ニオネコチノイド系農薬が使用され始め、五島でも日本ミツバチが随分死んでしまった。しかし、ヘリコプターでの空中散布が無いため、500mほど離れると何とか大丈夫なようである。養蜂を始めて、農薬がいかに環境を破壊し、人間にもその他の生物にも予想以上の影響を与えていることを改めて考えさせられた。p163
現在、自閉症が増えている原因は自然環境の変化、特に農薬などの化学物質が原因と考えられている。しかし、その証明は困難であると同時に、農薬製造会社が官僚や政府に働きかけ、農薬反対運動を無視するようにさせていることなど、改善には難しい現状である。p163
自宅敷地に隣接する菊畑では、概ね2,3日毎に農薬散布します。その畑上空を通過して帰巣途中の蜂がボトボト落下します。変だなと思って地面を見ると、落ちた蜂たちが奇妙によじれ、のたうち回っています。巣門前も同様の惨状。それを見て、数年来暮らしてきた自分の生活環境の怖さに気づきました。
その数日後、菊畑下の我が家では、鶏舎の鶏が3羽、血を噴いて死に、そのそばに繋いでいた犬は倒れて呼吸がおかしく、起立不能になっていました。先日のミツバチの惨状を思い出し、菊畑に散布した農薬を調べたら、ネオニコチノイド系、有機リン系等複数の農薬を混ぜて(毒性が増すので混用は不可なのに…)我が家との境界に撒いたことが判りました。p166
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