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『 出来ない事を出来るようにする
』
『 次につながる一般化をする
』
の次に意識すること
『 出題者の視点
』を知ることです
-
一番明確にわかるのが
2024年1月施行の共通テスト英語
です
共通テスト英語はとにかく文量が多く、
そこに苦戦する受験生が多いわけですが、
今年は更に文量が増えました・・・
特に大問5は3ページにも及ぶ大作
「難化」した
そんな速報が流れました
しかしながら、
平均点はさほど下がりませんでした
『上位層』は難化したといわれても、
それなりの点を取っているという事です
-
ボク自身も解いてみました
そして気が付きました
『出題者の意図』に
大問5は確かに長い
ここで時間を取られた受験生は多いはず
それが終わっての大問6A
文量はやはり多い
でもね、あることに気が付けば
難易度がぐっと下がる
キーワードは『 outline by paragraph
』
解答根拠を探す『スキャニング』が不要
大問6Aの5問中3問が
『 解答根拠の段落が示されている
』
(何を言っているか不明でしょうが、
実際に解いてみればわかります
)
焦って読み飛ばしたら難問ですが、
気付いてさえしまえば、
時短にもなるし、正解も容易
-
で、思いました
これは出題者の『温情』だなと
大問5が長すぎるので、
大問6Aは文章量はさほど減らさず、
でも、解答難易度を下げたなと
ボク自身はこのことに解答中に気づきました
そういう視点を持てるかどうか?
それが上位の点数を取れるかの分かれ目
ボクはそう思いました
-
実際に2024共通テスト英語を解いた印象
大問5は確かに文量多い
だけれども、ボク自身は読みやすかった
おそらくですが、文系の学生で、
国語の小説問題を沢山演習している人は、
案外解きやすかったのではないかと
(日本人が登場人物の物語形式)
(なんとなく展開が読める)
逆に、国語が苦手な理系の学生には、
単純に文量が増えただけ難化と思うでしょう
で、6Aは実は解きやすい問題で、
6Aまでである程度点数を確保する
それが出来た学生はまずまずの点数を
取れたのではないかと思います
6Bに関しては難しいと思いました
単語からすでに難しい
最上位層は6Aまでを完璧に解いて、
6Bでどれだけとれるか?で
90~100点を取るんだろうなって
推測しました。
大学入試センター側の考えとしては
大問5⇒文章量は多いけど読みやすい文章
大問6A⇒文章量は変えず、解答しやすくした
大問6B⇒最上位層の差別化を目的とした難問
ではないかと思います
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出題者の意図
出題者の気持ち
まで意識することで
問題難易度を下げることができます
おそらく最上位層は自然と気づいています
ただ、凡人は気づけません
どうやったら気付けるようになるか?
それは普段から意識するしかありません
「 なんで?
」を
例えば数学なら
「なんで問1はこんな問題なんだろう?」
「なんでこんな誘導をつけるのだろう?」
「 なんで?
」を意識することで、
出題者の意図に近づくことが出来ます
共通テストの大問5で「なんでこんなに長い?」
そんな意識を持てたなら、
次の6Aの『 ヒント
』に気づけたかもしれません
『 なんで?
』を突き詰めて、
出題者の意図に迫る
それが、
凡人が偏差値70到達のために必要な3つ目の要素です
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