未完成交響曲 ~日刊エッセィ~

未完成交響曲 ~日刊エッセィ~

2004年09月11日
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テーマ: ニュース(95899)
カテゴリ: 時事問題・世相
2001年の今日、アメリカでハイジャックされた旅客機が世界貿易センタービルと国防省に相次いで衝突しました。

俗に言う「9.11」。

当時、俺は塾講師のアルバイトの帰りに後輩の彼女からのゴタゴタにつき合わされ、ヘロヘロになっている時にKWAちゃんという後輩から一報を聞きました。

「アメリカですごいことがあったんだよ!」と言う彼女に、「ふ~ん、すごいねぇ」という気のない返事をした記憶があります。

家に帰っても部屋にテレビがなかったので見られず、PCも家では使っていなかったので全容を知ったのは翌日の昼。

それからしばらくは、エポックメイキングな事件であるとは露ほども思わず、対岸の火事を眺めるが如く見ていました。

確かにテロは危険で危ないけど注意しててもしょうがない。

日本のテロにおける標的になると噂された渋谷の大学に通っていたり、基地の町、横須賀に住み米軍基地や自衛隊機地がすぐそばにあるため多少の危機感はありましたが、所詮はその程度でした。
それは今でもあまり変わっていないかもしれません。




では、何がそんなにエポックメイキングで「9.11」前と後を分けているかというと、2点。

先ずは、テロ後の対応です。
テロを「犯罪」ではなく「戦争」であると断じ、1ヶ月もたたないうちにアフガン空爆に突入したのは記憶に新しいところでしょう。
ゴアに疑惑の勝利を果たして大統領になり、いい間違いをネタにして笑いものにしていたブッシュを持ち上げて国民を挙げて戦争に突入。
50%の支持率が90%にまで跳ね上がりました。(今になって皆そんなこと忘れたように振舞ってますが)
世界各国も軒並みこれを支持。(こちらも今になって…)

最近ではプーチンも「これは戦争だ」と発言して今後が注目されていますが、テロと戦争が直結してしまったという点は、もっと議論されてしかるべきでしょう。

第2は、テロ組織の性質です。これは特に最近になって顕著になってきましたが、「テロのためのテロ」化傾向とその拡散化。
これまでは、民族独立のためのテロというやむを得ない背景が大多数あったのですが、特に21世紀に入ってからは極論すると「気に食わないから」という理由によるテロが増加傾向にあるように思われます。
大きな力、大きな正義に対抗する貧者の抵抗というテロルの変化は、今後の世界を語る上でのキーワードになってくるように思います。






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Last updated  2004年09月11日 21時28分35秒
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塾友達@ Re:ちょっといってきます。(12/03) オッス!ケン!久しぶり!! 誕生日おめで…
yuka@ Re:ちょっといってきます。(12/03) ken さん、お久しぶり。 そちらは平和で静…
KENPAPA@ Re[1]:ちょっといってきます。(12/03) yukaさんへ 今年も、来てくれてありがとう…
yuka@ Re:ちょっといってきます。(12/03) kenさん、 1年ぶり、元気ですか。 今日こ…
yuka@ Re:ちょっといってきます。(12/03) また一年たちましたね。。。 そちらでの一…

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