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◆第1号◆今回からの絵本特派員は
ニュージャージ州お住まいの宮内さんです
こんにちは、 私はアメリカ、ニュージャージ州に住む、2児の母です。
ここはマンハッタンから電車で1時間ほどの静かな郊外です。 裏庭には鹿やウサギ、カメも出没、のどかな所です。
アメリカでの生活はそろそろ17年。といっても、子どもの学校のことなど、 慣れないことも多く、まだまだ日々奮闘しています。
こちらで生まれ育った二人の娘たちは、町の公立学校の4年生とキンダー。
学校のランチの嫌いな娘たちのための純日本的なお弁当作りから 私の一日
がスタートです。
この9月から下の娘が初め て公立の学校に通える年齢になったので、はりきっ てP TAのボランティアに申し込んだところ、図書館のお仕事が回ってきました。
子どもたちは6日に一回、図書館 から好きな本を一冊借りられますが、幼稚園
から2年生 まで500人ほどかかえる校舎で、全員が返した本をまた棚に戻すと
いうなんともエンドレスなお仕事なんです。
図書館の先生スーは、“まるでランドリーみたいでしょ!” ですって。
でも、何度かお手伝いに行くうちに、ライブラ リーの時間にどんな本を読んでもら っているかとか、子どもたちの大好きなシリーズの本、主人公、カテゴリーがなん
となく分かってきました。
うちの子もなかなか面白いセンスで本を選んできます。
近所の公立図書館も、おもしろいです。
もっと小さいころは読み聞かせプログラムによく連れて行ったものです。
クラフトや映画鑑賞、劇、なども年齢に応じて催されています。もちろんすべてフリー。
借りられる本の冊数も限度がないので、思う存分持ち帰ってます。
こんな具合に我が家で楽しんでいる本を日本の皆さんにもご紹介したいと思っています。
宮内さん最初にご紹介してくださる絵本は
Take a Kiss to School
お子さんが「学校なんて行きたくない!」って言いそうなとき 読んであげてください
原書タイトル Take a Kiss to School
原作者名 Mary Hooper (Author), Angela McAllister (Author), Sue Hellared(Illustrator)
出版社 bloomsbury USA Children's Books
ページ数 Hardcover: 30 pages
サイズ 11 x 10 x 0.4 inches
● 作品について
プレスクール2日、ディグビーは学校に行かないでママと一緒におうちにいたかった。
だって、どこにコートをかけてい いのか、名前を呼ばれたらどうしたらいいのか、まっ
たく自信なかったから…。でも、ママがたくさんのキスをコートの ポケットに入れてくれ
たんだ。ポケットはポカポカ、いつもママと一緒みたいだ。
― 子どもたちにちょっとした勇気 を与えるにはもってこいの作品です。
● 作者について
(1)Angela McAllister(アンジェラ マカリスター) Brave Bitsy and the Bearをはじめ、動物の母子やファミリーを主人公の絵本をたくさん発表しているCo-PUB注目の作家です。
(2)Mary Hooper(メアリー フーパー) 彼女も同じく英国出身のヤングアダルトの人気作家で、大変な数の本を出しています。
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今回ご紹介した絵本で翻訳してみたいなと思い立ったら、
バベルプレス
までご連絡ください。
無料でお見積もりと、翻訳権の調査をスタートいたします。
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作家のHPやアマゾンページのご紹介は
CO-PUB原書情報ジャーナル
よりお進みくださいませ。
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