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6月12日(火)昨夜のうちに台風5号は日本列島から離れ、静かな朝を迎えています。 しかし、気温はぐんぐんと上がり、真夏日になりそつですね。熱中症にご注意ですな。5月のGWに、久しぶりにキャンプに行きまして、いろいろと考えさせられる事がありました。まずは一般論からいきましょう。以前と比べますと、キャンプの楽しみ方が多様化していますね。かっては、ファミリー単位のキャンプが主でしたが、家族の在り方も様々になりましたから、参加メンバーも多様化しています。ソロキャンプもあり、夫婦ではないカップル、地縁、血縁のないグループなど何でもありですか。ペットも家族の大切な一員となっていますから、御犬様は勿論のこと、御猫様まで参加しています。昔に比べると、キャンプへの入り口も多様化してきましたね。親爺が若い頃は、登山から入る、家族旅行から入る、自然を楽しむから入る、釣りから入る、こんなところが主でしたが・・・。今は、宴会から入る、カヌーから入る、星空観望から入る、ペットと遊ぶから入るなど、キャンプの目的が多種多様化しています。特に仲間内、家族同士の宴会目的の需要が増えてきているように思えます。都市部を中心に家族単位がどんどん縮小し、老若男女何れにおいても、一人暮らし生活の人が増え続けています。また、家族の在り方も実に多様化してきています。結婚しても子供はいらないという夫婦も増えてきていますね。画一的な生活パターンは、いまや存在しないのかもしれません。昔は盛んであった、企業単位、地域単位でのイベントも、その参加者もどんどん数を減らしています。一方で、SNSが発達しコミュニケーションの取り方も多様化してきました。SNSもインスタ、facebook など、画像や映像も共有する tool が増えてきました。気の合う仲間と、普段は共通の話題と通じてネットで繋がっていて、偶には顔合わせてお話しようという、オフミの機会も増えています。そのような折、比較的手軽に企画できるキャンプはうってつけなのかもしれませんね。最近のキャンプ人口は、横這いから脱出しやや右肩上がりになってきているようです。日本オートキャンプ協会の「オートキャンプ白書2017」によりますと、オートキャンプ人口は、バブル経済崩壊後の1996年の1580万人がピーク。全国のオートキャンプ場は、何と1000ヵ所以上。確かに、国営のキャンプ場があったり、自治体の多くがキャンプ場を開設したりしていました。しかしその後、アウトドアブームは一旦去っていきます。2004年から2012年までは、700万人程度とピーク時の半分以下で推移。2013年から上昇し始め、今では800万人台を回復している模様。日本オートキャンプ協会 website より最近の伸びは、若い層がキャンプを始めたことが、大きく寄与しているようです。キャンプ関連の website を見ていますと、「キャンプはおしゃれ」というイメージがかなり色濃くでていますね。このようなところが、20代、30代を引き付けていますかね。滞在日数では、日帰りか一泊が構成比を上げています。これもたいへん特徴的。我が家がキャンプ生活を休止している間に、一つの新しい概念が生まれていました。 それはグランピング。グランピングとはGlamping。グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語です。氾濫する情報を親爺的に整理して解釈すると、キャンプ道具の運搬やテント設営、アウトドア料理を他人任せにした、キャンプの疑似体験ですな。キャンプに出かけたのと同様の体験が、お手軽にできるというわけです。グランピングという言葉は、2005年にイギリスで生まれたそうですが、日本においては2015年に星野リゾートが最初の施設を開設したそうです。しかしこのスタイル、拡大解釈すれば、親爺の若い頃から南国ビーチリゾートのサービスと似ています。自然の中の不自由さは全くないですね。 人任せだらけのの日常生活と大差はありません。ちょっと皮肉ってみますと、テントで食べる焼肉屋さんにそのままお泊まりしちゃったということ。それも交通の不便な田舎。 定着するかどうか疑問ですな。ここまで全体的に見て、今増えつつあるキャンプの姿は、本来のキャンプとややずれているように思えます。まぁ「本来のキャンプって何よ」と思いますが、親爺的解釈では、旅行、登山、軍隊の延長から考えますと、キャンプは単に長期間屋外で過ごすための手段です。日常生活から切り離された異空間です。長期間屋外で過ごしますから、雨が降れば風も吹く。 嵐に遭遇することもあるでしょう。暑い日もあれば寒い日もありますし、歓迎しない虫たちも、たくさん飛び交っています。大袈裟に言えば、そのような環境の中で、人はどのように命を繋ぐかの実験です。そして、自分の命と取り巻く自然、環境、社会、家族との関わりを見つめ直す機会です。一泊二日の日程で、夜遅くまで大声で語らい、SNSに写真を投稿し、次の日には撤収してしまう。 これはキャンプではないですな。これでは、セルフサービスの居酒屋を屋外に持ち出しただけではないですか。ポンコツの親爺には、感度が高い若者の考えはなかなか理解しがたいものがあります。さて一方では、キャンプ場経営者アンケートによると、ソロキャンパーも増えているとのこと。こちらの方が、共感を覚えますな。何でも自分でやる。 気の向くまま移動する。 全て自分で責任を持つ。これもすばらしい経験です。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2018.06.12
お店の website より4月27日(金)今日はやや曇りがちな天気。 しかし雨は降りません。GWを前にして少し勿体ない気がします。 GWの後半にとっておいてくれませんかね。昨日の日記で、コールマンのLEDランタンのことを書きました。これが、単一乾電池4本か8本の、電気大食い仕様なのです。そこで繰り返し使用できる、単一型のニッケル水素充電池を検討してみました。コスパ良さそうだし、何よりエコ。お財布にも、地球にも優しいでしょう。楽天市場で探してみますと、パナソニック、東芝、SONYなど、様々なメーカーから供給されています。ところがこれ、けっこうな御値段なんですね。価格にかなりのばらつきがありますが、一本1,000から1,500円位しています。うーん、8本で1万円前後か。充電器も必要です。 最低でも全てで一万円以上の投資が必要になりますね。あと、単一型って以外と使い回しが効かないんですよね。対応する電気製品がほとんどありません。アウトドア用のランタンは、このサイズが多いと思いますけど・・・。種々なネットショップを見ていましたら、面白い商品を見つけましたよ。単三電池を単一電池に変換するスペーサーです。容器の中に単三電池を入れると、単一電池に変身するのです。一般的にいって、単三電池は単一電池より安価なんですね。 これは得点高いですね。ところで、充電池の容量を調べてみると、これが種々ありそうです。大容量ですと充電一回辺りのランタイムは長くなりますが、充電可能回数が少なくなるようです。単一型では、標準的なところで5,000mAhから10,000mAhぐらいかな。単三型であると、1,500mAhから2,500mAhぐらい。3本並列にしますと、単一型と似たり寄ったりになります。この容量の大きさは、充電時間の長さにも係ってきます。容量1/3ということは、充電時間もほぼ1/3で済むということです。単三型3本を使うメリットはここにも出てきます。生産国は、主として日本製と中国製に分かれるようですが、今時この程度の技術であれば、大差はないと考えても良いのでは。まして、現在の中国はEV(電気自動車)王国です。種類は違いますが、バッテリーの研究は進んでいるはずです。違いがあるとすれば、品質管理やスペック表現の正解性でしょうか。しかし、最近は日本製も怪しくなってきました。 ここは有意差無しと考えましょう。そこで選択した商品は、POOLというブランドの単三型です。容量は2,000mAhの中容量タイプ。 生産国は不明です。単三型8本で税込1,480円。 これを2セット。8本同時に充電できる充電器と、単三型8本のセットが、3,880円。〆て6,840円のお買物。 単一型よりはかなりお安く手に入りました。このように5色のカラフルなラインナップですから、用途別にも管理しやすいですね。お店の website よりセットになった充電器は「TGX08」。この充電器、今思えばなかなかのお値段ですが、商品としては優れものですよ。DC電源と車のシガーライト電源と布製のポーチが付いています。まずは質感をチェック。 有りがちなプラッキー感は全くゼロ。剛性感があって適度な重量があります。 充電池も各スロットにカッチリと填まります。充電池をセットし電源を入れますと、自動的に充電開始。各スロットの状態が、モニターに表示されます。充電中は表示が点滅。 充電が進むにつれて点滅する電池の大きさが大きくなります。充電池をセットした全スロットの充電が完了しますと、自動的に電源オフとなりますよ。また、強制放電によるリフレッシュ機能も備えています。 放電が終わると自動的に充電に切り替わります。お店の website より前出の単三型から単一型の変換スペーサーなるものは、単三型1本→単一型1本、単三型2本→単一型1本、単三型3本→単一型1本と三種類存在していました。パナソニックのものは、1本から1本のスペーサーです。これでは大きさは単一型でも、容量は単三型。 直ぐに電池切れを起こしそうです。中国製と思われるものには、2本から1本のものもありました。しかし、レビューを見てみるとあまり芳しくないですな。コールマンのランタンに入れると点灯しないとの報告が散見されました。これでは使い物にならないリスク大。 とうことでパス。そこで見つけたものが、旭電機化成のスマイルキッズという商品、これは最大単三3本から単一1本に変換するもの。大阪の会社ですが中国の工場で作っているようでありました。レビューはなかなかグッドですな。 使い勝手に問題有との報告はありません。1本から1本でも、2本から1本でも使用可能です。 しかし、せっかくですから3本を1本で使いたい。さて、POOLをフル充電し、スペーサーに装着しました。見た目より各部の加工精度が高く、カッチリと填まりました。全てが弛くもなく、きつくもなく、合計24本の単三型充電池がきっちりと収まりました。更にコールマンのLEDクアッドマルチパネルランタンに装着。ばっちり点灯しました。 使用レポートは後日報告しましょう。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2018.04.27
4月26日(木)今日は昨日とうって変わり快晴。 朝から良い気分です。GW期間のお天気予報が出始めました。 前半の3連休は好天に恵まれるようですが・・・。後半は5月2日辺りから下り坂。その後何時まで雨降りか、今のところ不明です。我が家のキャンプは、後半に予定しています。 うーん、天候が気になるところです。久し振りにアウトドアギアのことを書きましょう。コールマンのLEDランタン、クアッド マルチパネルランタン。購入いたしました。 キャンプシーズンの幕開けに際しまして。実は昨年秋、長男が家を新築した際、奥様が新築のお祝いに選んだものが、このクアッド マルチパネルランタン。アウトドア目的というよりは、防災目的であったようですが・・・。で、奥様としては我が家にも欲しかったというわけですな。もちろんアウトドアギア。 いやいや防災用品としてでしょうがそうではなくて、どちらのシーンでも活躍してくれそうです。このギアの優れている処は、4面のパネルが独立して使えるところ。一枚外して裏から見てみました。 バッテリー内蔵で、本体装着時に充電されます。真ん中部分の白っぽい金属部分はマグネット。タープのポールなど、鉄製品なら何処にでもくっつきます。 これは便利但しアルミポールは 要注意ですよバラバラにすると、都合5台の灯として使えるわけです。5人家族でも緊急的には、5人銘々に灯が渡せるわけです。パネル1枚はとても軽量。 小さなお子様でも楽々扱えますよ。これ、防災グッズとしては超優れものですな。お値段は手頃な7,500円程度。 楽天お買物マラソンでお買得でした。本体の明るさは3段階。まず、一番暗い省エネモード。 明るさは、「ここに灯がある」程度です。中くらいモード。 少しだけ周りも見えるようになります。一番明るいモード。 ランタンとして十分使えるレベルです。周りがそこそこ明るくなりました。テントの中、お部屋の中なら、どこに何があるか良く分かります。カタログスペックでは800ルーメンとされています。未だ屋外で使っていないので、これが明るいのか暗いのかは判断できていません。パネルの表側です。吊るせる、立てられる、持てる、の優れものハンドルが付いています。パネルもそれぞれが独立して3段階モードで使えます。まず、前方照射。 平たく言えば懐中電灯モード。歩行中等に前方を照らします。 パネル部分は光りません。キャンプ時の「おトイレ行こ」に使えます。 足元照らすには十分との印象です。暗いモード。 手元を照らすランタンとしてはかなり使えます。明るいモード。 これは明るいです。カタログスペックでは、懐中電灯モードとこのハイモードの連続使用時間は3時間でした。ところで、この白い光。 たぶん虫がたくさん寄ってくるので要注意。食事時、テーブルの上には置かない方が良いかも。 様子は後日レポートします。USBのアウトプットもついています。 スマホなど小型電子機器の充電が可能です。気になる電源は電池式。 本体にもバッテリーを内蔵して欲しかったところですが・・・。 単一乾電池をエネルギー源とします。普通のアルカリ電池を使用するとなると、電池代はバカにならないのではとの疑惑が。我が家のキャンプ用のランタンは、今ではガスカートリッジ式で統一していますが、20年程前には電池式を使用した経験もあります。記憶では、乾電池代がけっこうかかりました。蛍光灯からLEDへと省エネ度合いが進化していますが、どんなものなのでしょうか。ランタン使用の場合、一番明るいハイモードでは単一乾電池8本で20時間ほどのランタイム。一番暗いローモードでは、140時間も使用できるようです。単一乾電池8本といいますと、それなりに良いお値段がしますよ。そこでコスト削減の一工夫。 少々の初期投資をしてみました。この話は後日書きます。 特段スペシャリティな方法ではありませんけどね。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2018.04.26
12月6日(水)今日も好天が続くようです。朝5時過ぎには、満月から1日たったお月様が、西の空で煌々と輝いておりました。気温はかなり下がっています。 車のボディが凍りつき白く光っていました。今シーズン2度目です。今日の日記は、RX10M4の三日目と四日目の写真から抜粋しました。11月25日と11月26日です。トツプの写真は、川に立った杭に留まるカワウです。ISO値は400、シャッタースピードは1/4000。 F値は4.0。600mmの焦点距離です。下の写真はカワラヒワ。 脚の爪まで暈けずにはっきりと写りました。ISO値は100、シャッタースピードは1/400。 F値は4.0。600mmの焦点距離です。ラッコになったキンクロハジロ。羽毛が弾いた水玉まで写っています。ISO値は640、シャッタースピードは1/1000。 F値は4.0。409mmの焦点距離です。この辺りで、ISO値が動きシャッタースピードが連動してしまうことが分かってきました。この写真でも、もっと低いISO値で、遅いシャッタースピードで撮れたはずです。ユリカモメの乱舞。ISO値は800、シャッタースピードは1/1250。 F値は4.0。238mmの焦点距離です。ISO値を固定し始めました。 水の色がきれいな青。光と影のバランスがきれいです。 朝日を浴びている雰囲気が出ていると思います。アオサギの着陸寸前シーン。ISO値は600、シャッタースピードは1/6400。 F値は4.0。600mmの焦点距離です。頑張れコブハクチョウ。ISO値は400、シャッタースピードは1/6400。 F値は4.0。149mmの焦点距離です。2羽のコブハクチョウが跳ね上げる水飛沫までしっかりと写っています。泰然自若(たいぜんじじゃく)のノスリ。ISO値は800、シャッタースピードは1/6000。 F値は4.0。600mmの焦点距離です。光が十分にあり、ノスリの動きもゆったり。 最高の撮影条件です。目一杯の望遠ですが、細部までとてもしっかりと分離されています。足元の碍子の文字まで読めますね。本土寺の紅葉。ISO値は500、シャッタースピードは1/800。 F値は4.0。591mmの焦点距離です。赤、黄、黒のコントラストが良い感じで出ました。肉眼で見た実物より、らしく写っています。 同じく本土寺の紅葉。 このような写真では、ファイルサイズが大きくなり編集に苦労します。ISO値は500、シャッタースピードは1/250。 F値は4.0。470mmの焦点距離です。DSC-RX10M4で撮った写真は如何ですか。もちろん、プロ用の機材のようにはいきませんが、手持ちでランガンといった使い方には、もってこいのカメラかも。これ撮りたいと思った時に、かなりの広範囲に対応できる優れもののギアだと思います。「新しいカメラで撮ってみた」シリーズはこれで終了。かなり扱いに慣れてきました。 これからどのような被写体と出会えるか、楽しみです。ところで、印西市立本埜第二小学校のホームページによりますと、12月4日の朝には、「白鳥の郷」のハクチョウたちは、128羽に増えているそうです。いよいよ賑やかになってきましたね。明日の日記から秩父夜祭のお話になります。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.12.06
