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05年に公立の小学校内で児童が起こした暴力行為の件数は、過去最多の2018件になったそうです。最も多かったのは、子供同士の暴力で951件、次いで器物損壊が582件、対教師暴力が464件でした。![]()
私が住んでいる千葉県は、児童・生徒千人あたりのいじめの発生が、全国で2番目。いじめの発生件数そのものでも全国3番目。暴力行為も4年連続で増加しているそうです。
ふだん問題行動のない普通の子ども達が衝動的に暴力行為に走ってしまうというのが、最近の傾向のようです。
いろいろな原因が考えられますが、まず第1に、自分の感情をコントロールできない子ども達が増えているということです。親の感情のままに怒鳴り散らされたり、甘やかされたりしている子供は、感情を上手にコントロールできなくなります。親の都合によって子供は振り回され、感情をコントロールする力を養われなかった子供は、湧き上がってくる負の感情を抑えることができなくなるのです。
第2に、人間関係力が不足しているということです。野山を駆け回り、友達との遊びの中で、自分の気持ちを表現する方法を自然に身につけていた時代とは異なり、今の子ども達は、面と向かって言葉で気持ちを表現することや相手の気持ちを察することが苦手です。これは、ゲーム機の影響でしょうか。もっともっと、人間同士の生の係わり合いが必要な気がしますがどうでしょうか?
第3に、ストレスを抱える子供の低年齢化があげられます。親に過度の期待をかけられている子供は、親の前では良い子になり、ストレスを溜め込む傾向にあります。少子化により、一人ひとりの子供にかけられる期待はますます大きくなってきています。親としては、子供の今の姿を受け留め、すべてを受容してあげることが大切なのではないでしょうか。