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ジョン・ウェットンに大きな影響を与えた音楽は、
ずばりバッハ、ビートルズ、ビーチボーイズ(ブライアン・ウィルソン)の3つです。
バッハからは音楽の構成、ビートルズからはメロディックロック、
そしてビーチボーイズからはシンフォニック・サウンド(コーラス)の部分で、
大きな影響を受けたそうです。
ジョンは、1999年10月号のイギリスファンクラブ会報で、
ファンの質問に回答する形で以下のように語っています。
All of these pieces of music are placed in terms of
impact of first listening - FOR ME!
All helped shape my concept,melodic sense,and form of music,
as far as consciousness and imagination could run.
1.She Loves You - The Beatles ( With The Beatles
)
2.God only Knows - The Beach Boys ( Pet Sounds
)
3.Air “on a G String”- J.S.Bach(バッハ作「 G線上のアリア
」
4.Blue - Joni Mitchell( Blue
)
5.Eleanor Rigby - The Beatles ( Revolver
)
6.Pavane - Faure(フォーレ作「 パヴァーヌ
」)
7.What's Going On - Marvin Gaye ( What's Going On
)
8.Surf's Up - The Beach Boys ( Surf's Up
)
9.Unfaithful Servant - The Band ( The Band
)
10.Hotel California - Eagles( Hotel California
)
10.Badge - Cream ( Disraeli Gears
)
12.NO Face,NO Name,NO Number - Traffic(Mr. Fantasy)
この中でもビーチ・ボーイズの「神のみぞ知る」(God only Knows)には、
人生が変わってしまうほどの多大な影響を受けたそうです。
「G線上のアリア」と「パヴァーヌ」は、
ロックを聞き始める前からのお気に入りだそうです。
「パヴァーヌ」は、クリムゾン名曲「スターレス」の原型のような静かで美しい曲。
ジョニ・ミッチェルはジョンにとって永遠のヒロインだそうで、
個人的な考えを歌で表現する手法を学んだそうです。
とくにソロミュージシャンとしてのジョンの作風に、
少なからぬ影響を与えたと言えるでしょう。
ちなみにジョンは、1983年、エイジアがデトロイトでライブを行った時に、
ジョニと感動の出会いをしたそうです。
ザ・バンドの曲「The Unfaithful Servant」については、
ロビー・ロバートソンが主導していた時代のベストソングだと評しています。
イーグルスとクリームの代表曲が選ばれた理由は、これらの曲では、
最高のギターソロが聞けるからということらしい。
ちなみに2年前のファン・コンヴェンションでは、ファンからの質問に対して、
ドン・ヘンリーが一番好きなソングライターであると答えていました。
このほか、別のインタビューでは、好きなミュージシャンとして、
スティーヴ・ウィンウッド(ヴォイス)
ピーター・ガブリエル(ヴォイス)
ロジャー・ウォーターズ(ソングライティング)
アニー・レノックス(ソングライティング)
なども挙げていました。
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