12月5日(火)今朝は霧が立ち込めています。 お天気は徐々に回復する模様。この二~三週間の間に、新しいカメラ、SONY DSC-RX10M4 で撮った、お気に入りの写真を集めてみました。まず、初日の11月18日、2日目の11月19日の写真から抜粋しました。トツプの写真は、季節外れのハルジオンのお花。糸屑を丸めたような、咲き掛けのつぼみもきれいです。ISO値は100、シャッタースピードは1/25。 F値は4.0。447mmの焦点距離です。 良く手振れが抑えられています。近距離ということもありますが、なかなか強力な手振れ補正機能です。また、1インチのセンサーですが、良い感じで背景が暈けています。ところでこのハルジオン、とてもきれいな色をしています。空気が清浄なところで咲くと、このような紫がかった花弁の色になるとの説もあるようです。確かに田圃の真ん中で咲いていましたので、空気はきれいだと思いますが・・・。下の写真は、傍にありましたセイヨウタンポポの綿毛です。幾何学模様のようですね。 このように間近で見るのは初めてです。ISO値は160、シャッタースピードは1/40。 F値は4.0。600mmの焦点距離です。 こちらも手振れが良く補正されています。 カメラ様々です。最初、ISO値がauto設定になっていましたので、勝手にISO値が動いてしまいました。おかげで思わぬ失敗もありました。 今は固定して使っています。コブちゃんのラッシュ。 こんなにぐちゃぐちゃ集まっている光景は初めて見ました。ISO値は100、シャッタースピードは1/40。 F値は3.5。72mmの焦点距離です。 くちばしのオレンジ色がきれいに写りました。水面のうねりまでしっかりと写り込んでいます。 曇天でしたが明るいレンズのおかげ。やはりZEISSは伊達じゃないです。毛繕いを始めたノスリ。 親爺がカメラを向けてもまったく気にもかけません。ISO値は100、シャッタースピードは1/250。 F値は4.0。600mmの焦点距離です。おそらく、全画素超解像ズームを効かして、1200mm相当までズームインしています。ねじ山までしっかりと写っています。 まずまずの解像度ですね。「白鳥の郷」のハクチョウたち。オオハクチョウとコハクチョウの違いが良く分かります。ISO値は100、シャッタースピードは1/320。 F値は4.0。541mmの焦点距離です。ISO値を下げると、ノイズが少なくて画像が精密になりますね。今年産まれの未成年者。シベリアからはるばるよく飛んで来ました。ISO値は800、シャッタースピードは1/250。 F値は8.0。600mmの焦点距離です。α65であると、レンズを替えないとここまでは写らないと思います。オナガガモの集団逆立ち。 シンクロナイズドスイミングです。跳ね上げた泥水の水玉まで分かります。ISO値は1600、シャッタースピードは1/640。 F値は8.0。541mmの焦点距離です。オオハクチョウのディスプレイ。ISO値は640、シャッタースピードは1/250。 F値は8.0。600mmの焦点距離です。朝焼けのノスリ。ISO値は100、シャッタースピードは1/80。 F値は4.0。600mmの焦点距離です。この時もISO値は自動設定モード。順光とはいえ、それほど明るくない被写体なのに、ISO値は100。ISO値が400ぐらいで、もう少しシャッタースピードが速いと、もっと明るくてシャープな画像になったかもしれません。若干手振れ気味です。コハクチョウの離陸。 コブハクチョウより身軽に飛び立ちます。ISO値は125、シャッタースピードは1/1250。 F値は3.5。68mmの焦点距離です。コハクチョウの編隊飛行。光と影のコントラストが面白い写真となりました。ISO値は100、シャッタースピードは1/1250。 F値は4.0。493mmの焦点距離です。コハクチョウ飛行隊の着陸です。 フォーカスもきれいに追いかけてくれました。ISO値は250、シャッタースピードは1/1250。 F値は4.0。600mmの焦点距離です。オナガガモのチョイ飛び。ISO値は100、シャッタースピードは1/400。 F値は4.0。400mmの焦点距離です。コハクチョウの未成年者も頑張りました。ISO値は320、シャッタースピードは1/1250。 F値は4.0。277mmの焦点距離です。シャッタースピードが1/1250ですと、動きがきれいに止まって見えます。オナガガモの編隊飛行。 気の合う仲間です。ISO値は1000、シャッタースピードは1/3200。 F値は4.0。164mmの焦点距離です。こちらも翼の動きが止まっています。ちょろちょろするオナガガモに苛立った、オオハクチョウが腹いせにガブリ。食べちゃうわけではありません。ISO値は200、シャッタースピードは1/640。 F値は4.0。573mmの焦点距離です。このように、望遠で接近した写真も容易に撮れますね。やはり、オートフォーカスの俊敏さ、レンズの明るさ・解像能力、広範囲な焦点距離は大きなアドバンテージです。シャッターチャンスが広がりますね。なかなか使い勝手が良いカメラだと思いますよ。ちょいと気になる点は、ファインダーから見える画像と実際の画像でやや明るさが異なることです。ファインダーの方が明るく見えますね。 この辺りは慣れが必要です。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.12.05
12月4日(月)好天が続きます。今日一日、仕事で忙しい日になりそうです。12月2日(土)、12月3日(日)は、奥様と秩父方面におでかけしてました。秩父夜祭見学が主目的だったのですが、二日目は予定変更もありましたよ。まだ写真の整理が終わっていません。 今週の後半辺りから日記に書けると思います。さて、この鳥はハヤブサです。 翼の先端が尖っていますね。一般的に、タカの仲間は先端が丸いのですが、やはりハヤブサは特殊です。先週の土曜日、「白鳥の郷」のハクチョウたちとバイバイした後、帰り道のコブハクチョウマンションの傍の田圃の真ん中で出会いました。何か面白い被写体は無いかと、うろうろしている時、頭上をよぎる鳥の影。一目で分かりましたよ。 ハヤブサだと。悠々と飛んでいました。 狩りではないようです。 縄張りの偵察飛行でしょうか。ハヤブサの体の下面の色は全体的に白っぽいのですが、お顔は黒い覆面をしています。下から見上げても覆面振りが分かります。しかしねぇ。 相変わらず不意打ちを食らってしまいました。撮影準備ができていない。 常在戦場の心がけができていないですな。地上を中心に物色していましたので、ズームアップが間に合わない。 とほほです。おまけに露出もアンダーです。 マニュアル撮影をしていましたから修正が間に合いません。同じ写真を少し補正してみました。こちらの方が分かり易いでしょうか。ハヤブサの移動スピードは速いのですよ。 巡航速度は100kmぐらい出ているそうです。ズームアップしてしまうと、今度は直ぐにフレームからはみ出して追えません。親爺の腕は本当に悪いですね。 いつかきれいな写真を撮りたいと思います。じたばたしながら、何とか何枚の写真を撮りました。こちらも明るさを補正してみました。やはりハヤブサはいたのですね。以前オオタカと絡んだ鳥はハヤブサだと断じましたが、間違ってはいなかったようです。大きさはノスリより小さいです。 カラスぐらいかな。タカ族と同様、肉食の猛禽類ですが、少し系統が異なります。従って、同族のチョウゲンボウと合せて、タカ族とは少し雰囲気が異なります。ハヤブサは、ハヤブサ目ハヤブサ科として独立しています。日本では一年中居着いている留鳥ですから、意識していればまた会うことができるでしょう。2回ほど頭上を旋回してくれましたが、次第に遠ざかっていきました。近年の研究では、DNA鑑定の結果、ハヤブサはインコの仲間であることが判明したそうです。なるほど、くちばしや目の感じはタカよりインコに近いかもしれません。くちばしは太く、眼は大きくてくりくりですね。ハヤブサは上空から急降下して獲物を襲います。 ターゲットは小鳥たちですね。その時のスピードは、時速400km近くなるそうです。このスピードが災いし、地表すれすれでは狩りができません。さすがに、最高速度からの急反転はムリなようです。地上近くで狩りをすると、自ら地面に激突するリスクがあるそうです。このことを知っている小鳥たちは、地面すれすれを飛んで難を避けるそうです。ハヤブサもオオタカたちと同様、訓練すると鷹狩に使えるそうですよ。馴れると人間に懐くそうです。それにしても、我が家のご近所は、様々な鳥が生息していますね。しかもかなり密度が濃いですね。 以前よりその傾向が強くなっている気がします。手賀沼の浄化も効果有りということでしょうか。しかしやや気になることもあります。それは里山や谷津の開発ですね。少しずつ、宅地やショッピングセンター、産業用地に変わっていきます。多様な生物が生息できる環境が、損なわれてしまわないことを願います。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.12.04
12月3日(日)今日は朝から一日好天に恵まれました。奥様と親爺も秩父路を楽しんできましたよ。 その様子は、水曜日から日記に書いていきます。今日の日記は、昨日の続きです。泥田にハクチョウ。 あまり似合わない姿ですが、この子たちも生きるために必死ですな。とは言え、やはりよちよち歩きは可愛くない。新潟県に飛来するハクチョウたちも、昼間は田圃で過ごすそうですよ。つまり、これが普通の姿なのですね。そのうち、一羽のオオハクチョウが集団を離れお散歩に出かけていきました。何か気になることがあるのでしょうか。暫くして戻ってきました。100m程離れた別の田圃です。薄黄緑色のランチョンマットに、シロゴマを少し溢したような眺めです。この景色、何処かで見た覚えがあります。白い羊の放牧場ですね。此方は草の地上部分を食べていました。ハクチョウの一日の食事量はたいへんなものでしょう。新潟県阿賀野市の瓢湖では、10月4日に4羽が初めて飛来し、その後順調に増え続けて、現在では5,000羽以上になっているそうです。凄い数ですね。 ただし、瓢湖は渡りの中継地で、12月に入ると、他の場所に更に渡ってしまい、数は次第に減って行くようです。こちらの「白鳥の郷」では、今年は出足が悪いようですね。例年と比べて初飛来が20日程も遅れ、11月12日のことでした。 その後も数が伸びません。もっとも、白鳥たちはこれ以上南下しませんから、春までここで過ごしてくれます。そのはずですが・・・。みんなかなり慣れたようですね。親爺が接近しても車が通っても、驚く様子も恐がる様子もありません。「白鳥の郷」の毎日の様子は、印西市立本埜第二小学校のHPで紹介されています。この小学校は、校舎から「白鳥の郷」の様子が見える至近の場所にあります。距離は1kmも無いでしょう。11月30日の情報によると、75羽に増えているそうです。今シーズンは何度か見に来てみます。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.12.03
12月2日(土)朝から快晴。今日は奥様と秩父夜祭にお出かけ。 その様子は後日報告。日記は再び鳥観に戻ります。 一週間遅れです。 先の土曜日のこと。ノスリと別れた後、次なる目的地、「白鳥の郷」に近づいてきました。しかし、何となく雰囲気が違います。あれれ 生体反応を感じません。 がらーんとした景色です。ハクチョウは勿論、あれだけ多く集まっていたオナガガモさえ見えません。留守番さんもいませんよ。 本当にひとっこひとり居ませんね。これは事件か。 いったい何が起きたのでしょうか。地元の方が、お一人見守りをされていました。挨拶もそこそこ、お話を伺いました。 何と早朝にお散歩に出掛けたまま帰ってこないそうです。ハクチョウの数を聞きますと、先週から増えていないとのこと。ご親切にも、ハクチョウたちのお出かけ先を教えていただきました。此処より2km程離れた田圃だそうです。道順を聞き、そちらに向かいます。 といいましても、広大な田圃の中です。「其処の道を真っ直ぐ行ってください。右手に見えますよ。」ってな具合です。遮る物は在りませんから、見通しは抜群ですね。はい。 おっしゃる通り見えてきました。しかし、野中の一本道。 車を停めるスペースが有りません。何枚か写真を撮ってから、直ぐに移動。 駐車スペースを見つけにいきます。なかなか無いですね。 1km四方程、ぐるりと廻り何とか確保。もう一度現場に向かいます。この子はコハクチョウかな。お客さんは親爺一人。 ゆっくり観ることができました。こちらはオオハクチョウですね。 混成部隊。 泥田圃に顔を突っ込んで、稲の根っこを食べていました。お口も頭も泥だらけ。 せっかくの容姿が台無しですな。この田圃は、何か理由があって刈り取られずに放置されているようです。そういえば、今年の秋は稲刈りが遅れている田圃が、散見されました。未成年者も同行しています。オオハクチョウのカップル。引いた画はこんな感じですよ。泥濘(ぬかるみ)まくっています。隣の隣の田圃にも、別の集団がいました。その様子も含め、明日の日記で続けます。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.12.02
11月30日(木)今日は11月最後の日。 明日からいよいよ師走です。今年も、一年があっという間に過ぎてしまった感があります。今朝から雲っていましたが、夕方までは雨はたいして降りませんでした。明日から更に寒くなるのでしょうか。先の土曜日、11月25日ですが、またノスリとご対面。鳥観は、α65で一日、DSC-RX10M4で3日。 通算4日ですが、全勝です。 ほんと良く出会いますね。 ノスリは個体数が多いと云われていますが・・・。トビより良く出会います。 これは地域特性なのですかねぇ。この日は快晴。 ノスリもご機嫌。 隈なく見せてくれましたよ。きれいな写真がたくさん撮れました。場所は「白鳥の郷」に向かう途中です。コブハクチョウマンションでユリカモメと戯れた後です。何通りかの行き方があるのですが、この日たまたま選んだ農道で、偶然この子が待ち受けていました。前方の電柱の上に、薄茶色の大きな鳥。 一目でノスリと分かりました。直ぐ近くにカラスが2羽います。 カラスの悪戯に嫌気がさして飛んで行ってしまってはたいへん。一旦通り越して、安全な場所に車を停めて戻ります。大丈夫、ちゃんと居てくれました。上を見上げていますでしょ。 この方向にカラスが一羽。この子の前方にも、一羽います。しかし、優しい目で見ていますね。 テンパった感じは全くありません。ほら、この通り。でも、ノスリはとりあっちゃいないようですね。カラスは集団で、よく猛禽類にちょっかいを出します。オオタカもハヤブサもトビも被害にあっているようです。カラスは頭が良いので、反応を見てからかっているのだと云われています。でも、オオタカなどには反撃されて、命を失う哀れなやつもいるようですな。あまり人を見縊らない方がよろしい。ノスリは本当に大物なのでしょうか。 全く動じません。人間を見てもびくつかないくらいですからね。 カラスにとっては面白くない反応のようです。親爺の姿を見て、カラスの方が飛び去っていなくなってしまいました。突然右足を持ち上げました。 足の色は黄色なんですね。初めて見せていただきました。 やはりタカ族の猛禽類。 すごい爪をしています。 足の位置を変えるようです。横を向いちゃいました。さらによいしょ、よっこらしょ。向きが変わりました。 本当はこちらが見たかったのでしょうか。でもカラスがいたので、一応そっち向きでいたのでしょうかね。この方向は田圃が広がっています。 かなり広大です。背中の模様も良く見せてくれました。これは嬉しい。 こちらが動く手間が省けました。背中見せるということは、全く警戒していないということですよね。この茶色の背中で、トビと間違えられてしまいます。確かに似ているといえば似ていなくもないですね。しかしね、ディテールは全く違いますよ。先ず体型から全く異なります。トビはもっとスマートです。 尾羽はもっと長く三味線のバチのような形をしています。体色はもっと濃いめの茶色。 お腹の方も濃い茶色です。トビの目付きはもっときついですな。ノスリはくりっとした円ら(つぶら)な瞳です。頭頂部は、トビの方が盛り上っているように見えます。背中側から見ますと、ほんとうにダルマさんです。翼の模様は、トビよりもずっと繊細です。明るい茶色の羽根は、白いレースで縁取されています。トビと一括りはかわいそう。前の方に周ってみました。真下へと、遠慮せずにどんどん接近します。今度は、奈良の大仏様を下から見上げている気分です。ドーンと構えています。 トトロにも似ていますね。モコモコの羽毛で、本体がどうなっているのか分かりませんね。そろそろお別れの時間です。ところで、この子は♂か♀か分かりますか。胸の上部に斑模様があるのは♀のようです。だから女の子。 ♂は足に斑模様が出ます。一般的に、タカの仲間は♀の方が、身体が大きいのです。この子も、カラスと比べるとかなり大きかったですね。この点からも、♀ではないかと思われます。最後に目が合ってしまいました。何だか愛くるしいぬいぐるみのようです。この視線を振り切って、次は「白鳥の郷」に向かいました。「白鳥の郷」では、今までと様子が変わっていました。これも普段の一コマだったようですが。 鳥観初心者の親爺には分かりませんでした。その様子は、また後日。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.30
