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5月21日(金)今年は九州地方から東海地方にかけて早くも梅雨入りの模様。5月中旬からというのは、過去に思い出せないほど早いですな。関東地方はまだ梅雨に入ったとされていませんが、今週初めからシトシトピッチャンの毎日が続いています。気象庁のデータでは、梅雨入りが早かった年は最近では2011年。東日本大震災の年ですね。 梅雨のことは全く記憶にございませんが・・・。九州地方は5月23日、東海地方は5月22日、関東地方は5月27日でした。さて今年の梅雨の特徴は、梅雨入り直後から激しい雨が降っているということ。九州地方を中心に早々と豪雨に襲われているようです。 線状降水帯も観られますね。過去の経験からいうと、豪雨は梅雨明け真近の7月に多いと認識していましたが。記憶に新たなところでは、昨年の7月に九州地方中心に発生した令和2年7月豪雨です。熊本県の球磨川や大分県の筑後川上流が氾濫し大きな被害が出ました。今年の降り出しは早くも災害級の豪雨のようですからとても心配になります。年々激しくなっているように感じる地球の気象現象。ちょうど今週から新朝ドラ・「おかえりモネ」が始まったのも何かの因縁でしょうか。今朝は観天望気が紹介されていました。声や音が近くに聞こえると直に雨が降るとか。 これは初めて聞きました。音は気温が高いところから低いところに伝わるからなのだそうです。観天望気とは自然現象や動植物の様子を観察し天気の変化を予測すること。鳥好きはツバメが飛ぶ様子を見て雨か晴れかを予測したりしますな。根拠が明確なものから単なる言い伝えまで、玉石混交のようですが、知っておくと日々何かの役に立つかもしれませんね。特に外歩きが好きな方には、雲の見方などは必須かも。ということで、今日の日記も朝ドラの舞台の振り返り。気仙沼大島や南三陸町から気仙沼市まで、海岸線の様子を振り返りましょう。南三陸海岸の幾つかのポイントでは、海で生活する唯一のガンで国の天然記念物であって、日本には少数が渡ってくる、コクガンの愛らしい姿が観察できます。但し「おかえりモネ」の舞台の一つである気仙沼大島では、最近はあまり観察されていないようで、ドラマの中で見られるかどうかはです。気仙沼大島の最も先端は龍舞崎ですが、気仙沼湾を挟んで対岸となる岩井埼には多くのコクガンがやってきます。明け方、日の出直後には沖合(おそらく塒)から、三々五々集まってきます。逆立ちして海底に生えているアマモなどを食しています。他のガンやハクチョウたちと同様、家族単位で行動しているようです。着水の仕方も特に変わった様子はありません。岩井埼より少し南側のお伊勢ケ浜は、遠浅の砂浜海岸で写真のようにきれいなうねりが出ていました。気持ち良さそうに波に揺られていました。岩井埼にはシノリガモの軍団も観られました。♂が集まって談合中。 1羽だけいた♀は遠慮がちです。場所は変わって気仙沼大島の先端、龍舞崎です。しばらくこのアカゲラやコゲラ、カワラヒワなどと遊んでいました。マツクイムシの被害が甚大です。 決して津波の爪痕ではありません。ほとんどの黒松の樹が立ち枯れてしまっています。普通のカケスの姿も。気仙沼でもやはりチョイ悪な風貌です。 当たり前か 本土と島を結ぶ気仙沼大島大橋です。 2019年(平成31年)4月に供用開始。 それ以前は、定期航路のフェリーに乗らないと島まで行けませんでした。この定期航路は100年以上も続いたそうですが、大島大橋の開通とともに廃止されたとか。「おかえりモネ」の第一話の冒頭部分は、主人公・百音が産まれる時、台風の大しけの中、母親が漁船で本土に向かったシーンでした。気仙沼市では「気仙沼天旗まつり」と称し、毎年全国の愛好者や地域の方が集まって、凧揚げを楽しむイベントが開催されます。今年の開催予定日は5月23日。