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2006年05月29日
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カテゴリ: ネガ
好きなもの、古典文学、王朝文学、日本の歴史。

平家物語、太平記、徒然草、方丈記、
百人一首、伊勢物語、更科日記、源氏物語などなど。

栄枯盛衰、世の無常、移り行く世、この世のはかなさ
を嘆くような話が心に染みる。

平家物語は朝廷、貴族から武家社会への移り変わり。
太平記は、幕府から朝廷へ、そして南北朝、
悪党などの新たな勢力の台頭。
この世に久しきもの、変わらぬもの、かけがえのないものなど


徒然草、方丈記も世の無常さ、流れ行く世を描写する。

百人一首にも移り行く憂き世のはかなさを詠んだ句が多数ある。
人の心の移り変わりをはかなんだ句もたくさんある。
朝廷・貴族が治めていた平安の世を懐かしむ句がたくさんある。

また、伊勢物語の主人公である男は、自分を必要のない人間として
都落ち、東下りするのである。

これら古典文学に高校の時から親しんできた。
そんな嗜好も、現世を楽しめない理由かな。

京都・奈良・鎌倉へ行くのも好きだ。
歴史に思いを馳せ、寺社をめぐり、仏像をみつめ、
こころ静かに庭園を眺めているそのひととき、


こんな趣味、お世辞にも前向きとは言えないね。

千年以上昔の人が憂き世のはかなさを詠んでいるのと同様、
今現在もまた、はかない世である。
一流企業、新興企業、政治家、芸能人などなど、
飛ぶ鳥を落とす勢いでトップを極めたと思ったら、


このように無常な世、現世にいったいなにを期待しようぞ。
現世を生きることに何の意味があろうぞ。
そのように思えてしかたがないのである。





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最終更新日  2006年05月30日 02時20分00秒
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