11月29日(水)11月も残り2日。 既に毎日が慌ただしくなっています。天気予報では、今日の日中は晴れますが、夕方から次第に雲が広がるようです。明日の午後から金曜にかけて雨が降るとなっています。週末は回復しそうですね。今日の日記は、かわいい野鳥たちのオムニバスです。最初はタヒバリ。後足の爪に注目。 とても長いでしょう。いったい何に使うのでしょうか。日本には、冬に大陸の方から渡って来ます。多くの冬鳥たちと同じで、産卵と子育ては夏に北の地方でおこないます。タヒバリは、ヒバリの仲間ではなく、セキレイの仲間ですよ。尾っぽは短いのですが、他のセキレイ科の仲間と同様に、上下にフリフリしながら歩いていますね。ビンズイという、同じセキレイ科の鳥は、とても良く似ています。ビンズイは、林の中にいることが多いようです。また、後足の爪が長くない点や、目の後ろの白い斑点、体色がやや緑がかっていることで区別できるそうです。もっとも住居地域が異なりますので、混同する機会も少ないですね。お次は、カワラヒワ。 アトリ科の鳥です。日本では一年中見られる留鳥ですよ。ただし、北海道以北で繁殖した集団は、冬鳥として本州に渡って来ます。従って、冬になると目につきますね。また、冬は集団で過ごすことが多いので、よけいに目立つはずです。しかし、あまりにも知られていないですね。斯く言う親爺も、意識したことはありませんでした。我が家のご近所にはいるのかなぁ。 分かりません。頭が緑がかっていて、風切り羽と尾羽に混じる黄色が特長です。留まっているときは、ちらちらしか見えませんが、飛び立つと、この黄色がきれいに見えます。ご婦人方のお着物の八掛のようですね。この子は♂かな。 緑色の色味が強いのが♂です。とてもきれいに撮れました。北風で頭の毛が逆立っていますが、何時もは逆立っているわけではありません。この子はどうやら♀ですね。スズメぐらいの大きさですから、スズメと見間違えてしまうかもしれません。尾っぽの形がM字型。 これも目印です。普段は草の実を食べています。 ヒマワリの種は大好物だそうです。お次は、キンクロハジロ。 カモの仲間です。虹彩の色が光った黄色。 つまり金。背中が黒で、その下の羽根が白。 三つ合わせて金黒羽白であります。ほとんど水上で生活しています。 泳ぐことと潜ることは大得意です。しかし歩く、飛ぶは不得手(ふえて)ですね。オオバンと並んで泳いでいます。 オオバンより気持ち少しだけ小さな体です。それぞれ特徴が良く出ています。キンクロハジロの方が、沈んでいますね。尾羽の状態に注目して下さい。 尾羽がどっぷりと水に浸かっています。これでは機敏に飛び上がれません。オオバンは、泳ぐ、潜る、歩く、飛ぶの4拍子が揃った万能型です。キンクロハジロが潜ろうとしています。尾羽が水面に垂れてしまっています。足の位置はかなり後方。 やはり泳ぐ、潜るに適している形状です。毛繕いも水上で済まします。 ここも尾羽の向きに注目して下さい。反対になって空を向いていますね。つまり、体の向きが反対になってしまっているのです。分かり易くいうと、ラッコになっているのですよ。 裏返しってこと。足も水面上に出ちゃっています。 面白いですね。普通の状態に戻りかけています。スズメ。 コメントは不要ですね。おそらく日本では一番ポピュラーな鳥でしょう。朝陽を浴びて金色に輝いていました。以前より、見かける機会が減ったという話もありますが、我が家の周りでは、数が増えているのではないかと思われます。茶色を基調に黒と白。 地味ですが、良く観ますと味わいがあります。しかしね、肉眼ではほとんど全てが茶色く見えます。なにせ小さな鳥ですから。カワラヒワと同じで損をしていますね。RX10M4は、このような被写体でも、しっかりと写してくれました。 ボケ具合もいい感じです。明日の日記は、三度ノスリの登場です。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.29
11月28日(火)朝方降っていた雨が上がり、暖かい一日でした。少し寒気が和らいだようです。今日は3種の鳥の飛び方を書きます。 まずはユリカモメ。飛行機に例えますと、戦闘機型。 コンパクトな身体にコンパクトな翼。安定感やスピードにはやや欠けますが、機動力は抜群です。横倒しで旋回なんて朝飯前です。身体に比べて大きな尾羽が特長でしょう。尾羽で巧みに舵取りをしているようです。三者三様の姿。 翼の使い方が観察できます。左下の子は、水面からその場で飛び上がろうとしています。ほぼ垂直離水。 身軽ですね。狭いエリアに、ごちゃごちゃと集まってきましたが激突することはありません。ユリカモメの乱舞です。ユリカモメは赤いくちばしと足が特長です。くちばしの先端は黒くなっています。さらには、目の後ろに●マークを着けていますね。カモメの中では小柄なほうだと思います。このカモメは、電線に止まったハトにぶつかりそうになりました。余所見(よそみ)をしていたのでしょうか。 片足を縮めて避けていきます。 縮めた片足は、全く見えません。 何処にしまっているのでしょう。 不明です。ハトは全く動かず。 画像では見にくいのですが、ユリカモメは振返ってハトの位置を確認しています。通り抜けた後に、片足が出てきました。肉眼では全く見えません。 カメラの目はすごいです。次はアオサギです。 アオサギの翼は長いですね。後ろ姿はミサゴと似ています。 ゆっくりと優雅に飛ぶことができます。大きな体ですが、垂直離陸に近い飛び上がり方もできます。しかしイメージとしては、足の力も使ってジャンプし、その後直ちに、水平飛行に入るという感じですね。これだけ大きな翼ですから、あまり狭い空間は得意ではありません。河原や田圃など、開けた場所が好きなタイプです。陸上に降りる時も、ゆっくりと翼を動かし滑空しながらスーと降りてきて、ほぼその場に着地です。体操選手で言えば、満点の着地姿勢ですね。ハクチョウのような足ブレーキは必要ありません。はい。 成功ですよ。 高得点が期待できますってところです。最後はコブハクチョウです。 飛び上がる姿です。 それにしても、どれだけ助走するんでしょうかこれでもスピードはかなり出ています。 しかしなかなか水面から離れられません。向う岸まで走って行ってしまいそうな勢いですね。コブハクチョウが飛び上がる姿は少々滑稽でもあります。浮かび上がってしまえば、それなりに優雅ですが。油断していると落ちます。 これ本当の話。 飛ぶのは大の苦手です。身体の大きさと翼の大きさが、アンバランスなんです。翼はとても大きいのですが、胴体が太すぎます。 尾羽も短いですね。飛び上がっても高度が上がりません。こんなことですから、渡りもできません。身体が重い。 助走のスピードがたりないのかな。 浮かないぞ。バタフライ泳法を練習中のちびっ子のようです。 もがいているが前に進みません。はぁ疲れた。 飛ぶのは諦めよう。コブハクチョウは、100%近く、ある程度水深のある水上か、岸辺にいます。今までは、コハクチョウやオオハクチョウのような、水が干上がった田圃にいる姿は見たことがありません。涸沼の日記で書きました通り、お散歩したりしていますが、ひどくたいへんそうですね。何か特別な事情があったのでしょうか。鳥たちもいろいろと環境に合わせて進化し、多様化してきました。形態や食性、生活ぶりなど、それぞれに個性があって面白いですね。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.28
11月27日(月)今日も穏やかな良い天気のようです。天候の変化が周期的になってきました。 今週も週央に雨が降る模様。その後北風が吹けば、ハクチョウたちが次々とやってくるのではないかと期待しています。今日の主役はオナガガモ。今のところは、数で圧倒し「白鳥の郷」ではかなり蔓延っていますね。ハクチョウたちのために撒かれるお米は、オナガガモたちが先ず食べてしまいます。ハクチョウは、この点は意外とガツガツしていません。最初は、遠くから様子見している子が多いのです。段々近づいてきて、レストランの席に着く感じ。でも、一端席に着くと、スイッチが入ります。 オナガガモと入り乱れてお食事に夢中になります。この密度の違いを見てください。ここまで取り囲まれますと、ハクチョウさんも少し困惑顔です。オナガガモは、近距離移動をする際、ゆっくりとチョイ飛びができます。とても器用です。 ほんの5mほどでも急いでいる時は飛びます。助走無しで、フワッと飛び上がります。 身体が小さいおかげですね。この子は♀です。地味な色合いですが、細かい模様がたくさん入っています。尾羽まできれいな縞模様がくっきりと入っています。 なかなかのべっぴんさんです。こちらは♂。尾羽の模様は♀の方が洒落ています。♂の場合は、胸から首に伸びる白い模様がポイントです。風切り羽も少しだけお洒落をしています。オナガガモの編隊飛行。♂と♀の違いが良く分かります。真ん中の子は少し模様が違います。♂と♀の相の子のような感じです。 あり得ませんが。オナガガモとは種類が違うカモなのでしょうか。♂三羽のお友達。オナガガモは短距離を飛ぶのが上手ですが、ハクチョウたちはそうはいきません。 助走だけで5m以上走っちゃいます。ちょろちょろ動き回るオナガガモに苛立ったのか。オオハクチョウががぶりと噛みつきました。 とんだ八つ当たりです。ついでのおまけ。 帰りに見かけたカワウの飛行姿。水面すれすれを、ミサイルのように飛んで行きます。大満足というわけではないのですが、ほどほど合格点でしょうか。とにかく早く移動する物体の撮影には、全く技術が伴っていないですね。この飛翔編はまだまだ続きます。鳥は飛ぶから面白い。 ということで続けます。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.27
11月26日(日)今日で11月最後の休日。 月日の経つのは早いもので、もう直ぐ師走に突入。今年最後の締めくくりと、新年を迎える準備で増々忙しくなりますね。トップの写真は、コハクチョウのカップル。可愛いですね。 このような長閑な景色を見ているうちに、後方から聞き慣れない音が聞こえてきました。 本当に鳥の羽音とは思いませんでした。アッと思った瞬間、コハクチョウの編隊が頭の上を飛び越して行きました。昨日の日記に書きました、コハクチョウたちがお散歩から帰ってきたようです。田圃に向かって着水体勢に入ります。これは絶好のシャッターチャンスです。AFはフォーカスを合わせ続けることができるでしょうか。明るいせいもありますが、しっかりとついていきますね。左下の子の足下に注目。 うつ伏せになって、何かをしています。危ないと思った瞬間、慌てて逃げようとしますが、時すでに遅しもう激突寸前です。下の子は思いっきり臥せます。 大きな身体がペッタンコ。上の子は左足を縮めます。 上手に回避できました。田圃に着水です。こちらもバランスを崩す事もなく、無事に着水します。下の子の、少しムッとして睨んだように見えますね。「こら、気を付けろ、ちゃんと前見て飛べよ」ってな感じでしょうか。さて、人間社会でも、最近巷で蔓延るスマホ歩きは事故の元ですね。 絶対にやってはいけません。一昔前は、読書歩きという迷惑な人達がいましたが、ほんの一握り。最近のスマホ歩きはやたら目に付きます。 他人の迷惑も考えて欲しいものですあとは、邪魔くさいといえばキャリーバッグです。何が入っているのか知りませんが、出勤するのに必要ですかそれとも毎日着替えでも入れているのですか更に言えば、でっかいリュクサック。 あんた一人で電車の通路塞いでいるんですけど。って輩もたくさんいます。 そういうのに限って通路の真ん中にや出入り口付近に立っています。何か話が横道に逸れていますが・・・。 皆さん、脇見運転は止めましょうね暫くして、一緒に飛び立った未成年者も帰ってきました。遅くて置いてきぼりにされたのでしょうか。 それとも好奇心旺盛で一人寄り道してきたかな無事に着水。 シベリアから遥々飛んできたのですから、もう一人前ですよね。田圃の向こうの方で、コハクチョウ一家が家族会議を開いていました。円陣を組んで喚き合っています。 否、元い。 話し合っています。未成年者は参加できません。段々エスカレートしていきます。コブハクチョウでは、このような姿は見たことがありません。手前のオオハクチョウは知らんぷり。たぶん、先程空中お散歩から帰ってきたコハクチョウ一家です。しばらく騒いでいました。寒さがつのるに従って、ハクチョウたちの数は増えてくるはず。この後どのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうかね。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.26
11月25日(土)今日も朝から良い天気。 お出かけ日和ですな。といいましても、親爺は遠出をする予定はありません。早朝からご近所に鳥観に行ってみました。その様子は後日。 日記が渋滞してしまっているのですよ。早く先に進めないと。さて、昨日の日記の続き。朝焼けに照らされたノスリと別れ、コブハクチョウマンションへ。カメラの設定をミスって、あまり良い画が撮れませんでした。ISO値が6,400のまま。 ややノイジーな荒れた画像の量産となってしまいました。コブちゃんのアップを2枚だけ。このように翼をやや持ち上げて泳ぐ姿は、ハクチョウの中でもコブハクチョウだけの特技です。カンムリカイツブリの追い駆けっこ。画が鮮明ではなくて、かえって漫画ちっくな面白さがでています。コブハクチョウマンションでは、これ以外取り立ててイベントも起きず、早々に、「白鳥の郷」へ向かいます。この日は午前10時から、まちづくり協議会の会合があるので、のんびりとしていられないのです。「白鳥の郷」は、前日よりも更に混雑してきました。まさに尾長鴨の郷。ハクチョウの数が10羽ほど増えています。 北風が吹くと飛来してくるようです。手前はオナガガモばかり。 ハクチョウたちは離れたところにいます。パノラマ風にトリミングしました。しばらくして、6羽ほどのコハクチョウがスクランブル(緊急発進)。何があったのでしょうかねぇ。 見事に同じタイミングで飛び立っていきます。他のハクチョウたちは見送っています。何か危険を感じたようではないですね。 朝のお散歩かな。しばらく、飛んで行くハクチョウの姿を撮りました。このようなコントラストの低い被写体でも、AFはしっかりとついていきます。今年産まれの未成年も、頑張って付いていきます。ジャンボジェットの旋回。 少しフォーカスが甘いかな。続いて数羽も飛び出していきます。RX10M4操作の良い練習になりました。しかしねぇ。 鳥たちの飛行姿を撮ると、だいたいは後姿。親爺の場合はじっくり待ち受けスタイルではなく、ランガン方式だからかなぁ。逃げていく後姿が多い気がします。 被害妄想かなぁ。ランガンとは釣り用語。 積極的に動き周って獲物と出会う確立を上げるって意味です。何だか、じっとしていられない性質(たち)なんですよ。ハクチョウのことは、明日の日記に続きます。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.25
11月24日(金)今日は飛び石連休の谷間ですが、残念ながら仕事があります。朝方は曇がちですが、一日良い天気のようですね。 お休みが取れてお出かけの方が羨ましい。さて、日記の中身は日付が変わって、先の日曜日。 前日の雨はすっかり上がり朝から晴天です。夜明け前に我が家を出発して、土曜日と同じコースを辿りました。右側の高い樹の梢に、猛禽類を発見します。しかも2羽です。しかし、DSC-RX10M4の黒い筒を向けたとたん、1羽は飛び立ってしまいました。しまった。 脅かしてしまったか。慌ててカメラで追いかけます。 心の準備と腕前がついていきませんね。かなりフォーカスが合っていません。そうではなくて、カメラが振れているだけかもしれません。 原因はこちらかな。ISO感度はAUTOにしていましたが320です。焦点距離が526mm、F値は4.0、シャッタースピードは1/160ですから、親爺の腕が良ければ、もっと鮮明な写真が撮れたはずですね。翼と尾羽がつながっているように見えます。ほんとに胴体が短いですよ。 でもね、扇形に広げた尾羽が素敵だと思います。更に追いかけますが、けっこう速いですね。次回、同じような機会があれば、連写速度をHiにして、コンティニュアスフォーカスを活かして、シャッターボタンを押し続けたいと思いました。これ、我が家に帰ってからの反省です。 で、画の主はまたもやノスリです。こちらもISO値は320。 何の問題も無いはずです。それなりに写っていますが、もっと鮮明が画が撮れたのではないか思います。木の上に残ったもう1羽。親爺が最初に気付いたのはこの子です。 車を停めて、さあ撮ろうかと思った時に、2羽いることに気が付いたのです。そして2羽を写真に収めようと思った瞬間、下の枝に留まっていた方が飛んでしまったのです。とても残念です。 いっしょに撮ってあげたかったなぁ。しかし、この時期に番で行動しているのは珍しいかもしれません。もう一羽が飛び去った方向を見ています。朝陽に照らされて、オレンジ色に染まっています。この時は、日の出とほぼ同時。 北風がかなり吹いていて、頭の毛が捲れ上がっています。しかし、毎回あちこちでノスリに会えるとは。 やはり個体数が多いのですかね。それともご縁があるのか。 ノスリの会でも結成しようかな。オオタカやハヤブサなど人気のある猛禽類は、既にたくさんのファンクラブがあるでしょ。その点、人気のないノスリにはファンクラブが無いかもしれません。この画はかなりきれいに写っていますが、拡大すると荒れています。見慣れてきたせいか、愛おしさを感じてきました。 お顔は優しげでかわいいでしょ。胸の羽毛だって、なかなか洒落ていますよ。ISO値は100になっていました。400か800に固定しておけば、もっと違う画になっていたかもしれません。シャッタースピードは1/60。 焦点距離は600mm。それでも、これぐらいのサイズの画像であればそこそこ見られますね。何枚か同じような写真を載せておきます。下の日ノ出の画では、ISO値がいきなり6,400に上がっていました。我が家に帰ってPCで確認しながら気が付きました。かなりノイズが入っています。 やはり暗い所は親爺の腕が悪くて少々苦手です。F値は16でシャッタースピードが1/6400になっています。おかしいなぁ。 マニュアルモードのはずなのに。 F値が大きく変わっています。ISO値に連動してしまうのでしょうか。 ISO値が大きく上がった理由も不明です。ISO感度をもっと下げても、十分撮れるはずですね。 ISOのAUTOは止めてみましょう。そのうち、残ったノスリも飛び去ってしまいました。そのシーンは残念ながら撮り損ね。当然ながら、まだまだ不慣れな点が多々あります。特に、厳しい条件での撮影。 暗い、遠い、速いはこちらの腕も未熟です。もう少し経験が必要ですね。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.24