今度の日曜日でしたが、COVID-19の感染拡大のため止む無く中止に。 残念ですね。例年、写真のような連凧が数多く上げられ、凧揚げの模範演技も催されるそうです。気仙沼に限らず、宮城県の方々は凧揚げがお好きなようですな。凧のことを天旗(てんばた)といい、江戸時代から伝わる伝統的な遊びです。中でもスルメのような形の「するめてんばた」は、宮城県に限らず東北地方全体で似たような凧があるのだそうですよ。岩手県では大船渡、一関、盛岡、青森県では八戸、また、山形県では新庄や山形など。上の写真は、気仙沼大島の遊覧船発着所、旧フェリー乗り場近くに出来た、お食事処が集まった商業施設「野杜海」で揚げられていた、するめてんばたの連凧。「野杜海」は「のどか」と読みます。まさに野原、森、海が満載の大島を表しています。 朝ドラの中で今後出てくるかも。 にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2021.05.21
5月17日(月)NHKの朝ドラ、先週をもって「おちょやん」が終わり、今日から新ドラマの「おかえりモネ」が始まりました。これご存知の通り、朝の8時から15分もの。現役時代は視聴するなんて考えたこともありませんでしたが・・・。去年のCOVID-19騒ぎで自宅待機になってからは、妙に時間が合うようになり見る機会が増えてきています。そのため直近の3作、「スカーレット」「エール」、「おちょやん」は大方筋書きが分かります。さて、「おかえりモネ」のことですが、宮城県気仙沼市の亀島(気仙沼大島か)出身の少女が、高校卒業後登米市で青春時代を過ごし、気象予報士となった後上京するというスジらしい。何故「おかえりモネ」なのかというと、東京から故郷に戻るその後のお話に因むということ。詳細は半年間ドラマを見ると追々分かってくるでしょう。昨年の11月に登米市や気仙沼市を訪問した身としては、嬉しさ一杯、懐かしさ一杯で、昨年撮った大量の写真を再度見直してみました。ドラマの中で同じような風景が出てくるのか、とても楽しみですな。伊豆沼の東側半分は登米市に属します。 西側半分は栗原市。下の写真は伊豆沼の夜明け。 登米市側から栗原市方面を観ています。一斉に塒立ちをするマガンの群れです。トップの写真は登米市にかかる虹。完全な半円になっていましたが、余りにも大きすぎて画角に入りきりませんでした。広大な田圃が広がっています。下の写真は夕陽のように見えますが、実際には朝陽に入るシジュウカラガンです。蕪栗沼の東側もやはり登米市。本体自体は大崎市に属しますが、観察ポイントはほとんどが登米市です。ちょうど、登米市と栗原市と大崎市の市境にあるのですね。下の写真は、塒入りに備えて集まってきたマガンたちです。こちらの写真は、東側の登米市に向かって塒立ちするマガンたち。下の写真も同様。遠くに見える山は北上山地。 たぶん「おかえりモネ」でも出てくるのではないかと。舞台は再び伊豆沼です。ハクチョウはほんまもんのオオハクチョウ。 コブハクチョウではありません。オナガガモと併せて、まるでアヒルとガチョウのように懐いています。 ナデナデできそうなくらい人懐っこかったですよ。ヒシの実(おそらく)を噛んでいるオオヒシクイ。名前の由来通りのこの姿を見るのは初めて。 ヒシの実はとても硬いのですよ。 その上大きな棘が2本生えています。このヒシの実を噛み砕いいて、中の果肉を食べてしまうオオヒシクイのくちばしはどんだけ~丈夫なのでしょうか。塒入りのマガン。塒入りは直接沼に入る群れもいますが、その前に近くの田圃で一時待機する群れもいます。伊豆沼で佇むオオヒシクイ。舞台は再び蕪栗沼。オオヒシクイは非常に臆病で警戒心が強いのですが、ここのオオヒシクイは伸び伸び。 人影を認めても全く逃げようとはしません。自分たちが「主」だと自覚しているようです。蕪栗沼の畔の樹にとまるオジロワシ。