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2010.01.02
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カテゴリ: プロレス・格闘技
 先日の大晦日行われた総合格闘技大会「Dynamite!!」における青木真也選手の行動が議論を巻き起こしています。

 大きな問題点として、2点。

 1)試合後に対戦相手に中指を立てるなどの侮辱行為
 2)試合相手を骨折させた行為

 1)に関しては、議論もくそもないでしょう。話になりません。
 格闘技という相手を傷つけるような競技では、何よりスポーツマンシップの元で行わなければなりません。
 青木選手にスポーツマンシップがないからこそ、2)の問題につながります。

 2)に関しては、賛否両論、渦巻いています。
 賛成意見に関しては、相手選手がタップしなかったならば、骨を折って良いという論理です。

 総合格闘技は、殺し合いやつぶし合いではなく、あくまでルールに基づいた競技です。
 ある格闘技選手が言うには、関節技というのは相手を怪我させるギリギリのところが技術の見せどころだと言います。
 関節の機能が分かる人なら理解できると思いますが、関節には弱い動きや小さな力しか発揮しないところがあります。
 仮に相手をつぶしたければ、その弱い動きの逆方向へ動かせば簡単に骨や靱帯などに致命的な大けがを負わせることができます。その理論で攻撃するなら、おそらく、素人の私でも腕ひしぎ逆十字を決めたら、骨を折ることは簡単にできるだろう。
 もっと恐ろしいことになると神経まで切れてしまうことがあり、もしそこまでの致命傷を負わせれば二度とその先は動かすことができなくなる生涯背負う障害を与えることになります。

 ですので、格闘技には、通常のスポーツ以上にスポーツマンシップ精神に基づく競技者としてのマナーが存在しているはずなのです。
 その一戦を超えることは、おそらくほとんどの格闘技者には可能だと思います。
 ですが、そこを超えることは許されないのです。

 青木選手は試合後、自ら「相手の骨を折りに行った。」と断言している。
 そして、K1の谷川氏は、タップしなかった相手やタオルを投入しなかったセコンド陣を非難している。

 確かに相手側にも問題があるが、このような選手を野放しにしていると、本当に取り返しのつかないことになる。それが起こってから、「すいませんでした。」では済まない。


 K-1サイドも、この件を真摯に受け止めなければ、いずれ多くの信用をなくすことになるだろう。
 少なくとも、多くの人は、こんな危険なシーンや競技を子供に見せたいとは思わないだろう。

 こんなことが続くならば、いずれテレビ中継も無くなり、総合格闘技も衰退していくだろう。
 衰退していくのか、本当のスポーツとして確立されていくのか、まあ、金儲けが目的の興行主とTBSの関係を見たら先は見えていると思うが…。








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最終更新日  2010.01.02 23:52:29
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