11月23日(木)昨日の夕方から降り始めた雨は、お昼ごろに上がりました。今日の午前中は、大量の写真の整理をしましたが、整理しきれません。RX10M4が面白くて、試写と機材慣れのために撮り過ぎましたよ。今日の日記は、印西市(旧本埜村)の「白鳥の郷」です。コブハクチョウのマンションの後に訪れました。途中でノスリと出会ってしまい、少々到着時間が遅れます。着いてみての第一印象。 なんだ、「尾長鴨の郷」になっているぞ。もちろん、一週間前より白鳥の数も増えています。 8羽が22羽になりました。コハクチョウに混じってオオハクチョウも来ていました。オオハクチョウは、確か3羽でした。しかし、オナガガモの数が半端じゃない。 こりゃすごいね。コハクチョウ。オオハクチョウ。オオハクチョウのくちばしは、黄色い部分が大きいのです。手前がコハクチョウです。 くちばしは黒い部分が多いですね。意外と、体の大きさだけでは判断が付き難いですよ。コハクチョウも個体差があって、オオハクチョウとタメを張るぐらい大きな子もいます。オオハクチョウの方が何となく偉そうにしています。奥がオオハクチョウで、手前がコハクチョウ。いや、何れもオオハクチョウかもしれません。 意外と見分けは難しいのです。オオハクチョウとコハクチョウとオナガガモがごちゃごちゃ。ここで問題です。 この中でオオハクチョウは、どの子でしょうか。正解は、真ん中の3羽でしょう。 間違っていたらゴメンナサイ。よ~く見ると、右側の👈を見ている子は、コハクチョウかも。 そんなことはないか。お鼻とくちばしの黄黒模様は、個体によって個性があります。何となく紛らわしい子もいます。 見る角度によっても難易度が上がりますね。何もなければ平和な風景です。地元の方のお話では、ここ2~3年で急にオナガガモがやってくるようになったとのこと。今年産まれのコハクチョウの子も、環境に慣れてきたようです。お食事の時間。 お米を撒いてもらっていました。この辺りだけ水深があるのか、カモたちは逆立ちしています。まとまって逆立ちシーンも珍しい。どちらかというと、オナガガモの方が食欲旺盛です。お腹が一杯になったのか、立ち上がり羽根を広げてご挨拶。コハクチョウも結構大きい体をしています。 お顔が小さく見えます。オオハクチョウも負けじとばっさばさ。サラダも食べておかないと。画像の鮮明度は、α65で撮った写真と比べてどうでしょうか。やはりDSC-RX10M4の方が、細かいところまで分離していますか。たまにはこんな騒動も起こします。オオハクチョウがコハクチョウを威嚇。特にお食事中に多いですね。 やっぱり気は強いのでしょうかね。ストレスフリーで、カメラのことを忘れていました。ボタンやダイヤルの配列や機能は、過去のSONYの機種をかなり踏襲しています。α65とも概ね共通です。 今のところは、まごつくことはありません。ズームは電動ですが、滑らかに動きます。シャッターボタンの側にありますから、操作も楽ですよ。そう言えば、レリーズのインターフェースがありませんでした。シャッターボタンのショックが無いので、レリーズは必要ないということですね。いやいやそうではなくて、SONYのアクセサリーでリモートコマンダーがありました。端子はマルチ端子となっていました。 従来のレリーズは使えないということ。α65では汎用品がつかえたのになぁ。先の土曜日の記録は以上。明日からは翌日の日曜日の記録です。同じコースを回りましたが、天候が真逆で撮影条件が全く異なります。どのような違いが出ているでしょうか、お楽しみ。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.23
11月22日(水)今朝も冷え込んでいます。お空は快晴。 夜遅くから明日にかけて天候が崩れる模様です。帰りが遅くなる人は、傘を持ってでかけましょう。さて、先の土曜日の続きです。新しいカメラ、DSC-RX10M4を手にした親爺は、試写と操作慣れにのために、野鳥見学に出かけました。コブハクチョウのマンションを後にし、次は印西市の(旧本埜村)の「白鳥の郷」を目指します。もう直ぐ到着というその時、右手の農道脇の電柱の上に大きな鳥の姿を捕捉。田圃の畦道に車を停めて、確かめに向かいます。ほんと遙か彼方、100m以上は離れていました。 肉眼では豆粒です。下の写真、これでも焦点距離600mmを全画素超解像ズームで2倍拡大で撮影しています。実質1,200mmです。ファイルサイズの関係でトリミングをしていますので、やや拡大しています。とても小さいのですが、しっかりと写っています。F値4.0、シャッタースピードは1/250です。この子はノスリですね。 また会えました。不名誉な異名はいくつかありますが、ダルマタカとも呼ばれています。このずんぐりむっくりの体系のせいですよ。こうして遠距離で見ますと、この子は特に達磨さんみたいに見えますね。ロシアのマトリョーシカという玩具にも見えます。あの入子になっている玩具です。因みにマトリョーシカとはこんなお人形です。ルイノクという楽天市場のお店の画像をお借りしました。達磨さんに向かって、「だるまさんがころんだ」方式でゆっくりと近付きます。余所見(よそみ)しながら、10歩進んで暫く休み。しばらくは、焦点距離600mmを全画素超解像ズームで1,200mmにしています。F値は4.0。 この明るさは目を見張ります。 シャッタースピードは1/320。このような光が少ない日には大いに助かります。 ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズのおかげ。明るいといえば、EVF(電子式ビューファインダー)の明るさも凄いですね。最近、α65のファインダーが見辛くて、眼が見えなくなったと奥様にこぼしていましたが、フォーカス合わせがうんと楽になりました。モニターも同感です。 液晶の技術も様変わりですね。 だんだん大きくなってきました。田圃の中の一本道。 左右に動けず、あちらも動かず、同じようなアングルの写真しか撮れません。この子随分と気を許してくれますね。親爺が接近しても緊張する素振りは全くありません。お顔が真ん丸で、少し窪んだ目、短目の首と胴体、そして髭面。 座禅を組む達磨大師のお姿を思い浮かべてしまいます。ダルマタカとは言い得て妙ですな。胸の羽毛がとてもきれいです。色合いは地味ですが、胸から肩にかけての模様が、ご婦人のショールのようです。本当に緊張感ないなぁ。目の前で毛繕いを始めました。電柱の上ですから、建物で3階分ほどの高低差はありますが、ほとんど電柱の真下にいます。ノスリは人馴れしているといいますが、特にこの子は大胆ですね。人間を全く怖がらないようです。 安全だと信じ切っているのでしょうか。黒い筒を向けても全く気にしません。上半身の拡大。細部まできれいに写っていますね。PCのモニターでは、A4サイズ程に拡大しますともっときれいに見えます。羽毛の一本一本がはっきりと分離して見えます。脚の爪まではっきりと写っていますね。これ凄い解像度です。 最新のカメラ技術に脱帽です。ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズの性能はけた違いですが、そこを透ってくる光を受け止め処理する、1インチイメージセンサーと画像処理エンジンの性能も素晴らしいですね。超高速、高精度のAFだけではないですね。 性能全体のバランスが取れています。SONY以外のメーカーのカメラのことは全く分かりません。比較のしようがないのですが、中途半端な一眼レフカメラの出番はないですね。ところで、このノスリさん。 全く逃げません。 カラスより大胆。最新の注意を払って接近を試みたのがバカみたいです。電柱に上で、「あいつ何してんだろう」と思っていたかもしれません。それとも座禅を組んでいらっしゃったのかそう言えば、背中から撮るのを忘れてしまいました。チャンスだったのにねぇ。結局こちらをお見送りしてくれました。 ありがとう。明日は、「白鳥の郷」のことを書きます。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.22
11月20日(火)今朝も猛烈に冷え込んでいます。 まだ11月。 まるで真冬です。お空は快晴ですが、日の出の時間が更に遅くなってきました。今日の日記は昨日の続き。 下手賀方面のコブハクチョウのマンション訪問です。ところで、トップの写真。花盛りを過ぎてしまったハルジオンですが、やつれ感が良く出ていますでしょ。さて、現場に着いた時は、オオバン部隊が屯していました。そこへ一羽のコブハクチョウが、ご飯を貰えるか偵察に来ます。本隊はまだ遥か彼方。しばらくすると、後からコブ艦隊が登場です。皆さま同じ方向を目指しています。 要するに此方なのですが。行進を乱す不埒ものはおりません。 あっ。右端に一羽だけいました。こうして隊列を整え、一斉に押し寄せてくると壮観ですな。コブ達は澄ました顔をしていますが、泳ぐスピードは相当速いですよ。あっという間に近くまで迫って来ました。 本気モード初めて見ました。何時も、やる気の見えないチンタラ調ですからね。 オオバン部隊の真ん中をズカズカと突き抜けて来ます。この辺のメンタリティは何時も通りです。要するにマイペース。 悪く言うと自己中ですな。まぁ、オオバンも取り合っちゃいませんがね。来てはみたものの、いるのは親爺一人と分かると、踵(きびす)を返して一斉に反対方向へ撤収していきます。しかし、来た時と違ってのんびりと引き返していきます。本気モードではないみたい。波の出方で分かります。 何だ、ご飯じゃないのかよって感じ出ています。しかしねぇ、この辺りの切り替えの早さはなかなか鮮やかです。毎朝餌をくれる近所のおじさまが現れると、再度回れ右。またまた一斉にこちらに向かってきます。一羽だけ身体の小さな子が混じっていますね。おじさまがパンを投げると、戦闘モード。 スイッチが入ります。同士討ちですか。 奪い合っていますよ。コブ密度が上がってきます。 ガタイが大きいので迫力ありますね。オオバン隊は周りで様子見。 さすがにこの真ん中には突っ込めませんね。お腹一杯になると、コブ達の密集は解けていきます。大きな翼をばっさばさ。 お礼のポーズなのでしょうか。翼のディテールまで良く分かります。フォーカス合わせは、全くDSC-RX10M4 まかせです。素早く正確にフォーカスを当ててくれます。 どのカメラもこれぐらいはやりますよね。暗いので、シャッタースピードは足りないですかね。 翼は振れています。しばらくは余韻を楽しんでおりました。白黒仲よく混在です。 オセロか囲碁か。 白黒の大きさ違いますけどね。そのうち、白はゆっくりと撤退。 マンションにお帰りです。いや、DSC-RX10M4 の1インチイメージセンサー。かなり小さいので、解像度など心配しておりましたが、全く心配ないですね。技術の進歩は素晴らしい。並のアマチュアカメラマンには、たいへん満足できる水準でしょう。AFの出来も秀逸です。 超早い、正確。 面白くて撮り過ぎてしまいます。日記を書いていて一つだけ問題が浮上しました。画像が高細密で、ファイルのサイズが大きいのですよ。ごちゃごちゃした画だと、15Mbなんて軽く超えています。楽天ブログのシステムは、5Mb以上の画像は受け付けてくれません。トリミングをせざるを得ない画像が満載です。α65の場合は、5Mbを越えてしまうことはかなり稀でした。アップロードする時に注意しなくてはなりませんね。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.21
11月20日(月)ここ数日の冷え込みは、厳しいものがありますね。秋をスルーして、一気に真冬に突入です。今日も晴れてはいますが、暖かさを感じません。我が町の今朝の最低気温は、0℃だったようです。 寒~。コートを着ていない人は、少数派になりました。風邪をひかないよう気を付けましょう。昨日の日記でも書きましたが、先週の金曜日に新しいカメラ、SONYのDSC-RX10M4が届きました。その性能の確認や使い慣れのために、早速、土日の午前中に試し撮りをしてきました。土曜日の午前中は午後から雨の曇天。日曜日の午前中は北風が冷たい晴天でした。全く条件が異なる両日、ラボには絶好のコンディションです。どちらも、先週の日曜日と全く同じ処を回ります。最初は猛禽類、続いてコブハクチョウ、最後は白鳥の郷です。朝の6時過ぎに我が家を出発し、大体10時前後に帰還の約4時間コース。先ずは土曜日の午前中のこと。曇り空のせいか、なかなか鳥の姿を見かけません。いつも出会えるわけがないよなと思いながら道を進みます。もう直にコブハクチョウのマンションに到着という時に、右手の田圃の真ん中の電柱に、大きな鳥の影をみかけます。車を道端に寄せて、撮影開始。ですが、田圃の真ん中で親爺の身を隠す場所がございません。用があるのは御宅じゃありませんよ、と装いながらじりじりとと近づきます。まさか匍匐前進では行けません。 変態チックでしょ。 ま、誰も見ていませんが・・・。お花の写真なんか撮りながら。 この手が通用するのかどうか分かりませんけどね。ハルジオンのお花。 オートフォーカスで撮りました。焦点距離は447mm(35mm換算)、F値は4.0、シャッタースピードは1/25。こちらは焦点距離が477mmです。何枚か撮ったうちの2枚ですが、フォーカスはしっかり合っていますね。暈け具合も良い感じです。 手振れも抑制されています。そういえば、確かワイド端で超接近できることを忘れていました。 そうだった気がします。何時もの癖が出てしまいます。 次回は忘れずに試してみましょう。次はセイヨウタンポポの綿毛。 飛ぶ前の状態です。焦点距離は600mm(35mm換算)、F値は4.0、シャッタースピードは1/40。手振れがしっかりと抑制されています。これ親爺の腕ではないです。 DSC-RX10M4のおかげ。なかなかやるじゃないかという気分です。このように無関心のフリをして、「だるまさんが転んだ」のように近づきます。しかし遠いですね。 カメラのモニターを確認しながら前進です。どうもトビのようです。焦点距離は1,200mm。 全画素超解析ズームなるアシストを使います。そこそこ写っていますね。焦点距離は600mm(35mm換算)、F値は4.0、シャッタースピードは1/250。背中と尾羽の模様が、きれいに写っています。かなり接近したところで、逃げられました。トビは意外と警戒心が強いのですね。 距離は目測30mぐらい。飛んで行ったところをカメラで追います。親爺の腕が伴いません。 少々ピントが甘い写真となりました。 原因は、手振れかもしれません。トビに逃げられましたので、コブハクチョウのマンションに向かいます。この日もぞろぞろやってきます。普段、コブハクチョウの集団行動を見慣れていないせいか、少し不気味な感じがします。もう少しアップ。 しっかりと撮れていますね。DSC-RX10M4の手振れ補正は4段相当だそうです。 しっかりと構えてシャッターボタンを押せば、曇天、望遠でも概ね大丈夫そうですね。もちろん全てがOKというわけではございません。歩留り30%ぐらいでしょうか。 腕が悪くてすみません。オートフォーカスは謳い文句通り、超高速です。シャッターボタンを押した瞬間、焦点が合っています。 極稀にヘマしますけどね。今のところ、全てマニュアルモードで撮影しています。PやAUTOモードはどの程度満足できる画なのか、いまのところは不明です。続きは明日の日記です。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.20
11月19日(日)昨日の日記で書いたように、新しいカメラ、SONYのDSC-RX10M4 を買ってしまいました。マップカメラ楽天市場店での購入です。配送迅速、梱包丁寧、お値段お手頃、プレゼント有のなかなかよろしいお店でしたよ。注文した日の翌日には、物が届いておりました。配送の箱を開けたところ。 このようなしっかりした箱に入っています。中には丁寧に包装された商品が収まっています。周りには、きっちりと衝撃吸収材が詰められており、全く隙間なし。配送中のトラブルを避けるための配慮が、十分なされておりました。商品そのものも、プチプチでしっかりと包まれています。更にプチプチを取り除きますと、カメラの箱とプレゼントのレンズフィルターが出てきます。レンズフィルターは、マルミ光器のEXUSレンズプロテクト72mmです。カメラ本体を取り出してみると、やはり大きいですね。何と、トランスルーセント・ミラーのα65よりもごつく見えます。まず正面から。 α65に撮ってもらいました。後ろ側から。右側面。左側面をパチリ。ZEISSのレンズが太いです。 レンズだけでもかなりの重さだと思います。やはりDSC-RX10M4 というこのモデル、やはり主役はZEISSのレンズでしょうか。 このレンズの性能を引き出すために、カメラ全体の設計をしたのではないかと思われますが、そこのところはどうなんだろう。今のSONYの技術なら、もっと小さな躯体に詰め込むことは可能です。一眼のα9やα7RⅢは、ずっと小さなボディですね。 イメージセンサーは大きいのにね。小さなボディにZEISSの大きなレンズを背負わせると、前が大きくてバランスが取れず、扱い難いカメラになってしまう可能性があります。実際構えてみると、重心が手前にあって持ち重りしませんよ。なるほどなぁと思われます。このカメラのユーザー層は、簡便だけれど出来れば高画質で記録を残したいと思う方々だろ思います。そして被写体は様々ですね。 親爺もそうですが。昨日と今日の午前中、試し撮りをしてみました。昨日の午前中は曇り、そして今日の午前中は晴れです。トップの写真は、昨日の午前中出会ったノスリです。焦点距離は600mm。 F値は4.0。 シャッタースピードは1/200。もっと拡大した方がきれいに見えます。下の写真は、同じく昨日の午前中に見つけたトビ。焦点距離は同じく600mm。 F値は同じく4.0。 シャッタースピードは1/60です。どちらも曇空でしたが、トビ君よりノスリ君の方が明るかったですね。シャッタースピードの違いに現れています。また、ノスリ君の方が接近を許してくれました。トビ君より人馴れしていますね。 ほとんど真下まで行けました。ということで、なかなかの解像度だと思われませんか。手振れ補正もかなり効いていると思います。 たぶん、古いα65では辛いところでしょう。明日以降は、もっと詳細にご紹介しましょう。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.19
