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紹介文東北の寒村で大量虐殺事件が起こる。その生き残りの少女と、訓練中、偶然虐殺現場に遭遇した自衛官。この二人を主人公に、東北地方の都市を舞台にした巨大な陰謀を描く。小説の最後は映画とは異なり、主人公は暴力団との戦いの最中に、記憶を取り戻した頼子の憎しみの視線を受けながら北野刑事に拘束された時に、頼子の父と同じ病気で脳を犯されており、絶望の中、完全な狂人になってしまう。【中古文庫】野生の証明/森村誠一そもそもこの表紙の絵なんですが。確か映画でこんなシーンがあったような…。なんだか大掛かりな自衛隊が攻めてくる中女の子背負って逃げるという。と思って読んでみたら小説ではこんなシーンは全くないんですねー。じゃぁなんでこの表紙?最初の集落全滅のあたりからの展開はこれからどうなるんだろう?とワクワクしましたがその後の展開は不自然と無理やりのカンタービレ。そもそも極秘の部隊で極秘の訓練を受けた隊員があっさり自衛隊やめられるもんなの?しかも集落で起こった惨劇にかかわってるってわかってるのに。そんなの一般人に戻ってから公にされたら自衛隊大ピンチじゃない?その上仕事上で地方都市の権力者と警察の癒着やわいろやなんのかんのを見出してにたてつこうとするあたり、何その突然の正義感?と不自然さ満載。権力者にたてつこうとした際に知り合った女性といい感じになって、でも彼女が殺されてしまう展開だけど、いや、そんな危ない事させたのアンタでしょうが?で、その後一応の犯人探しと復讐に燃え…てんのか?ってくらいなんとなくだらだらな展開。キャベツ腐らす菌に感染して人格異常をきたす設定はもっとうまく使えたらすんごく面白いものになったんじゃないかとおもわれるのに、残念。そもそも映画のために書き下ろしたらしいし、時間もない中オラオラで仕上げたのかしら?で、せっかく書いたのに映画じゃもっとストーリー破綻な展開らしいし。観てないけど。観てないんだけどもさ、クライマックスはワタシがうっすら覚えてたように洗車もヘリも何百人もの機関銃持った自衛隊員がたった一人のために列をなして攻撃してくる中女の子背負って逃げる主人公(高倉健)ってとこなんだけど。いやぁ。ひとり捕まえるために大げさな。まぁ、角川映画ですからね。角川映画あるあるの、多分このシーンを撮りたいってだけで映画撮ったんでしょうね。原作デラ無視して。バブルの時代の角川映画ってろくなものないけど、今じゃこんなお金かけた映画なんか撮られないんだるな。って意味じゃ希少なのかも?
Aug 16, 2024
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これは今年の1月。民子、初めてワンコとご対面。野良してたころはわからないけど、オーストラリアは野犬がいないので多分これが民子の初体験。ちなみにのワンコはいい子ちゃんで、全然吠えたりしないししっぽ振って遊ぼうよーってゆっくり近づいてくれました。が、民子はMaxパフってます。民子、小さかったなぁ。
Aug 9, 2024
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