PR
カテゴリ
プログレ的であるのではいかという判断です。
昨日の朝日新聞14面「私の視点」ウィークエンドというコラム欄に掲載された
ビル・ゲイツ(米マイクロソフト会長)とボノ(「U2」のヴォーカリスト)の
共同メッセージ 「貧困問題解決へ強い意志示す時」
には、
いろいろ考えさせられました。
たしかに今は歴史の転換点。
大きなパラダイムシフトが飽和点に達しつつあるのかもしれません。
ゲイツとボノは奴隷制度の廃止やベルリンの壁の崩壊、アパルトヘイトの終結も、
今と同じような状況であったと説明しています。
しかし2005年の幕開けはあまりにも悲劇的。
今回の悲劇は先進国と後進国の経済的および技術的格差を
改めて感じさせるものでした。
二人は、主要8力国の指導者の見識と決断力が試練を受けていて、
もし失敗すれば、歴史は厳しい評価を下すだろうと説いています。
5年前の国連ミレニアムサミットで各国の指導者たちが
人間の基本的要求(食糧、清潔な水、保健サービス、教育)
を満たすことを誓った「ミレニアム開発目標」。
日本のイニシアチブによって創設された世界エイズ・結核・マラリア対策基金。
しかし予算の制約から日本などは援助を削減している。
そこで二人は「人間に対する投資は何倍にもなって返ってくると信じる。」と述べ、
先進国の指導者たちが今年、以下の四つの重要なステップを
踏み出すよう提案しています。
第一に、迅速に供出できる効果的な対外援助の額を倍増する。
同じ趣旨での英仏主導の計画が動き出そうとしており、
それは子供の予防接種を増やすことで500万人の命を救えるかもしれない。
第二に、貧困国の債務を終わらせる。
彼らに必要なのは軽減以上のもの、完全な債務帳消しである。
第三に、不公正な貿易ルールを変え、貧困国が自立できる道をつくる。
第四に、HIV(エイズウイルス)ワクチンの開発を協力して推進する組織への資金提供。
二人は「企業の社長も非政府組織関係者も、ポップスターも僧侶も、
母親連盟も、正義のために地球規模のキャンペーンに乗り出した」と説きます。
詳しくは原文を読んでみてください。
Blondie - FULL HD CONCERT Live at The E… 2025.11.14
Roxy Music - Out Of The Blue Midnight S… 2025.11.12
Uriah Heep - The Midnight Special Augus… 2025.10.03
カレンダー
キーワードサーチ
New!
an-daleさん
New!
ruzeru125さん
StarTreesさんコメント新着