11月18日(土)今日は本当に冷え込みました。 まるで真冬のように芯から冷えますね。今日は、「新しいカメラが欲しい」という表題ですが、「新しいカメラを買っちゃいました」になってしまいました。今のα65とタムロンズームレンズB008のコンビ、悪くはないのですよ。 とても便利です。 旅行カメラとしては素晴らしい。マニュアルモードでマニュアルフォーカスで、光があって中近距離で、動きが穏やかな被写体なら、とても解像度が高いきれいな写真が撮れます。しかしこれって、どのカメラにとって当てはまることで、要するに程度問題ですね。 どこまでカメラが頑張れるかの話です。α65の設計も古いけれど、B008もやや難有り。 便利だけれど暗いのです。F値が3.5~6.3ですからねぇ。 そのせいかオートフォーカスもやや鈍いのですよ。遠いもの、暗いもの、動きが早いものは少々辛いですね。もともとは、動画撮るのにオートフォーカスで、そこそこ写真もきれいに撮れるもの、という条件で選びました。当時は、SONYのαシリーズ一択でしたから、良いも悪いもありません。しかしね、近年の技術進歩は凄いのですよ。全く浦島太郎でした。 約六年振りに触れた新型カメラ。びっくりポンで倒れそうでした。何処で倒れたかって。 聞いてください、あのジャパンバードフェスティバルのSONYのブースです。SONYといえば、トランスルーセントというユニークなメカを生み出しました。α65はこれです。 そして、本格的高級ミラーレス一眼カメラの先駆者です。 長年培ってきた、報道機材等のオートフォーカスや液晶画面、或いはイメージセンサー、情報処理等の技術および経験の蓄積があり、他社のデジタルカメラとは一線を画す、トップランナーにつつあるようです。SONYは、CMOSセンサーを開発、内製できるところも強みです。画像処理エンジンとの相性も抜群になります。それでもって、触ってみて卒倒したのは、一眼のα9と一眼風コンデジのDSC-RX10M4。何に驚いたかって、オートフォーカスの速さと正確性にですよ。しかしですね。α9はSONYのフラッグシップモデルです。フルサイズのセンサーを搭載しています。従ってお値段も飛び抜けています。Eマウントの交換レンズも揃えたら、破産宣告ですよ。 いや冗談ではなくてほんとのところ。とても奥様には相談できません。ということで、感想は「へぇ~凄いな、とんでもなく進歩してるわ」という程度です。端から相手にできません。一方、DSC-RX10M4はかなりこなれたお値段です。 何かを我慢すれば何とか届きそう。ところがこれ、お値段のわりにかなり優れたAFを搭載していました。以下太字部分は、SONYさんのうたい文句を拝借。位相差検出方式AFセンサーを配置した、メモリー一体1.0型積層型CMOSセンサーをRX10シリーズとして初搭載。高速性と追随性に優れた位相差AF方式と、高精度なコントラストAF方式を併用するファストハイブリッドAFで、世界最速(*1)0.03秒(*2)の高速AFを実現しました。また、撮像エリアの約65%をカバーする範囲に315点の像面位相差AFセンサーを配置することで、超望遠撮影においても高速で動く被写体の決定的瞬間を逃さず撮影できます。さらに「高密度AF追随テクノロジー」により動体追随性能も大幅に向上。複雑な動きをする被写体も、高精度に粘り強く捉え続けます。何だかえらく難しい言葉が羅列されていますが、簡単に言えば、恐ろしく早くて正確なAFを載っけていますよということ。実際触ってみますと、瞬時にフォーカスが合います。コンデジと言いましても、コンパクトではないですよ。レンズの交換はできないので、コンデジとしているだけです。躯体は大きいです。 α65より大きいです。 姿はまんま一眼レフカメラです。SONYのデジタル一眼カメラと比べ、突出して大きいですね。一体型で組み込まれたレンズが、またとんでもない代物なんです。何とZEISSのバリオ・ゾナーT*レンズです。 どうだ参ったかという感じですね。ま、これは前のモデルのM3から変わっていないのですが。しかもズーミングが35mm換算値(静止画3:2時)で、24mmから600mmなんです。 更に、画質劣化がほとんどないとしている、全画素超解像ズームと呼ばれる機能を使いますと、最大1200mmの超超望遠になります。太いレンズです。F値は2.4(ワイド端) から4.0(テレ端)と明るい。このレンズだけでも涎(よだれ)がだらだらですね。これなら確かにレンズ交換いらないわ。 一体交換レンズ何本分に相当するんだ レンズ3本相当のカバー範囲になりますね。まだまだあります。 AF・AE追随で最高約24コマ/秒の高速連写が可能です。一眼レフでは不可能なスピードでしょう。 何時、何処で使うのって感じもありますが。高速で移動する物体を撮る機会があれば、重宝するでしょう。高速といっても桁外れの高速ですけどね。これって押し続けていますと、あっという間に何百枚もの画が切り取れます。実際、「はや」という感じでした。 こちらの頭がついていきません。なお、動画撮影は4k対応とのこと。 これは最新技術のてんこ盛りですね。唯一気になるところは、イメージセンサーの大きさです。 1インチですからかなり小さい。 SONYの website では、位相差検出方式AFセンサーを配置した、メモリー一体1.0型積層型CMOSセンサーとの説明ですが、技術的なことは分かりません。この1インチセンサーは高性能との評判です。でも、暗い所の画質に影響が出ないか、少しだけ心配です。レンズの性能が良いものですからカバーしてくれるのかな。ひょっとすると、1インチセンサーを使うことによって、焦点距離の拡張を狙ったものかもしれません。「じゃこれ買いたいな」と一週間ほど考えていましたが、奥様と相談して、購入することに致しました。楽天市場で検索したところ、マップカメラ楽天市場店が一番お安くてよろしいよう。マルミ光機 の72mm 「EXUS エグザス レンズプロテクト」もプレゼントしていただけるとのこと。このレンズフィルターはレンズ保護用ですが、実勢価格で¥6,000ほどする代物です。 何と豪気な・・・。やはり、フィールドに持ち出すカメラにはレンズフィルターが必要ですね。雨の日だってあるわけだし、風の日は砂埃が舞います。既にぽちっとしてしまいました。 使用レポートは後日。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.11.18
8月30日(水)今週の日曜日から月曜日は、幾らか凌ぎ易い気候でしたが、月曜日の日中に気温が上昇したまま、真夏の雰囲気に逆戻りです。しかし、今日の夕方には涼しい風が吹き、雲が広がってきました。セミの鳴き声は次第に元気が無くなってきましたね。季節の変わり目を迎えようとしています。過日、予備校に行っていた息子から、SOSの緊急電話が入りました。息子曰く、「自転車の鍵が外れなくなっちゃった。どうしよう」息子なりにいろいろ試したそうですが、どうにもならない様子。電話だけでは症状が分からず、とりあえず奥様が自動車で迎えに行きます。この時間、親爺は既に飲酒をしていましたのでね。後日、息子と自転車の救出に向かいました。自分でも触ってみましたが、確かに「これはだめだ」という感じです。3ケタのダイヤル式ワイヤーロックですが、ダイヤルを合わせた後に、回すつまみが噛み合っていないようです。仕方なく破壊工作にでます。事情を知らない人は自転車泥棒と間違えるかも・・・。と息子を脅しながら、作業をすること数分。 無事に外す事ができました。現場を目撃した人は、胡乱な目で見ていたんだろうな。どうやったかは内緒。 本当の自転車泥棒さんにヒントを与えてしまいます。手前に転がっている丸いつまみが故障の原因です。ほぼ10年前に購入したものですから、寿命ということでしょうかね。このようにたいへん頑丈にできています。ワイヤーもしっかりしていますから、何か転用できないかな。とにかく、自転車の鍵としてのお役目は終了してしまいましたので、新しいワイヤーロックを手に入れなくてはなりませんね。困った時の楽天市場頼み。 検索してみます。ピンからキリまでいろいろありますが。とりあえずお安いので試してみましょうと、注文したのが下の商品です。鍵 自転車 ワイヤーロック ロードバイク ロック クロスバイク 盗難防止 ダイヤル式 ブラケット付 シートポスト用 日本語説明書付 自由設定 ケーブルロック 鍵不要 ダイヤル 盗難装置 盗難防止装置 鍵 グッズ セキュリティ ワイヤー 施錠 安心 防犯グッズ UL.YN価格:848円(税込、送料無料) (2017/8/29時点)送料無料でこのお値段。耐久性には疑問がありますが、色もカラフルだし良いかなと。レビューを見ても大きな問題は無さそうです。商品が届いたらレポートしましょう。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.08.30
7月15日(土)我が家のカメラシリーズ、第3弾です。いよいよ現役の SONY α65 のお話。ほぼ5年前のことですが、我が家では大事件が勃発します。何と PC の HD(ハードディスク) がクラッシュし、HDR-UX7 で撮った静止画がほぼ全滅してしまったのです。バックアップを取っておかなかった、自分の愚かさを呪いたくなりました。8年前に行った、尾瀬ヶ原の思い出を始め、数々のキャンプの画像など、一瞬にして消滅してしまいました。動画は DVD に記録していましたから、全て残っていたことが、不幸中の幸いです。HDR-UX7 の選択は間違っていなかったのです。HDモデルを選択していたら、何も残っていなかった可能性大です。何故か、メモリースティックDuoのデータは、完全に消去されていませんでした。 これも不幸中の僅かな幸い・・・。この残っていたデータが、当時の静止画の遺産となっています。以前ご紹介した、ヤマボウシとメジロの写真はこの仲間です。下の写真は、2010年に行った飛騨高山祭の山車の彫刻の写真です。やはり、何となく画像がシャープではありません。この事件が勃発したため、まず PC を買い換えました。 今は無き SONY の VAIO。特に SONY 信者というわけではないのですが、何故か VAIO。いろいろと性能比較し、お値段と相談の上での選択だったと思いますが、この PC は、故障知らずで今でも快適に作動しています。 もちろん以前の苦い経験から、外付けHDでバックアップデータを取っています。このPC、 SONY製なのに、メモリースティックDuoのインターフェースがありません。SDカードだけですね。まぁ、この時代まできますと、USBポートでいろいろできるようになってきましたから、問題は無いのですが・・・。ついでに、少しフラッシュメモリーの事もまとめておきましょうか。2000年代前半は、先発のメモリースティックのシェアが先行していました。しかし、2000年代中盤から、次第にSDカードのシェアが増えてきます。どちらのメディアも、当初はMB単位の記憶容量で、カメラやビデオ、携帯電話の記憶メディアとしては容量不足でした。メモリースティックは、メモリースティックPROに、SDカードは、SDHCカードに規格を変更し、最大容量を増やしていきます。これにより、2005年辺りから、記憶容量の大幅な拡張が図られ、GB単位の時代に突入していきます。そして2008年から2009年頃には、32GBまで行き着きます。SDHCカードにはminiSDHCカード、microSDHCカードといった、小型・薄型の製品が追加され、携帯電話やコンパクトカメラ等に採用されるケースが増え、徐々にシェアを伸ばしていきます。一方、メモリースティック軍勢は徐々にシェアを落とし、今では生みの親のSONYも新製品には採用していないなど、見る影もないほど凋落してしまいました。ということで、我が家のPCには、メモリースティックのインターフェースがございません。α65は、どちらのインターフェースも備えていますが、親爺はPCとの親和性を考え、SDHSカードを使っています。フラッシュメモリーには、もう1つコンパクトフラッシュメモリーカードという規格も存在しています。やや大型ですが、大容量、高速転送が可能という特徴から、デジタル一眼レフカメラに採用されているケースが多いようですね。ということで、 HDR-UX7 の解像度、メディアともに、満足できなくなってきましたので、新たな道を探し始めます。そして、一眼レフカメラに回帰します。といいましても、α65は一眼レフもどぎなのです。ファインダーを覗いて見えるものは、何と液晶モニターです。 中のミラーは動きません。常にセンサーに光が当っています。 これはこれで大変なアドバンテージがあるのですよ。技術的な説明は、面倒なので省きます。この特徴はオートフォーカス機能に一番効いてきます。さて、何故またデジタル一眼レフなのか。 やはり画質ですね。センサーが大きいから、いろいろな条件の中で輪郭の鮮明な写真が撮れますよね。それから、レンズ交換ができること。 自由度が広がります。また、様々なモードに高いレベルで対応可能です。完全マニュアル操作も可能。 操作している感が味わえます。 その中で、何故 α65 なのか。2012年当時、既に多くのデジタル一眼レフカメラには、動画撮影機能が搭載されていました。しかし、動画撮影時のオートフォーカス機能は、だめだめじゃんの一眼レフカメラが多かったのですよ。今でもだめだめじゃんらしいけれど・・・。その中で、すごくいけていたのが α65。SONYは、新発想、HANDYCAM での技術蓄積、とミノルタの遺産によって、動画撮影時のオートフォーカスは断然リードしていたということです。あとはね、手振れ補正機能がしっかりしていること。これは地味ですが非常に重要です。有効画素数2430万画素。 中級機では当時トップクラス。 いうことなし。10コマ/秒の高速連写。 今でも速い方です。動画は、もちろんフルハイビジョン。静止画も動画も自分レベルではばっちり。これは理想の一眼レフカメラだと判断したのですよ。う~ん。めずらしく、選択理由が明確だな。 はははα65 はダブルズームキットを購入しましたが、下の写真の2本のレンズは、標準で付いていたものです。昨日、久しぶりに装着しましたが、やはりこのオートフォーカスは凄く速いです。もっとも、現在の CANON や NIKON や PENTAX がどうかは知りませんから、比較はできませんが・・・。 ただ早けりゃいいというものでもありませんしね。このダブルズーム、実はちょっと不便です。 レンズの交換が面倒なのです。特に子供の運動会や発表会など、近距離・遠距離を連続して撮影したいときはアウトです。どっちで撮るんだ。 交換だ。 といっている間にシャッターチャンスは過去のもの。とほほその点では、確かにデジタルビデオカメラのズーム機能は楽でした。ということで、交換レンズを探します。マクロから望遠までをカバーするレンズ。 そんなの有るんかこれもいろいろ迷いましたよ。純正レンズはとてもお高く手が出せず、レンズ専門メーカーで探します。2013年9月、ついに見つけました。 即、手に入れました。18mm~270mmをカバーし、お値段がわりとお手頃、お買い得。タムロンの B008 というモデルです。それが下の写真の右側のレンズ。F値も18mmで3.5、270mmで6.3ですが、暗い場所で望遠は使わないでしょうから問題ありません。0.49mまで寄ってのマクロ的な撮影も可能です。ダブルズーム2本分より広い範囲をカバーします。これで撮影がとても楽になりました。 とにかく便利。近距離から遠距離までほぼ全てのシーンで撮影可能。その代り、前の2本よりちょっとだけ重いですなぁ。オリジナルの55mm~200mmと比べますと長さはほぼ同じ。太さは一回り太い感じでしょうか。実はこのレンズ、カメラグランプリ2011のレンズ賞を受賞しています。その理由は、•15倍という高倍率ズームレンズで、 全長96.4mm、重さ450gと携行性に優れたコンパクトなサイズと軽量化を実現。•静粛性に優れ、高速でのピント合わせが可能。•高屈折率非球面レンズや異常低分散ガラスなどの採用により、光学性能を向上。•前モデルよりもレンズを2枚少なくして小型軽量化を図った13群16枚のレンズ構成。•シャッター速度換算で最大約4段分の補正効果が得られる、 新方式の手ブレ補正機構「VC」を搭載。だそうです。このクラスでは世界最小、最軽量(2011年当時)でした。重いなどと文句を言ってはいけません。あえて欠点をいえば、望遠側のオートフォーカスが少し甘いかな。眼が悪くなってきたので、ファインダーでは気が付かないことがあります。最近は、今一信頼できず、AF 切って MF で撮影することが多くなりました。それから、レンズフーズの取付・取外しが超やり難い。ねじ山がすうーと噛み合いません。 急いでいる時はちょっと苛々します。更にいえば、レンズの自重で勝手にズームが動きます。 上に向けると縮んでしまい、下を向けると伸びてしまうことがありますとりあえず不満といえばこれぐらいかな。3日間に亘って、カメラ歴の復習をしてきましたが、その時々の技術革新に合わせ、自分自身にライフスタイルに合わせ、使用機材が変化してきたことが、少しだけ分かりました。自分なりに合理性を求めていたのですね。さて、これからもしばらくは、α65とB008の組み合わせで、静止画と動画を撮ることになると思っています。本音を言いますと、最新機種にも興味があるのですが、奥様に見透かされてしまっています。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.07.15
7月14日(金)今朝の空の様子。 空が本当に青いですね。このところ、関東ではまとまった雨が降っていません。空梅雨のまま、空けてしまうのでしょうか。昨日の続きですが・・・。 記載に間違いを発見。α7Xi ではなく、α5Xi でした。 引っ張り出して写真を撮って初めて気づきました。基本性能はほとんど変わりませんが・・・。 我が家にとっての最後の銀塩フィルムカメラ、α5Xi も10年以上は活躍しました。今思えば、20世紀の民生用の技術進歩はゆっくりとしていました。といいますか、アナログ時代の技術進歩といったほうが当を得た表現かもしれません。20世紀と21世紀の変り目から、日本社会のデジタル化の波は一気に押し寄せます。映像、音声、情報処理、通信、放送などの分野です。インターネットが普及しはじめ、TV放送はハイビジョンになります。 もはやアナログでは処理しきれません。記憶メディアの容量がどんどん拡大され、MPU・CPUの性能は飛躍的に上がり、PCや情報端末も高性能化、小型化していきます。大量情報の処理スピードや情報通信速度も加速度的に上がり、更にはメディアの容量も爆発的に増えますと、画像、映像の世界も大きな変換点を迎えました。家庭でも、高解像度の画像、映像が気軽に扱えるようになったのです。我が家でも、一旦一眼レフカメラに別れを告げ、デジタルビデオカメラを迎え入れることにしました。それがJVCのデジタルビデオムービー、GR-DVL7 です。2000年、ミレニアムの頃だと思いますが、記憶が定かではありません。JVCケンウッドのwebsiteよりデジタルビデオカメラに移行した一番の理由は、とにかく動画が撮りたかったからでしょう。子供の成長の記録は、やはり動画の方が面白いということ。それでは、何故、JVC の GR-DVL7 を選んだのでしょうかね。 明確には覚えていません。何だろう。 全く思い出せません。まぁ、JVC は、アナログビデオの VHS規格や、DVD規格、デジタルビデオのDV規格等を開発した会社ですから、当時は、ビデオカメラの世界では超一流だったということは確かです。でもね、理由はおそらく、型落ちで安かったからかな。 そんなところでしょう。このデジタルビデオカメラは、記録メディアが MiniDV というデジタルビデオテープでした。保管してあった GR-DVL7 と MiniDV の姿。 15年ぐらい前の最先端技術の粋。本体に全く劣化は見受けられません。試しに電源を入れてみましたが、正常に作動しました。おかげで、懐かしい動画を観ることができましたよデジタル規格ですから当り前ですが、小型軽量化され、圧倒的に高画質でした。テープですから、再生時に不便さを感じましたが、このサイズできれいな動画が撮れたことには感動しましたよ。 当時としては・・・。しかも、直ぐに再生して確認できます。銀塩フィルムの世界では考えられないこと。しかし、やはりテープはテープ。 頭出しなど超不便。しかも、次第にDVDやHDに押されて、直ぐに時代遅れになってしまいます。メディアも入手し難くなってきました。そこでまた機種変をしてしまいます。次もデジタルビデオカメラですが、SONYのHANDYCOM、HDR-UX7です。 SONY の Website より映像をお借りしました。一番左の機種です。機種変は2007年のことでしょうか。 この機種の発売が2007年ですからそれぐらいだと思います。それにしても、既に記憶があいまいだなぁ。この頃になりますと、メディアがDVDやHD、MD等、より便利なものに進化していきます。しかし、メディア同士の情報交換は、今ほど簡単ではありませんでした。PCの性能もまだまだ追い付いてきません。メディアをDVDにしようかHDにしようか迷いました。散々迷って、DVDの HDR-UX7 を選択したのです。その理由は、おそらくですが、メディアを持ち運べたことと、静止画はメモリスティックDuoに記録したことでしょう。 PCとの親和性は抜群に向上しました。しかし、この HDR-UX7も、直ぐに時代遅れになっていきます。人々のニーズに合った製品が、次々と開発されてきます。メディアであるDVDもメモリスティックDuoも、直に主流ではなくなってきます。そうなると、入手が面倒になってきます。スマートフォンの登場は、カメラの位置付けを大きく変えてしまったと思います。スマートフォン搭載のカメラでも、静止画はもちろん動画もかなりの水準で撮ることができるようになったのです。下の写真は、2年以上前に機種変した、スマホ SH-01G で撮った鬼百合の写真です。条件さえ揃えば、何の苦労もなく鮮明な写真を撮ることができます。なにげない日常の中のカットは、スマホによる撮影で十分です。なにしろ、ほぼ一日中携帯していますし・・・。今の子供たちは、スマホがメモ帳です。GR-DVL7 と HDR-UX7 を並べて写してみました。左が HDR-UX7。 かなり小型化されています。 どちらも、今でも使えそうですね。そして、どちらも5~6年ほどしか使いませんでした。20世紀末から21世紀初頭は、技術革新のスピードがとても速く感じました。そして2012年、α65に出会います。 久々の一眼レフカメラ。同じαシリーズですが、その中身は、α5Xi と大きく変わっています。またまた、とても書き切れないですね。 直近の5年間のお話は、また明日。 にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.07.14
