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先日の ジェフ・ダウンズの解説
に比べると、
さすが作詞家、曲の背景が見えてきます。
1-a.Overture: Paradox(序曲:逆説)
息子のディランと彼の母親といっしょにマジョルカで休暇を取った時、
地下1000mの洞穴で思い浮かんだ曲。
地下の湖、地下の洞穴にいると、
あたかも空中に浮いているバイキング船の上で、
弦楽四重奏によるクラシック音楽を聞いているような雰囲気に
圧倒される。
初めは「Cava del Drach」(ドラゴンの洞穴)というタイトルだった。
夜の虹が描かれた「ICON」のトレイカードの描写にならって、
私は曲のタイトルを「パラドックス」に変えた。
ありえなさそうな矛盾。
1-b.Let Me Go(行かせて…)
これは長い道のりを戻って、誰かに自分を解放してほしいと求める歌
ロマンチックにではなく、契約上のなにか。
2.God Walks With Us(神は、我々と共に歩む)
このCDの中で、ジェフといっしょに書き始めた曲のうちの一つ。
教会音楽のバックグラウンドがある我々を再び引き会わせてくれた人(神)に
敬意を表するのは当然のこと。
歌詞は、ジェフと私が書いた。
3.I Stand Alone(ひとり立ち)
イントロのジェフのオルガンが、ふたたび教会音楽風。
歌詞は激しい内容で、
コーラスはエイジアやアバからの影響がありあり。
でもこれが我々のやり方。
スティーヴ・クリスティ(ds)が愛らしいフィーリングを奏でている。
アニー(ハズラム)のセクシーな囁きが曲にぴったりはまっている。
ジョン・ミッチェルのすばらしいギターソロ。
もし君がソロを必要とするなら、彼はすばらしい部下になるはず!
4.Meet me at Midnight(真夜中、私に会う)
純粋でシンプルなラブソング。
ゴージャスなウェールズ・ハープを奏でているのはジェフ。
アコギのソロはジョン。
5.Hey Josephine
ジェフとジョンによるびっくりさせるイントロ、
歌詞と音楽は二人による完全な共同作業。
すべてセックスについて書いた曲。(笑)
6.Far Away(遠くに)
コーラスのインスピレーションは、車でスタジオへ行く途中、
後部座席でコーラスを歌い始めたディランからもらった。
彼に「それはどこかで聞いた曲なのか、自分で創ったのか」ときいたら、
「ただ歌っているだけだよ」と彼は答えた。
なのでこの曲は、彼のために書いた。
その時、彼は4歳にすぎなかった。
ジェフリーによる愛らしいヴァースとフレンチ・ホーンのサウンドが、
感動を与えるポイント。
ロブ・オーブリーの美しいプロダクションと
ヒュー・マクダウェルのチェロは素晴らしい。
彼は後ろの曲でも、よい仕事をしている。
7.Please Change your Mind(考えを変えてください)
お互いの人生経験から別の一断面。
チェロ、エレキギター、キーボードの組合せが気に入っている。
8.Sleep Angel(天使の眠り)
あなたがとても愛している誰かについての曲。
9.Spread Your Wings(翼を広げて)
誰かを解き放してあげると、しがみつくことができないことを悟る。
ヴォーカルは78トラックで録音!
ヒューのすばらしいチェロ演奏。
10.In The End(最後に)
アニー・ハスラムのうっとりするコーラス。
皆がとても上手く演奏している。これは私のお気に入り曲!
イアンマクドナルドのフルートと
リチャード・パーマー・ジェームズの歌詞がすばらしい。
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