国の原子力潜水艦が「領海侵犯」しました。

原子力潜水艦ですよ。

この非核三原則を(建前だけですが)貫く被爆国日本を、断りもなく中華人民共和国の原子力潜水艦が通り抜けたのです。

えらいこっちゃです。

中国は「技術的問題で・・・」といいますが、私には逆にその方が恐く感じます。

だって原子力潜水艦が「ドコ行くか分からない」といっているのですからね。
沖縄のリゾート島、宮古島でスキューバダイビングしていたら、目の前に中国の原子力潜水艦が迫ってきたら恐くないですか?

そして国民世論を受けて、我が国の政府も中国に尻込みしながら、抗議をしました。

「あきらか」に「国際法違反」をしているのに、中国は「謝罪」をしていません。
「遺憾に思う」とはいいましたが「ゴメンナサイ」とはいっていないのです。

そのクセ、いつものように「ヤスクニ」を持ち出して、日本は謝れ、参拝するなとケチをつけてきます。

本日、APECにて我らがヒツジ目の小泉純一郎首相様が、中国の胡主席と「お話」をするのですが、胡さんはやはり「ヤスクニ」を議題に持ってくるようです。

これはあなたの家の庭に、武器をもったお隣さんの息子が「無断で入って」きて、見つかったら逃げていき、お隣さんのお宅に入った証拠をつきだし、お隣さんに「どういうこと?」と問いつめると、「残念だなぁ・・・」とつぶやき、「でも、お宅のダンナがヤスクニ教を信じているだろ?あれを先ずやめさせろ!」と逆ギレされたような状態です。

人様の庭にズカズカと上がり込んでおいて、人様の家庭の問題にケチをつけているのです。

・・・ちょっと待って。直近の「犯罪」を謝るのが先でしょ?

と、日本人的感覚なら思うでしょう。

しかし、これが中国流です。韓流ならぬ中流であり「文化の違い」なのです。
謝罪というのは相手が「悪かった」と思わなければ意味がありません。彼の国は悪いなんて思っていません。

それを「まぁまぁそこまで言わなくても・・・」と「相手に配慮」しようと日本の中国通の政治屋さん達が動いています。

でも、配慮して通じる国と通じない国があるのです。

中国は「相手に配慮」が通じない国です。

イトーヨーカドーが上海に出店したとき、現地従業員が「お客様への笑顔のサービス」が理解できなかったそうです。

「笑顔は私の仕事ではない」ということ。

これが中国です。良い・悪いの善悪二元論ではありません。
そういうものだということです。

ですから、中国と対するときは事前に「下書き」して相手への「配慮をしない配慮」をして欲しいものです。

自虐主義さんではありませんが、日本流の「相手への配慮」が世界中で通じると思っている事自体が傲慢なのかも知れませんね。





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Last updated  Nov 29, 2004 03:59:57 PM
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