SONYの website より7月13日(木)我が家の現役のカメラは、SONY の SLT-A65V です。愛称は、α65です。購入したのは、2012年の春ごろ。 今から5年ほど前です。それ以前は、デジタルビデオカメラで動画と静止画を撮っていました。同じSONYの HANDYCAM です。記録媒体が2.8GBのコンパクトDVDとメモリースティックでした。どちらのメディアも、少々時代遅れ、規格戦争に負けみたいな感じになっていました。次第に、使い辛さを感じましたので、動画もきれいに撮れる、デジタル一眼レフカメラに買い替えたわけです。もともと大学生のころから、写真には若干の興味がありました。アルバイトをして貯めたお金で、いきなり一眼レフカメラを購入したものです。今は懐かしい、CANONの AE-1 。 連写一眼のキャッチフレーズではやりましたね。当時としては高性能の自動露出を備え、写真を撮ることがかなり自動化されました。速度優先AE搭載で、素人的な使い方には大変便利でした。しかし、思えばかなり背伸びをしましたね。 格好優先だったかも。自分としては、大人になった気分を味わえたものです。今は手元にないので、CANONさんの website の写真を載せます。canonの website よりほ~。 なかなかかっこ良いじゃないですか。 久しぶりに見ました。もちろん、銀塩フィルムをカメラに装着するタイプで、現像は写真屋さんにお願いするわけです。今の子は銀塩フィルムなんて見たことないだろうな。当時、ISO400の36枚撮りネガフィルム1本のお値段が1,000円程度で、現像も1枚20円とか30円ぐらいしていたものです。 記憶が曖昧ですが・・・。もっと高価だったかもしれません。 気軽にピンボケ写真なんて撮れません。充分に構図を決め、露出とフォーカスをしっかりと調整し、やおらシャッターボタンを押します。手振れがおきるような、遅いシャッタースピードでは、怖くて撮せません。動く被写体もまず対象外。 そのようなものは、本当にプロの世界だったと思います。写真を撮ること自体が、たいへんな貴重なことでしたね。だいたい、カメラの出番は、冠婚葬祭から始まって、入学式、運動会、学芸会、卒業式など、大事なイベント事か旅行に限られている時代でした。何処のご家庭にも、カメラがあるというわけではない。何といいましても、アルバムに写真を整理していましたからね。どのご家庭にも、アルバムが何冊かございました。 今では考えられないこと。当時の真っ当な写真家さんは、自宅に暗室を設置し、ご自身で現像されていましたよ。それぐらい趣味性の色濃い世界でした。この AE-1 は、15年ほど愛用していたと思います。30代の中ごろに、会社の後輩に格安(1万円ぐらい)で譲ってあげました。自分自身はオートフォーカス機能が欲しくなり、ミノルタの α7Xi に機種変です。月日が流れるのは早いもので、既に25年も前の話です。当時は、オートフォーカス機能も画期的な技術革新に感じましたね。α7Xi は、αシリーズの3代目。キャッチフレーズがゼロタイムオート。ファインダーを覗いた瞬間、自動露出とオートフォーカスが作動。必用とあらば、フラッシュまでポップアップして自動調光します。画像はケンコー・トキナーの website からいただきました。シャッターチャンスを逃さない。 アングルを決めて、シャッターボタンを押すだけ。このカメラは本当に楽でした。 AE撮影に限ってはね。反して、マニュアル撮影はとんでもなくやり難かった。これでは、図体の大きなバカチョンカメラ(現在は放送禁止用語です)ですけど・・・。少し丸みを帯びたボディも、当時としては斬新で、とても格好良く感じたものです。この頃には、現像代が1枚10円程度まで値下がりしていて、けっこう写真を撮った記憶があります。そうはいっても、やはりイベント・旅行中心です。35ミリの銀塩フイルムは、富士フイルムとコダックが大きなシェアを占めていました。親爺はコダックのフイルムを好んで使いましたよ。コダックの方が、黄色がきれいに発色しました。富士フイルムは、全体的に緑がかっていた印象です。コーポレートカラー通りのイメージですね。そういえば、使い捨てカメラ「写ルンです」なんていうものが、とても流行ったこともありました。たまにしか写真を撮らないのに、わざわざカメラを買うまでもないといった使い方。この使い捨てカメラ、「レンズ付きフィルム」といっていますが、昨年あたり、カメラ女子の間で再び BOOM になっていたとか。確かに、旅行やイベントの思い出の記録としての意味合いならば、かなりはまっている商品かもしれませんね。 小さくて軽いから、持ち運びに便利。FUJIFILM / レンズ付フィルム / 写ルンです / スタンダードタイプ / 27枚撮り[LF S-ACE-NP FL 27SH 1]価格:610円(税込、送料別) (2017/7/13時点)「写ルンです」も進化していました。 「ニュー ウォータープルーフ 27枚撮り」何とこのお値段で、水深10mまでの水中写真が撮影可能・・・。これから水と戯れるシーズンです。 活躍しそうですね。写ルンです ニューウォータープルーフ 27枚撮り LF N-WP3 27SH 1<富士フィルム>価格:1490円(税込、送料別) (2017/7/13時点)おっと、思わぬ寄り道になってしまいました。話を戻しますが、ミノルタというカメラメーカーは、この頃(1985年から1990年代初頭)が一番好調だったのでは・・・。 たぶんね。この後、長期に亘る低空飛行時代に入ります。なんといっても、一眼レフカメラという趣味性の強い製品から、操作する楽しみを取り上げてしまいましたからね。カメラファンの受けはあまりよくなかった。 本格カメラは未だ嗜好品だったのですよ。過ぎたるは、及ばざるが如し。 少し時代の先端を走り過ぎました。2000年台に入りますと、コニカと統合されてしまいます。更に、カメラ事業はソニーに売却されてしまいます。従って、αブランドはソニーが引き継いでいるのです。さっと軽く書くつもりが、いろいろと思い出し、ついつい長くなってきました。続きは明日にしましょう。 銀塩フイルムの時代はここまで。 いよいよデジタル編に突入します。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.07.13
5月17日(水)今朝も高層には雲がかかっています。 空気には湿気を感じます。樹の下から見た、ヤマボウシの花。 裏から透かして見える色もとてもきれいです。さて、昨日の風呂敷のお話の続き。どれが良いか、奥様に相談したってところで終わっていましたね。親爺が、これとこれだとどっちがいいかな、と尋ねます。すると、即断即決。 私これがいいわとのお返事。だから、奥様へのプレゼントじゃないんだけどな。結局、同じ風呂敷を2枚注文する羽目にになってしまいました親爺が選んだ2枚のうちの1枚はこれ。 リバーシブルです。片面は紫地に小桜が散っています。 反対側は利休地に麻の葉文様です。なかなか渋めでしょ。もう一枚は、プリント柄。青海波文様のアレンジです。かなり華やかです。対照的な2枚ですが、奥様のお気に入りは後者です。お値段も手頃でしょ。【あす楽】【ネコポス便可】【和雑貨】大判ふろしき 綿風呂敷 バッグ 巾着にも【RCP】価格:1000円(税込、送料別) (2017/5/16時点)菊の花のように見える模様は、たぶん波飛沫なんでしょうね。 お題が”波”となっていました。Webを見ていますと、様々な風呂敷の活用方法が公開されています。例えば、京都の山田繊維株式会社が運営している、風呂敷専門店 ”むす美” のWebsite。上のバナーをクリックするとジャンプします。この Site では、様々な結び方、包み方が紹介されています。どれも意外と簡単。 エコバッグの替りにもなります。結び方は、真結びとひとつ結びの二つが基本。真結びは、本結びとかこま結び、かた結びともよばれますね。真結びは、締まると解くのが大変という印象があります。蝶結び(花結び)で結んだのに、いつの間にか紐が抜けて真結びになってしまい、解くのに一苦労という経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは・・・でも、この真結び、とても簡単な解き方があるのです。下の写真の通りにやってみてください。まず、上になっているラインを反対方向に引きます。すると、結び目がひっくり反って、引いたラインが一直線になります。あとは引き抜くだけです。この通り、簡単に抜けてしまいます。覚えておくと重宝するかもしれません。ひとつ結びは、ひと結びとも言います。 西洋式にはハーフヒッチですね。2回繰り返せばふた結び。 ダブルハーフヒッチです。 糸止めやほつれ止めに使います。フライフィッシングをされる方にはお馴染みの結び方です。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.05.17
日本気象協会より5月16日(火)今朝も上空には薄い雲がかかっています。 天気予報では日中は晴れるようです。天気図をチェックしますと、南の方に停滞前線が横たわっています。沖縄は梅雨入りとのこと。18日(木)の予想天気図では、この停滞前線が東西に長く伸びていました。太平洋高気圧が勢力を増してきますと、停滞前線が北に押し上げられ、日本列島もいよいよ梅雨の季節に入ります。近々お使い物があるので、その包装のことを考えています。中に包むものは、わりと嵩張る上に超不定形。 一番難しい包装です。日曜日に包装資材を探しに、近所のホームセンターに出かけてみました。ラッピングコーナーに行ってもピンと来ないですね。紙や不織布はどこか安っぽい。 先方でもゴミになってしまってはもったいない。どうしようかなぁ生地のコーナーを通りかかった時に、青海波文様の縮緬の生地が目に入ります。あっ。これで包んだら結構おしゃれじゃないかと・・・。でも、これは裁断したままの生地ですから、端の処理はしてありません。奥様にミシン掛けをお願いするかなぁ。 でも手間かけるよなぁ。 と悩みつつ・・・。ここで店員さんが助け船を出してくれます。 「和物のコーナーには風呂敷がありますよ」これだ とそちらに向かいます。宮井株式会社さんの Website よりしかし、結構いい値段です。 柄もあまり好みの物が見つかりません。これにこの値段を払うのは迷うな。しばらく悩みましたが、結局購入せずに帰宅します。一部の和装に注目している方々を除き、最近の日本人は、親爺も含め、風呂敷はあまり意識してないですよね。ホームセンターでも、品揃えは豊富とはいえませんでした。上の写真は、昨年の1月に訪れた京都嵯峨野の天竜寺のボタンの花このような場所でも、きちんと和服をお召になり、風呂敷包みをお持ちの方を見かけることはまずない。それでも、最近は少しずつ見直されてきているようです。使い方によっては結構重宝するらしいですよ エコバッグに使っている人もいます。国際社会の潮流は、個別国家のアイデンティティと国際的な調和がキーワードです。昨年辺りから、世界各国の動きが激しくなってきています。我々も風呂敷の良さを再認識し、世界に発信しよう。 ちょっと大げさか京都のれん株式会社さん Website より 一部切り抜き親爺の好みは、和柄では伝統的な小紋柄ですね。青海波や麻の葉、鱗、亀甲、鮫小紋など、細かい柄の繰り返しが良いですね市松や七宝、立涌、籠目なども仲間です。 小紋以外では五芒星も気を引きます。古き時代のオリエントやインドが発祥の文様も多々あるようですが・・・。奈良時代、中国は唐の時代に伝来し、日本でも独自の発展をとげました。まさにクールジャパンの代表入りでしょう。このような模様を見ていますと、心が落ち着きますさて、どのような風呂敷があるのか、楽天先生やAmazon先生に聞いてみましょう。さすがに様々な柄で、サイズも豊富に出ています。2点ほど気になるものをピックアップして、奥様に相談してみます。うちの奥様、和装のお勉強を熱心にしてますから。こういう時に、けっこう頼りになるはずですが・・・今日は懇親会への出席でご帰還が遅くなる予定です。この続きは明日の日記で・・・。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.05.16
5月13日(土)今日は朝からず~と雨の予報。はぁ~~~ 何も予定の無いお休みの日に、雨が降るのは久しぶりのような気がします。末っ子の通う高校では、今日は午前中に授業参観があるらしい。でも、今更我が家の奥様と親爺は行きませんよ。 本人も来なくていいよと言っていますし。小学校のころは必ずといっていいほど、行ってあげましたけどね。そういうわけで、末っ子は土曜日なのに登校です。 雨がかなり降っていたので車で送っていきました。で、帰宅してみると、コール&メイソン ハーブ&スパイスグラインダーが届いています。予定より少し早い到着。 これはスモールサプライズです外箱は結構汚れていました。 輸入品ではたまにあること。しかし、シール等貼ってないのに、簡単には開かない構造になっているようです。早速開けてみます。 本当に開かない。 どこから開けるかさえ良く分からない結局、ハサミでチョキチョキ切って開けました。取扱い説明書らしきものは何も入っていません 外箱にラベルが貼ってあるだけです。英語、ドイツ語、オランダ語など4か国語は、箱に直接印刷してあります。内容はこのラベル以上に簡略。輸入品らしいそっけなさでしょうか。 文化の違いを感じます。ENGLANDのブランドですが生産国は中国でした。 中国のどの辺りから来たのでしょうかね。材質は、花崗岩(御影石)と書いてあります。しかし黒御影は正確には閃緑岩(せんりょくがん)か斑レイ岩だそうです。花崗岩と同じ深成岩であり、石材としては一般的。 耐久性に期待しましょう。出てきた中身は黒光りしていて結構重い。 これはパワーが有りそうです。 御影石をグラインダーでくり抜いてますが、その削りカスが底に残っています。直ぐには使えません。 この辺りも、日本の製品とはかなり感覚が違います。洗剤で一度洗いました。 理由は分かりませんが食洗機は不可だそうです。このハーブ&スパイスグラインダーの実力を試すために、黒コショウのホールをすり潰してみました。適当に黒胡椒の粒を入れ、棒で上から叩きます。臼の底と棒の先端が、共に平らであるこから、接触面積が大きく作業効率は Good です。また、棒もかなりの重量がありますから、あまり力を入れなくてもグシャっと潰れます。あっという間に粗挽きです。更に棒をゴリゴリ回しますと、短時間で細かいパウダーになりました。使用感は良いですね。次は、胡椒より難易度の高い花椒・藤椒で試してみます。同様にまず上から棒で叩いて潰します。胡椒より力は必要ですが、結構潰れますね。最後はゴリゴリとすります。靱性の高い薄皮は残りますが、やはり短時間でかなりパウダーになりました。茶漉しで取り除いた果皮の裏側の薄皮。 カレーを作るときに一緒に煮ちゃいましょう。若干苦みがありますが、カレーには丁度いいのでは。いい香りと麻作用は残っています。【Cole&Mason/コール&メイソン】ハーブ&スパイスグラインダー [H303531G]価格:6900円(税込、送料別) (2017/5/13時点)送料別となっていますが、5,400円以上は送料無料。コール&メイソンのハーブ&スパイスグラインダー。落としたりしなければ一生もの初期投資は少々かかりますが、スパイスやハーブを使った料理の幅は一気に広がります。デザインは素敵ですね 側面をやや削いで軽くする一手間がかけられていますまた、この形状のおかげで指がかかり、持ち易くなっています 黒い御影石は、雲母の粒がキラキラ光ってきれいですこれから、スパイスを挽く時はたいへんお世話になりそうです。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.05.13
