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来日前に脱退したジョン・ウェットンに代わり、
元ELPのグレッグ・レイクがヴォーカルで参加。
ウェットン・ファンはがっかりしまししたが、
演奏的にはなかなか好評でした。
全米に生中継された12月6日の音源は、ビデオやCDで公式リリースされていますが、
翌7日の音源も収録されていて1984年6月23日にオンエアされていたんですね。
このたび某所にてゲットできたので報告します。
ラジオ音源なので、音質はオフィシャル級です。
タイトル:「Superstar Concert Series - Westwood One」
Catalog Number: SS84-10
当時のラインナップ
Geoff Downes - Keyboards
Steve Howe - Guitars
Greg Lake - Main Vocals & Bass
Carl Palmer - Drums & Percussion
1. Time Again
レイクガしっかりとベースを弾きながら歌っているのは意外。(失礼!)
ただELP後期のビチビチと音がするピッキング音は好みではありません。
2. The Heat Goes On
MCなしで突入。
レイクはルート弾きで、ベースラインがきめ細かに作られていませんが健闘。
ジェフのキーボードソロのまま次の曲に流れるアレンジが新鮮です。
3. Here Comes The Feeling
ウェットンのベースラインを完コピするレイク、さすがです!
ハウのリードギターは全開です。
4. Eye To Eye
ここでアナウンサーの案内が入って曲がスタート。
この曲に限ってはウェットンよりもレイクのほうが上手かったりして。(笑)
ハウの緻密なギターソロから、そのままソロタイムへ移行。
5. Steve Howe Solo: Sketches In The Sun
後にGTRに収録される曲ですが、この時が初披露でした。
新曲のみで日本のファンにアピールしたハウ、さすがです。
6. Only Time Will Tell
カールがイントロでシングル・ヴァージョンの叩き方を披露。
レイクの歌い方は間延びしていて切迫感がありません。
エンディングもハウのソロで終わります。
7. Open Your Eyes
レイクがこの曲を歌っていたなんて驚きです!
ハウのギターはオリジナル通りに弾いています。
8. Geoff Downes Solo
これは新曲というべき、ジェフによるすばらしいソロ。
Cutting It Fineの後半部へと続きます。
9. The Smile Has Left Your Eyes
違和感のある歌い方ですが、これはこれで良いかも。^^;
あれ、ブリッジ部が省略されています。
10. Wildest Dreams
ハウのギターソロに尽きます!
バリトン声のレイクには歌い難そうです。
11. Carl Palmer Solo
前曲の流れからカールのソロへと移行するパターンは新鮮!
12. The Heat Of The Moment
やはり違和感ありますね。
しかしアンコールではないのが新鮮かも?
「And now you find yourself in '83
,
the disco hot spots hold not charm for me
」と歌詞を改変。
それにしてもハウとダウンズのソロが長いです。
13. Cutting It Fine
ハウのMCでスタート。
レイクはウェットンのような高音では歌えませんが、
歌メロ部でオリジナルのベースラインを弾いているのには驚きました。
エンディングはダウンズのソロに移行しますが、バンド全体で演奏しています。
14. Daylight
前曲のエンディングから雪崩込むパターン。
レイクの声は限界を超えて苦しそう。
ハウはこの曲に限ってはリハ不足かも。
ジェフのアレンジは素晴らしいと思います。
15. Sole Survivor
原曲に忠実なダウンズのキーボードワークが光ります。
レイクは枯れ声になりますが、なんとか踏ん張ります。
全体を通してハウのリーダーシップを感じる演奏。
レイクも思ったよりは上出来です。
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