ここでオジロワシに会えるとは思いませんでした。神奈川県からいらした先行のベテランさんのお話では、毎年冬場に渡って来ているそうです。チュウヒの姿も目立ちました。食物連鎖ピラミッドの頂点に位置する、猛禽類が多く見られるということは生態系が豊かな証拠ですね。さて、「おかえりモネ」は朝ドラとしては久し振りの現代版。ドラマの伏線としては東日本大震災からの復興が隠されています。気象予報士がテーマというところも面白いですな。未来を予測できる(天気予報)職業なのだそうですよ。 なるほどね。COVID-19の感染拡大によって、この1年は人と人以外の地球環境との関りがより一層クローズアップされてきています。この先どのように物語に織り込まれるのか、ちょっと展開が楽しみになってきました。にほんブログ村アウトドアなんでもOKなんでもアウトドアトラックバック!アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2021.05.17
3月30日今朝は割りと暖かな朝ですね。 ヒヨドリ達の鳴き声が響き亘っています。残り少ない金柑の実をねらっています。我が家の周辺は、比較的自然が豊かで、小鳥たちがよく訪れます。ウグイス、メジロ、ヒヨドリ、キジバト、スズメ達がレギュラーメンバーですね。ウグイスは鳴き声だけで、姿は確認できません。メジロと異なり、かなり臆病なようです。 メジロとウグイスを見間違うことが多いそうです。庭には降りてきませんが、カラスも道路でよく悪さをしています。冬から早春にかけては、特に鳥達の姿が目立ちます。かなり前のことですが、メジロがヤマボウシの樹に巣をかけたこともありました。ウッドデッキのすぐそばです。良く撮れているでしょ撮影日時は2009年6月27日になっていました。 もう8年も前のことですね。角度を変えて親鳥をもうちょっとアップ。 かわいいじっとしていましたから、抱卵しているようです。7月6日です。7月18日の写真では、ヒナたちの黄色いくちばしが見えています。親に餌をねだっています。 かなり大きく成長しています親が餌を咥えて巣の近くまで運んできました。 バッタの仲間でしょうか。今度は青虫を咥えてきました。それにしても、上手に巣をかけていますね。 きれいな形です。枯草のストローや苔、木の繊維等が材料です。それから2日後には巣は静かになっていました。 ヒナ達は無事巣立って行ったのでしょう。子育てはあっという間に終了です。 2週間ほどで巣立ってしまうのだとか。7月20日です。 ヒナも親も姿は確認できません。この樹は日記に度々登場している、ロケットストーブの横のヤマボウシの樹です。PC版ブログの背景の画像です。 背景の画像では丸く膨らんだ花芽が見えますね。ヤマボウシ 赤花ヤマボウシ サトミ 株立ち 根巻き大苗 庭木 落葉樹 シンボルツリー【西濃運輸お届け】 【北海道、沖縄、離島不可】【植木 高木】5月には、きれいなピンクの花が、たくさん咲きます。 秋には赤い実もなります。アメリカハナミズキの花に似ていますが、もっと和風でかれんな花ですね。かなりの大木になります。この樹も高さが6~7mになりました。咲いたら日記で紹介しましょう。メジロの夫婦はその後2度と巣をかけてくれませんでした。 しつこく撮影しすぎたかな日記を書いていると、過去の事を良く思い出すようになりました。ボケ防止には良さそうですね。今日は、キャンプに持っていくと便利な小物の紹介をしようと思いましたが、思わぬ横道にそれてしまいました。 これも アウトドア ネタでしょにほんブログ村なんでもアウトドアトラックバック!アウトドアなんでもOKアウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り
2017.03.30
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