5月8日(月)今朝は昨日とは違い、湿度の低い爽やかな五月晴れです。天気予報では、日中の最高気温が半端なく上がるそう。熱中症に気を付けましょう。 と言いましても、公開は夕方になってしまいますが。斑入りのウツギの花が咲きました。 植えてから2年目。 極薄い紫色がきれいです。つぼみも次々と付けそう。 大きく育つといいな。5月5日のお庭でのお食事会は楽しかった。 念願のピザも焼けたし。ピザ窯の開閉に難ありですので、連続して焼くにはもう少し工夫が必要です。レンガももう少し必要になりそうです。ほぼ4か月、ロケットストーブの実験を繰り返してきた甲斐がありました。長男一家も楽しんでくれたでしょう。三男と孫娘(長女)もぐっと仲良しになれたようです。叔父、姪の関係で、末永く良いお付合いをしてくださいね。さて、その日は一つだけ悲しい出来事がありました。ローストポーク&チキン用にニンニクをすり潰していた時の事。何と、”ぐりぐり”(乳鉢・溝の無い当り鉢)の底が抜けてしまったのです。4月21日(金)の日記で紹介した”ぐりぐり”です。丁度、素焼きの部分と釉薬がかかっている部分との境目から、上下2つに分かれてしまいました。持ち方が悪かったのかなぁ。陶器ですから何時かはお別れの時が来るとは覚悟していましたが・・・。 ちょっと早すぎるこの”ぐりぐり”、我が家にきてから2か月余り、本当に活躍してくれました。カレースパイス、胡椒塩、花椒・藤椒のすり潰しに、よく使いました。短い期間でしたが感謝です。実は、現在手元にあるカタログギフトに、御影石製のスパイスグラインダーがあるのです。2か月ほど前に、親爺が「これ欲しいな」と言いましたところ、奥様から、「ぐりぐり買ったばかりでしょ」と一蹴されたものです。幸いこのカタログギフトは、使われずに残っていました。今回は奥様から、「これにすればどう」と優しいご提案をいただきましたその商品がこれ。 コール&メイソン ハーブ&スパイスグラインダー。サイズは、150mm×150mm×105mm。 ”ぐりぐり”より一回り大きいです。花崗岩でできていますから、重量は相当あるでしょう。 安定感は抜群だと思います。日本では、フィスラージャパンが取り扱っています。この画像はフィスラージャパンの Website からお借りしました。コール&メイソンは、世界的なソルト&ペッパーミル(塩・胡椒挽き)の老舗ブランドだそうです。我が家のペッパーミルは、フランスのプジョー製です。 木製(ブナの樹)の「パリ」と名付けられたものです。カタログでは、全長110cmもの巨大なミルがあるようです。重量は5kgのようですが、いったい誰が何のために使うのでしょうかこのミルは、最近ぐりぐりに押されて、めっきりと出番が減っていましたプジョーはルノー傘下の自動車会社として有名ですね。親爺も若いころには、306に5年ほど乗っていました。プジョーは自動車よりも30年余りも早く、1870年ごろからペッパーミルを制作していたようです。これぞ元祖ペッパーミル。 世界中で一流のシェフ達が愛用しています。高級なステーキ屋さんでは、シェフが振り回しています。 ハワイでも見たことがあります。とにかくプジョーのミルはすばらしい製品らしい。 もっと出番を増やしますかね。徒話はさておき・・・。コール&メイソンの製品は、なんと永久保証らしい。 ミルでは世界で唯一無二これもすごいここのスパイスミルは、すり潰すのではなく切るのだそうだ。刃がとても鋭いとのこと。 技術力が高いのですね。ということで、奥様のお許しもいただいたことだし、コール&メイソンのハーブ&スパイスグラインダー、早速注文しちゃおうちなみに、楽天市場でも多数出品されています。親爺の見立てでは、ここ、まんまる堂が一番お勧めかな。送料別となっていますが、5,400円以上は送料無料です。【Cole&Mason/コール&メイソン】ハーブ&スパイスグラインダー [H303531G]価格:6900円(税込、送料別) (2017/5/6時点)”ぐりぐり”の日記でも書きましたが、 タイではこのような臼をクロックとよんでいます。石はヒンだから、石臼はクロックヒン。 棒はサーク。タイの嫁入り道具は、このクロック&サークだそうだ。 本当かな。タイもスパイスやハーブを多用する国なので、本当かもしれないですねコール&メイソンのハーブ&スパイスグラインダー、早く届かないかな。届くまで、スパイス類は何で粉砕しようか花椒・藤椒は古典的当り鉢で何とかなりました。溝にはまってしまう様子も、胡麻よりはましです。けっこう疲れますが、靱性の高い皮以外は粉になりました。 一般的なスパイス類はどうだろうか・・・。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.05.08
5月3日(水)今日はゴールデンウィーク唯一のお出かけです。鎌倉・藤沢・江の島あたりをうろついてくる予定です。親爺と奥様と三男君の3人。三男君は高校3年生。 月曜日以外は毎日、高校の帰りに予備校に通い、ご帰宅は夜の11時過ぎ。今日は予備校が無いのでリフレッシュしたいようです。 今朝は快晴ですが、この天気が一日持つでしょうか。なんといっても、雨女奥様大明神がご一緒です。 何が起こるか分かりません。トップの写真のうち、右側は4月28日(金)の日記でお披露目した、親爺用スマホカバーです。このスマホカバーカバーが届いた日、すかさず奥様に見つかってしまいます。もう、こういうことは目敏いんだから・・・。以下、この時の様子を簡単にまとめると。奥様「え~ずる~い。自分だけ。私にも買って買って」デパートでひっくり返って親に駄々をこねている、「困ったちゃん」状態です。目の前の事態から早く逃れたくて、つい言ってしまいます。親爺「しょうがね~な。どれにするんだ。」楽天市場のスマホカバー屋さんの website を見せます。お店の名前は、HIGH CAMP FACTORY STORE。奥様「このオレンジのがかわいくていいな。」親爺「それ、俺のより高いじゃん こっちのスマホカバーの方が使い易そうだぞ。」奥様「あ、これもオレンジできれい。それでいいから買って買って」とおねだり炸裂です。 考える時間をくれません。まぁ、買ってやらないと収まりがつかないので、直ぐに注文を入れましたが・・・。改めてよく見ると・・・。親爺「う。これ、iPhone6/6s 専用じゃないか。 しまった。」【メール便送料無料】iPhone6 iPhone6s カバー 本革「レザーカバー グリップタッチ」HIGHCAMP clear hard Case for iPhone6/6s アイフォン6/6s ハード カバー iPhone6 ケース ポリカーボネート 栃木レザー カバー親爺も奥様も、スマホの機種はアクオスフォンのSH-01Gです。あわてて、「誤発注しちゃいました」とお店にキャンセルメールを入れます。もう面倒くさくなって、奥様がかわいいといっていた、オレンジのお高いやつを改めて注文しました。本体とベルトの色を好きな色で注文できるセミオーダー式です。 ベルトの色は赤。その奥様用スマホカバーが昨日無事届きました。トップの写真の左側です。スマホケース 手帳型 全機種対応 本革 ケース 「オリジン4パステル オーダーメイド 革」For iPhone Xperia Galaxy AQUOS セミオーダー 革 レザーケース カメラ穴 【右開き・左利き対応】【送料無料】まぁ、雨女奥様大明神を鎮めるためのお供物、と考えればいいか。今日一日、せめて雨が降らないことを祈っています。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.05.03
4月21日(金)今朝は曇天です。 一日雨が降らないと良いのですが。明日、明後日のお天気はどうでしょうか。ヤマボウシの姿、芽吹いた葉っぱが目立ってきました。見上げると空間が狭まっていますね。 そのうちお空は見えなくなってしまいます。今日は良いもの紹介です。トップの写真は、麻婆豆腐の日記で少し姿をお見せしました、商品名「ぐりぐり(棒付き)」です。大分県は国東半島の付け根に位置する、杵築市の杵築焼 司窯の逸品、釉薬にみかんの樹の灰を使っていらっしゃるとか。片口のようなデザインも素敵です。色合いは、何種類かございますが、我が家のものは、下のカタログ写真でいえば、上段右のもう少し色が濃い感じです。サイズもいくつか用意されています。恰好付けて言いますと「Mortar & pestle」です。 カタカナ表記で、「モタル&ペソル」かな和訳すると、「当り鉢&すりこ木」になりましょうか。 或いは、「臼と杵」。以下の写真3点は、杵築市観光協会のHPから拝借いたしました。商品の写真1点と、作陶の写真2点です。杵築市観光協会のHPより「ぐりぐり」は、細かい溝の無い当り鉢と思っていただければ結構です。日本のご家庭にある当り鉢は、櫛目と呼ばれる細かい溝が切られた、このような物が一般的と思われますがいかがですかもちろん、すりこ木は木製。でも今では、ミキサーや電動ミル、フードプロセッサー等が普及しているので、お若い方のご家庭では、こんな物も無い家も多いかもしれませんね。このタイプの当り鉢は、胡麻等油分が多い食材を擂った時、食材が溝に挟まって次第に擂れなくなってきます。すりこ木が滑って、空回りしますよね。爪楊枝で穿っても、全てが取りきれない。 終いには面倒くさくなって、残念ながら諦めてしまいます。下手すると、擂りあがった擂り胡麻の量より、溝に残ってしまった胡麻の方が多かったりして。これって、めちゃくちゃ悔しいじゃないですか。このぐりぐり。 溝が有りません。 理科の実験で使った乳鉢のようなものです。まぁ、簡易石臼とも言えましょうか。丁度擂り潰す部分と棒の先端には、釉薬がかかっておりません。素焼き状態にして、食材が滑りにくくなっています。溝が無いので、食材も残らず取り出せます。 衛生的です。インドのお母さん達が、スパイスを擂り潰すのに使っている、スパイスグラインダーと似ています。類似のものは、ハーブやスパイスをよく使う、アジア・中東を中心に世界中で使われているようです。日本のように細かい溝が切られているものは、逆に珍しいかもしれませんな大理石、御影石などの石材や、鉄、真鍮などの金属、或いはオリーブの樹など、いろいろな材質のものがあります。もちろん、セラミック製もございますよ。タイでは、クロックといっています。アジア諸国のご家庭では、珍しいものではないようですが、日本のご家庭の中では珍品の類に入るかもしれませんね。オーナーの、鈴木健司さんが作陶されています。 完全手作り。 大量生産はできません。精度の高さは当に職人技杵築市観光協会のHPより楽天市場では売っていません。 おそらく。杵築市観光協会のショッピングサイトでは扱っていました。ふるさと納税のサイトでも見つけました。「一体、親爺は何処で手に入れたのか」といいますと、日本橋三越です。 でも、いつもここで売っているわけではない。2月下旬のある日、三越に寄った時に、これを作っている鈴木さんが、ご夫婦で実演販売をしていました。親爺は、たまたま通りがかったのです。お話を聞いていて、すっかり意気投合。 大きめのものをお買い上げとなりました。今のところ、坦々麺用の擂り胡麻、カレー用ミックススパイス、ブラックペッパーや花椒・藤椒の擂り潰しに使っておりますが、良い感じにんにくを潰すのにも重宝するらしい。偶然出会った、良いご縁。これからも、日記に時々登場することになると思います。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.21
4月15日(土)今日と明日は最高のアウトドア日和になりそう。色々とやりたいことが目白押し。わくわく。 期待に胸が膨らみます。しかし、まだ、奥様からの宿題が残っています。あと、5つも残っている。 スピードアップしないと。 今日で終わりにしたいまず、ホワイトオニキスから。 オニキスといいながら、縞模様は無いのですね。ホワイトオニキスは魔除け・厄除けの意味が伝えられている石。 悪霊から身を守るお守りとして用いられていたようです。また純白のカラーが、持ち主の雑念を祓い、仕事や勉強など目標に向かって努力をする人の後押しをしてくれる石だそうだ。親爺も頑張らねば次、バッキーボール水晶。 一見レインボーオーラに似ているが、面の構成が異なっていますね。バッキーボールは、バックミンスターフラーレンの略称。つまり、バッキーボール水晶とは、バッキーボールの形にカットした水晶ということですね。かの、レオナルド・ダ・ヴィンチが追い求めて及いたといわれる、正六角形20個と正五角形12個が組み合わさった32面体で、別名、賢者の石とも呼ばれているそうです。 意識進化を加速させるパワーが強く、 現実に起こること等がパワフルになっていくそうな。それはありがたいですなそして、ヘマタイト。珍しく真っ黒な石ですね。ヘマタイトは身に着ける人の血液に力を与えるエネルギーを持つ石。 赤血球の働きを活性化し、全身への酸素供給量が高まる事から、運動能力を高める効果や持久力を高める効果を持つそうです。 加齢で衰えてきた運動能力が回復すると良いですね最後は北投石。 これ、親爺も聞いたことがある。 秋田県の玉川温泉と台湾の北投温泉でのみ産出される、世界でも希少な石。ラジウムを含み、微量な放射能を出しているらしい。明治時代に特定された、比較的新顔さんです。免疫力を高める等、体調を整える効果が研究されてきたそうですね。そういえば、ロンデルってのを飛ばしていたぞ。 石じゃないけれど。 金属っぽいがこれは何だ。ロンデルとは、ビーズアクセサリーなどで使われるリング型のパーツのことだそうです。フランス語で「丸い」「小さな輪」という意味で、 英語の「ラウンド」にあたるそうな。特に、石の様な意味は持ち合わせていないのかな。以上、12種類を整理してみますと、その効果は、社会的地位、成功、金運、健康、恋愛、夫婦円満、長寿、友情、努力、達成、等々、多くの人々が多かれ少なかれ抱いている、願望、欲望の多くをカバーしていますね。ちょっと欲張り。これ、全てを手に入れたら、親爺もスーパーマンになれるでも、ちょっと退屈な人生かもしれない。 凡人にとっては、苦労して手に入れる喜びもまた一入。最後に、アウトドア ネタ。予告していたハム作りの仕上げをしました。上手く仕上がったと思います。 明日の日記をお楽しみににほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.15
4月14日(金)今朝の日記に書きましたが、明日と明後日は最高のアウトドア日和になりそう。いろいろとやりたいことがあります。わくわく。 期待に胸が膨らみます。しかし、奥様からの宿題が残っています。まずこれから片付けないと。どこまでいったんだっけ。 ブラウンタイガーアイ、ゴールデンオーラ、レッドオーラまでやっつけたかな。次は、サードオニキス。サードとはギリシャ語で赤とか橙色の意味。 ふむふむ。それで、オニキスは縞模様のある石。 なるほど、縞模様のある赤い石の事か。で、二つと同じ模様の石は無いので、個人の個性と出会いを象徴する石だそうだ。旧約聖書を始め、多くの歴史書に名前があがる石であり、夫婦の幸福や結婚運を象徴する石とのこと。こいつは奥様の差し金か。 「私の個性も飲み込んでこれからも大事にしてね」と続いて、カーネリアン。こいつは、サードオニキスと同じような色だけど、縞々が無いな。何だ、縞が無いのがカーネリアンか。 道理で同じような色のはずだ。カーネリアンは、何かを始めようとする人やエネルギー不足を感じている人にオススメの石。臆病な気持ちを退け、力強さと勇気を与え、目標の達成や成功に導いてくれるそうだ。転職を考えている人や新規に事業を起こそうとしている人の背中を後押ししてくれるって。親爺も思い切って会社辞めちゃうか 奥様かかどっちかだろうそれから、おっと レインボーオーラを飛ばしていたぞ。何だこいつは、透き通っているな。 中のコードが丸見えだ。レインボーオーラは潜在能力を引き出し、持つ人の潜在意識を宇宙意識と繋げる力を持つ石。潜在意識と宇宙意識を繋げる力って、どんな力だ。 密教は弘法大師様のパワーかな波動エネルギーと生きる力を呼び込み、自己成長を促し自己実現の助けにもなるって。これはすごいぞ。 オーラ全開だ水晶に貴金属を蒸着させたもので、天然の石ではないそうだ。 ほ~。オーラって名が付く石はみんなこれかな次の石は、アマゾナイト。ブラジリアン系か 確かにブラジルで産出されるが、アマゾン川とは関係ないそうな。ほんでもって、なになに。アマゾナイトは別名「希望の石:ホープストーン」 と呼ばれ、明るい希望に満ちたエネルギーを持つ石だそうだ。 親爺にもう一花咲かせろよということか夢や目標を 叶えていく為に必要な積極性を養うサポートをし、ネガティブに考えがちな方やストレスを抱え込みがちな方に特にオススメの石か。親爺はあんまり悩むタイプじゃないけどな。 嫌なことは直ぐ忘れちまうのよいじいじしてるの面倒くさいじゃない奥様の宿題、何とか7つ片付けましたが、まだまだ続きがあります。 その3に続きます。また寝る時間無くなっちゃうので、今日のお勉強はここまで。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.14
4月13日(木)昨晩かなり雨が降ったようです。 道路に水溜まりができていました。今朝は晴れています。 空気は少しひんやりしています。日中は穏やかな天候に恵まれそうです。空が明るくなる時刻が早くなってきました。 あと2か月余りで夏至ですね。あっという間に、暑い🔥☀日々が訪れるのでしょうか。冷たい雨の中、じっと耐えてきたSK-34達の姿です。 昨日の朝です。大谷石が水を含んで、緑とも青ともいえない微妙な色合いになっています。お日様に当てて乾かすために解体しました。4月10日の月曜日、奥様からパワーストーンのブレスレットをいただきました。最近、体調が悪いとこぼしていたからかなぁ心配かけてすみませんなんでもお知り合いに、パワーストーンについて造詣の深いお方がいらっしゃるとか。 親爺用に石を選び、作製されたそうです。これ、オリジナルの一点物。 どうもお世話になりました。下はそのお方からいただいた画像です。これだけの石が輪っかになっています。 派手だねぇ。まぁ、年寄には丁度良いかも。ブラウンタイガーアイレッドオーラゴールデンオーラロンデルサードオニキスレインボーオーラカーネリアンアマゾナイトホワイトオニキスバーキーボール水晶ヘマタイト北投石それぞれの石の効用を調べなくてはなりません。 奥様からの宿題ですまず、ブラウンタイガーアイ。金運や仕事運を高め、願望の達成をサポートしてくれる石。虎の眼のごとく『すべてを見通す眼』と考えられてきたそうで、『眼』のパワーは洞察力を高め、物事の本質を見抜き、災厄を退け、成功をもたらすそうです。また、邪悪なエネルギーを跳ね返すパワーがあるので、信頼できる多くの人脈を培い、それが相乗効果となり、仕事運アップにもつながるとのことです。良いね もっと早くプレゼントされていれば、人生もっと成功していたかも続いて、レッドオーラ。恋愛運や対人関係に強い石。ありのままの自分を受け入れ、自分を愛することのできる石。また、直感力や判断力を高め、成長させてくれるといわれており、特に恋愛運UPに強いパワーを持っているとのこと。お~い。奥様。 こんな石持たせちゃって良いのかよ。次は、ゴールデンオーラ。ゴールデンオーラは持ち主の内側に働きかける石。潜在能力を呼び覚まして才能を開花させる効果があるそうです。金運アップにも作用すると言われていますが、長期的な金運を想定するので、一気に経済的な余裕が生まれるわけではないとのこと。そうか。 なるほど。しかし、宿題多すぎね~か寝る時間無くなっちゃうよ。 ということで、続きはまた今度。なんか、「晴れ・夏・キャンプ・アウトドア」とだんだん方向が離れていくぞ。昨日の薪割り台の話で、少しはらしくなったつもりでしたが、どこかで軌道修正したいもの。外に出ると雨は上がり、きれいな真丸いお月さんが出ていました。 真珠のようですねうさぎさんは写りませんでした。 これ一昨晩の話。奥様曰く、4月の満月はピンクムーンといわれているそうな。 へ~。「パワーストーンに満月の光を当てると浄化されるのよ」と、理解不能なことを言いながら、ブレスレットを持って外に出て行きました。この境地、マタイの 福音書 第7章7節 の名言、“求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見出さん。門を叩け、さらば開かれん。 全て求むる者は得、尋ぬる者は見出し、門を叩く者は開かるるなり。” だろうかしかし、ここには隠された大事な意味が・・・。「正しい事を、正しい相手に求める」姿勢が肝心 しかし、人生常に斯くありたいものですなにほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.04.13
