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今日は娘二人を連れて、とある障害者福祉施設のクリスマスもちつき会に参加してきました。
最近「総合的な学習の時間」の授業の一環で交流させてもらっていました。
今回娘たちを連れていったのは、ひとつには杵と臼を使った「もちつき」というものを見せてあげたかったのと
上の子には、いろいろな立場の人がいて、みんな自分たちと同じように明るく、そして支えあって生きているのだということ知って欲しかったからです。
学校の子供たちも10人ほど参加。
交流を何度もしてきているだけあって、施設の子たちとのかかわりも自然で慣れた様子でした。
施設を利用している人たちやその家族、スタッフ、ボランティアの若者たち、そして施設を支え応援している人たちが集まり、とてもにぎやかでした。
いつ来ても、この施設は活気と温かさにあふれています。
だたのサンタのおっさんだと思っていたら衆議院議員さんでびっくりしました(笑)
いろんな人の居場所となっているこの施設をつくったのは
ある一人の主婦の方。
元暴走族、そしてバンドもして、でも実は高校は有名な進学校出身。
自分のやりたいことをやってこれらた方です。
知的障害をもつ子を授かり、大変な経験と思いを重ねながらも
前向きに子育てしてこられました。
でも義務教育を終えたとき、自分の息子はどんな生活をこの先していかなくてはならないのか?
人里離れた場所にある障害者の作業所を見学したり、実際に自分が働いたりした中で
障害のある人も胸をはって、他の人と同じ町の中で当たり前の生活ができる場所がほしい!
無いなら自分がつくるしかない!
そうして、町と交渉しいろいろな人の理解を得て施設を立ち上げられました。
一見奇抜なファッションで
乱暴だけど、一言一言がとても温かい。
今日たくさん集まった人たちは、彼女の魅力にひかれ
そして思いを同じにした人たち。
今日は改めて、すばらしい生き方をしている人と出会えたのだと
彼女のすごさを実感しました。
不満をもったり、何とかしてくれよ!と言うのは楽だけど
自分の思いを実現させるために実際に行動できる人って少ないと思う。
とにかくパワフルな生き方。
私はあこがれはするけど、マネは絶対できないな。
でも、彼女の生き方から、自分でもできることがあるなら
あきらめずに挑戦する勇気を与えられたように思う。
今の仕事をしてから、本当にいろんな人との出会いがあり
そのつど、感動させられ勇気づけられてきたけど
彼女との出会いも自分にとって宝だと思う。
ゆんゆんは、6年生のお兄ちゃんお姉ちゃんたちに可愛がられ
まんざらでもない様子で楽しんでいました。
相変わらず無表情で反応の無い上娘には、またもやがっかりしてしまったのだけど
それでも少しでもいろいろな人とかかわる場に連れていくことが大事なんだろうなぁ~
と思います。
すぐに人間変われるものではないけど、経験の積み重ねがきっと娘の思いや行動を変えていってくれるんじゃないかな~と。
なるべくあせらないように、私も我慢しながら上の子を育てていかないといけないな~と思っております。
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