ロゴスSLダッチオーブン。親爺の愛用品。3月31日今日は3月最後の日。 平成28年度も終了です。一昨日、昨日と日中暖かな日が続きましたね。桃の花も徐々に開いてきましたこのまま一気に、親爺の好きな夏に突き進んで欲しいものです。と思っておりましたが、今日の午後から明日の午前にかけて、関東甲信越は雨や雪が降り、真冬の寒さに逆戻りするそうです。は~~~ いい加減にしてくれよ今日のお題は、昨日メジロの思い出に浸って書きそこねました、キャンプ🎄⛺🚙に行った時に、あると便利な小物の紹介です。まずは、ダッチオーブン用。右上、言わずと知れたリッドリフター。これはロゴスの製品です。 柄が木製で熱くなり難く安全です。他社の製品より、全長がやや短いのですが問題なく使えます。だけど、万が一のため両手にグローブをはめて下さいね。 ダッチオーブンまじで熱いです。コンパクトなので、持ち運びの際邪魔になりません。 お安いですし左は五徳。 ロゴスのSLダッチオーブンのように、脚が無く底が平らな場合は必需品です。熾きや炭とのスペースを確保します。 これが無いと底火の加減が調整できません。脚代わりですね。右下はダッチオーブンの中のスペーサーです。 料理の焦げ付きを防止します。後片付が格段に楽になります。 キャプテンスタッグのロストルを代用しています。以上ダッチオーブン必需品3点セットでした。LOGOS/ロゴス ウッドグリップリフター(リフター)【81062202】バーベキュー ダッチオーブン・リッドリフター【アウトドア クッキング キャンプ クッカー 調理器具・バーべキュー用品 おしゃれ 料理】 【あす楽】価格:1112円(税込、送料別) (2017/3/30時点)【LOGOS】(ロゴス) ステンレスダッチゴトク価格:1004円(税込、送料別) (2017/3/30時点)10インチのSLダッチオーブンにはこれがピッタリはまります。キャプテンスタッグ製です。ダッチオーブン 25cm用 ロストル 外形19cm価格:680円(税込、送料別) (2017/3/30時点)さて、皆さんはクーラーボックスの置き場所どうしていますかクーラーボックス、夏場のキャンプには必需品ですが、意外に置く場所に困りますよね。テーブルの上じゃ邪魔だし、地面に直に置くと汚れます。 何となく不衛生に思えます。撤収の時、泥や草を拭くのに手間取ります。親爺はこのクーラースタンドを使っています。 高級ホテルにあるトランク台のようなものです。以前は、下のローテーブルの上に置いていたこともありますが、これ意外と不安定でした。キャプテンスタッグ アルミローテーブル コンパクト M-3713価格:2280円(税込、送料別) (2017/3/30時点)クーラーボックスって、氷や食材入ってると、結構な重量になるじゃないですか滑ってずり落ちます。ロゴスのクーラースタンド、畳むと薄くなりますし、アルミ製ですごく軽いんです。安定性抜群です。 これは使えます。親爺は2台使ってます。 クーラーボックス2つ持っていきますから。【送料無料】LOGOS/ロゴス フラットクーラースタンド【73160154】ファニチャー バーベキュー用品【クラーボックススタンド】価格:3348円(税込、送料無料) (2017/3/30時点)あと、ランタンスタンドとか、コットとか、コンテナとか紹介したいんですけど、長くなってしまうから、また次の機会にします。 とっておきのギアがあります。あっ。 グローブ欲しいな。明日、楽天市場はお買物マラソン開始です。 GETしようかな。日記書きながら気が付いたんですが、親爺の小物、ロゴスの製品多いですね。分からなかったな~。 今度ロゴスブランドの特集書こうかにほんブログ村アウトドアなんでもOKアウトドアなんでもOKアウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.03.31
3月23日今朝は少し冷え込んでいますね。 放射冷却のせいでしょうか。昨日1日吹いていた風は収まりました。空は薄曇り。 上層に白いすじ雲が東へ流れています。本日のお題は、人類と鉄の出会い3月10日に鋼の話を書き込みました。その後鉄に対する関心が高まっています。ちょっと調べてみました。人類にとっての鉄の起源は、シュメール文明まで遡るそうです。シュメール文明は、初期のメソポタミア文明(チグリス・ユーフラテス文明とも習いました)で、 紀元前4,000年紀後半から紀元前2,004年までとされています。なんと、4000年から6000年も昔。古代シュメールの都市ウルUr から鉄片が発見されています。ここで発見された鉄は、鉄鉱石から製錬されたものではなく、隕石に含まれた隕鉄。ナミビアで発見されたギベオン隕石 画像はウィキペディアからへ~ 古代のご先祖様達すごいね。 拾った鉄を利用したそうだ。ここから、何千年か経た後、製鉄技術が開発されました。このころから既に、鉄鉱石と木炭や薪を一緒に燃やして金属の鉄を得ていたようです。この方法は近・現代の製鉄技術と理論的には大差がないですな。炭素を燃やして一酸化炭素を発生させ、酸化鉄(鉄鉱石に含まれる)から酸素を引き剥がす手法。酸化鉄の還元です。 現代の炭素はより純度の高いコークスを使っているようですが。反応式の一例は簡単に書くとこうだろうか。 間違っているかもしれません。Fe₂O₃ + 3CO = 2Fe +3CO₂薪や木炭を燃やしても、温度が十分上がらない(400℃~800℃程度)ため、鉄は溶解せず、酸素が抜けた海綿状の金属鉄の塊になるそうです。ブリタニカ国際大百科事典鉄鉱石は熔けなくても金属鉄に変えることができるのですね。 知らなかったよロケットストーブでもできるかも まさかこの鉄は炭素の含有量が少なく、錬鉄といわれています。しかし、不純物を含んでいるので、熱いまま叩いて不純物を打ち出します。これでかなり純度の高い鉄の塊になります。さらに炭素を加え叩いて鋼にしたとか これは鍛造ではないのでしょうか何千年も前に、一体誰が始めたのだろうか。 誰が考えついたのだろう。偶然の発見なのか。 自然にしろ偶然にしろ、現象を良く観察して考えたのでしょうね。それにしても、鉄と人類の付き合いは本当に長いのですね。地球上の鉄資源は非常に豊富です。 鉄でできたものは身近に溢れています。また、鉄は含まれる炭素の量や、その他の添加物によって、様々な特性を持たせることができるそうです。 硬い鉄、柔らかい鉄、脆い鉄、粘り強い鉄。人類にとって鉄はなくてはならないパートナーなのですね。ハスクバーナの斧のブレードには、HAND FORGED MADE IN SWEDEN と刻印されています。スウェーデンのマイスターが、熱した鋼の塊をハンマーで叩いて作っている。日本の鍛冶屋さんと同じように刃物を鍛えている。そのようなことを想像すると、遠い国 スウェーデン王国にも親しみを感じます。スウェーデンで産出された鉄鉱石は、硫黄やリンなどの不純物の含有量が少なく、また豊富な森林資源もあり、かっては良質な鋼の産出国だったそうです。ドイツの有名な刃物産地である、ゾーリンゲンでもスウェーデン鋼を使っていたとか。-----------------------------------------------------------------------------------------さてさて、最後に少し宣伝。使いやすい、ハスクバーナの斧。 本当に良いから使ってみて。薪に刺さった感触が良いです。 手にいやな衝撃がきません。触ってみてものすごく硬いという感触はありません。お値段はお手頃です。 グレンスフォッシュ・ブルークスやヘルコ等、他のスウェーデン製の斧の半額程度。アメリカ産ヒッコリーシャフト、本革製のブレード保護カバー付。微妙に曲がったシャフトは、ブレードとのバランスが良く、振っていて疲れません。刃は鋭く、薪割りがサクサクと片付きます。ロケットストーブ愛好家には最高のパートナーです。万能斧と手斧を使い分けると、作業がはかどります。----------------------------------------------------------------------------------------------【薪割り斧】 万能斧 [ H5769262-01 ] (旧品番: H5026400-01 ) ≪薪ストーブアクセサリー≫≪暖炉・薪ストーブのお店≫ [緑化管理機械なら ハスクバーナ husqvarna][ ハスクバーナ ][あす楽]少し太めの薪を割るには最高----------------------------------------------------------------------------------【薪割り斧】 手斧 38cm [ H5769264-01 ] [ Husqvarna ハスクバーナ ][旧品番: H5026402-01 ]≪薪ストーブアクセサリー≫≪暖炉・薪ストーブのお店≫[あす楽]焚付作るのには最高--------------------------------------------------------------------------------------------鉄の話シリーズはまだ続けます。 大事な鉄に鋳鉄があります。 ダッチオーブンの素。またの機会に記します。にほんブログ村アウトドアなんでもOK
2017.03.23
3月10日今日も朝から良い天気。午前中は仕事で外出。 夜は宴会の予定です。天気予報でも一日晴れ。 気持ちの良い一日が過ごせそうです。ハスクバーナを始め、スウェーデン製の斧にはスウェーデン鋼が使われています。で、一般的にはスウェーデン鋼と聞くと、何やら呪文がかかったように、高品質、刃物系では良く切れる、硬いといった印象を持ってしまいます。(少なくともアウトドア親爺は)でも、決してそうではなく、スウェーデン鋼とは単にスウェーデンで造られた鋼程度の意味しかないそうです。用途に合わせ、1,000種類以上もあり、品質はピンキリとのこと。それでも、スウェーデンの製鉄技術は世界でも高水準。 生産量は少ないですが。信頼できると思います。そもそも鋼(はがね)とは何でしょうか。鉄(Fe)に一定量の炭素(C)を含んだ物(鉄…炭素量0~0.04%、鋼…炭素量0.04%~2.1%)を鋼と言います。そして、刃物に使用される炭素鋼は、鋼の5元素を含む物を言います。まず、炭素(C)鋼にとって絶対なくてはならない元素です。硬さや強さを増す為のものです。 しかし、多すぎると硬いが大変もろくなる要因にもなります。次にケイ素(Si)溶鋼中の酸素を取り除く為の元素です。強さ・硬さを増す作用があるのですが、多いと火造りにもろさが出ます。更にマンガン(Mn)焼がよく入るようになる元素で鋼に靭性(じんせい)を加える要素があります。また、溶鋼中の硫黄を取り除きます。 靭性とは粘りです。リン(P)とイオウ(S)も含まれますが、含有量が少ないほど好ましい元素です。リンは寒い時に鋼を脆くさせる、イオウは熱い時に性質があります。参考:玉鳥産業株式会社 みきかじや村のHPhttp://www.miki-japan.com/なるほどその他に合金や特殊鋼といわれる材もありますが、上記5元素以外の元素を添加した材料のことだそうです。スウェーデンの鉱山から産出される良質の鉄鉱石は、リンや硫黄などの不純物元素が少ないため、切れ味が鋭く、切れ味が長続きし、耐摩耗性、耐食性に優れていて高品質とされてきたそうです。納得話が脱線しますけど、玉島産業さんの所在地である、兵庫県三木市は、1,500年の歴史を誇る、日本最古、日本有数の金物の町だそうです。ちょっとPRさせていただきます。親爺も三木市の金物屋 青鉄さんという鍛冶屋さんから手に入れた、柳刃の包丁を所蔵しています。日立金属の青紙スーパーです。恐ろしく切れます。多重層構造で縞模様がきれいです。包丁素人の親爺でも、職人さんの気分が味わえます。研ぎも言われているほど難しくないですよ。青紙スーパーでお値段手頃。青紙スーパー多重層柳刃刺身包丁シタン柄300mm 【送料無料】価格:26800円(税込、送料無料) (2017/3/11時点)柄は紫亶。完璧にきちっとできてはいませんが、機能重視の方にはお薦めです。日本製の鋼の話はまた別の機会に。明日は土曜日。特に公式行事の予定はありません。ロケットストーブで遊びます。にほんブログ村こちらもどうぞ
2017.03.10
3月9日今日は、朝から快晴です。晴れの日は大好きですな。 気分が晴々。アウトドアも最高です。雨の日が好きな人は、世の中圧倒的にマイノリティだと思いますが。好いてもいないのに、雨に好かれる人もいますけど・・・ 雨女、雨男の皆さん我が家にも、一人いますよ。 アウトドアの天敵。家の奥様。 ポイントを押さえて、しっかりとやらかします。奥様ご参加予定のイベントは、超警戒警報発令です。天気図にらんで良し大丈夫、出発だ。しかし、奥様一緒だと予想外の事態が起こります。少なくとも過去は。4月中旬の大雪とか、突然近海で台風発生とか。予定変更余儀なくされること数知れず話が変な方向に向かってますね。数々のエピソードは、また書くとして。------------------------------------------------------------------------------------------------------ハスクバーナの続編です。手斧と万能斧を並べてみました。ブレードの形状は、良く似ていますよ。薄手の両刃が真っ直ぐ美しく延びています。薪割り専用斧とは明らかに形状が異なりますね。ブッシュワークにも使いますから、当たり前か⁉手斧と同様、薪に刺さりそうですが、当面、玉切りし太いものを割るわけではないので、にっちもさっちもいかないという事態にはならないのでは。使用レポートは週末のお楽しみさて、ネットを見ていますと、柄がささくれていて、手を痛めそうだから、サンドペーパーをかけますなんて投稿がありますが、握ってみた感じは全く問題ないですよ。仕上げが荒いのではなくて、適当に滑り止め効果が計算されていると思われます。すべすべに磨いたら、手が滑って危ないでしょ 足割りますよ。NGだいたい、素手で薪割りしたら危険でしょうが。 良い子の皆さんは必ず手袋をしましょう。また、グラインダーをかけたままで、ブレードの仕上げも荒いとの意見もあります。しかし、この子は木と闘う道具なんですよ。お化粧してどうするんですか。それにね。いくら硬い鋼といえども、使えばキズはつきます。汚れもつきます。嫌ならご自分でお手入れしなさい。 砥石をあてるとグラインダーの痕もきれいになります。ファッションでなければ美術品でもない。持ってりゃいいでしょ、という飾りものではないのですから。ハスクバーナというメーカーの考え方が良く分かります。見た目も重視ではないのです。親爺にとっては、自然と闘う道具は、機能重視が一番と思います。壁に飾っておきたいのなら、グレンスフォシュ ブルークスでもお買いなさい。お値段 倍以上しますけど。 買われちゃった斧は、働けずに泣くでしょうがちなみに【薪割り斧】グレンスフォシュブルークス ウッドチョッパー 439 ≪暖炉・薪スト...価格:15098円(税込、送料無料) (2017/3/9時点)お高いです。美しいです。やっぱり良く働くようです。これも選択肢の一つ。にほんブログ村
2017.03.09
3月8日今日も帰宅時間が遅くなりました。書込む時間はあまりありません。 これ、以前に何回も行ったお気に入りの戸隠イースタンキャンプ場。懐かしくて。ちょっとだけ、薪割り斧の話でも書きましょう。何故かってハスクバーナの万能斧が届いたからです楽天スーパーセールで注文してしまいました。ハスクバーナはスェーデンの林業機械メーカーです。チェーンソーや芝刈り機が得意なようですね。 以前はオートバイも製造していたようですが。1987年に売却してしまったけれど。 これが万能斧 こちらは手斧スェーデンには多くの斧メーカーが存在しています。林業国、寒冷地、良質のスェーデン鋼が産出されること。さすがきこりの国だ、なるほどと思わせる環境でしょ。グレンスフォッシュブルークスやウェッタリングス、バーコ、フルターフォッシュなど。そしてハスクバーナ。左の大きい斧が、今日我が家にお迎えした、ハスクバーナ 万能斧。 意外と軽い印象。 取り回し良さそう。薪割り専用でないので、使い心地は右の斧は、以前から我が家で活躍している、ハスクバーナ 手斧この手斧、ガタイは小さいがなかなかの優れもの。紙でも切れます。 もちろん青二鋼の柳刃にはかないませんが。ハスクバーナの斧。 コスパ抜群です。一言で言えば、質実剛健。無骨です。良く働きます。良質のスウェーデン鋼使用。 職人技。バランスが良いので疲れません。価格は良心的です。おまけに、カッコイイ。 本革の保護カバーもついている。お店の画像とは保護カバーの形が違いました。 手斧とお揃いでこれも絵になる良い事ばかり。 と勝手に思っていますが、巷でもなかなか評判良いようです。今から休日が楽しみだ。 今日はここまで。 斧の使用レポートは後日。にほんブログ村
2017.03.08
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